漫画「森の中で公爵が拾ったのは」5~8話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・LINEマンガで連載中の「森の中で公爵が拾ったのは」原題・숲속에서 공작이 주운 것은、原作:MONCHER、文:Lee Jae Won、絵:Jep

恋愛ファンタジー漫画です。

1~5話まで無料で一気読みでき、その後は24時間おきに1話ずつ無料で読めます。

毎週木曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじまとめはコチラ

漫画「森の中で公爵が拾ったのは」5~8話のあらすじ(ネタバレ有り)

ラリーは、本邸で何が起きているかはわからないが、エリシアの父はエリシアからの手紙を全て呼んでいる等、エリシアをとても気にかけているようだと話す。

クレド伯爵家当主デールロック・クレドが、遠征から屋敷に戻ってきたので、グレイスと、クレド伯爵家の次女ジェスバーが出迎えるが、デールロックは冷たく一瞥しただけなので、ジェスバーは相手にされないことに苛立ち、それでもデールロックにすがる母が理解できなかった。

デールロックは、執事バーンズから邸宅で起きたことの報告書を受け取るが、エリシアからの手紙が届いていなかったので、バーンズが調べさせることに。

エリシアが世話した庭園は、一年中花が咲き、その日も庭園にでていたら、ヴァロン公爵が潜んでいたので人払いする。

ヴァロン公爵は、エリシアに手を出すように求め、手に触れて確かめてみるが何も感じなかったので、また移動魔法で去った。

そこへ今度はバーンズがやってきたので、もう少し深い所まで耳を傾けてほしいと頼み、エリシアの環境が異常なことに気付かせる。

一方グレイスは、デールロックに愛を求めても吐き気がすると拒絶されるので、その理由を尋ねると、グレイス自身もしくは皇帝がよく知っているはずだと睨まれた。

過去、デールロックは、妻のミエルを失って二か月後、エリシアに望みが無いと知ったとき、皇帝に呼び出され、姉とデールロックの間に印を持つ子が生まれるという神託が下ったので、姉と結婚して欲しいと頼まれた。

主人のいない神殿に下りた神託など信じられるかと断ろうとするが、グレイスの持つ神殿の権力が必要だ、親友の最初で最後のお願いだと言われ、皇命として受け取った。

急ぎのわりには華々しい結婚式が行われ、グレイスは長年の片思いを成就させたが、デールロックは家門を放置し、仕事に集中することにした。

現在のデールロックは、エリシアの手紙から、ミエルの香りを感じるようになっていた。

その頃ヴァロンは、スミロン第3皇子とカロス公爵家の密約の情報について皇帝に呼び出されていたのだが、ヴァロンは、セフィランの貴族はアオリンの権力によって忠誠を誓っているので問題はなく、問題のある南部に向かい3年以内に戻ってくると伝えた。

皇帝は、ヴァロンやデールロックのようなものがいるかもしれないと言うが、彼らは特殊なケースであり、何よりよく予想が当たるヴァロン公爵が、3年以内に反乱は起きないと断言する。

皇帝が、許可する代わりに、3年以内に戻ってこれなければ自分が決めた相手と結婚しろと言うので、愛のない結婚を勧めるのが趣味なのかと断り、立ち去る。

ヴァロンが外に出ると、体が金色の光に包まれたので、彼は驚き、転移した先はクレド伯爵家だったので、さらに困惑する。

その頃エリシアは、自身や大切な人々を守るために、剣術を習おうと思いつくが(家門の方針で魔法が習えないため)、グレイスに知られないようにするには、剣術・情報収集力・情報漏洩対策に長けた、ヴァロンのいるガーディアンヌ公爵家に頼む必要があった。

翌朝、エリシアはガーディアンヌ公爵家に向けて出発し、娘に招待を断られてしまったデールロックは困惑するが、執事のバーンズに、これまで放置していたのに急に距離を詰めるのは難しいと指摘され、デールロックは自身の行動を悔やむ。

一方グレイスは、エリシアが生きて帰れないよう、手をまわしていたのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「森の中で公爵が拾ったのは」5~8話の感想

デールロックは、妻を亡くして早々に、信憑性のない神託を理由に、皇命という親友の裏切りでもって、愛のない結婚をする羽目になりました。

だからあれだけグレイスを拒絶しているのですね。

グレイスは神殿に権力があるそうなので、神託を捏造したとしか思えません。そしてジェスバーはおそらく印が無いのでしょう。皇帝が神殿の権力欲しさに、デールロックを犠牲にしたとしか思えませんよね。

ヴァロンも、そのような惨い結婚をさせた皇帝を軽蔑しているようですが、南部を領地にしてきてやると言いました。皇帝のためではなく、国民のためでしょうか。

グレイスは、念願の夫を手に入れたものの、淹れたお茶まで目の前で捨てられるという悲惨な結婚生活です。それでもデールロックの愛を求めるのは、すごい執念ですよね。

だから余計に前妻の娘が憎くて仕方ないようです。馬車で出かけたエリシアの命を奪おうと、使用人を使って手をまわしていました。

皇帝のせいで、クレド伯爵家がボロボロです。ヴァロンにも、寄り添う女が必要だと、自分の考えを強要しているので、なかなかのクソ。デールロックは見限っているでしょうけど、ヴァロンは一応、友人程度の付き合いはしているようですね。

皇帝が一番の問題のようなので、退位させるなど何とかなれば良いのですが。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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