漫画「お父さん、私この結婚イヤです!」110話のあらすじネタバレと感想

※各エピソード一覧はコチラ

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「お父さん、私この結婚イヤです!」原題:아빠, 나 이 결혼 안 할래요

恋愛ファンタジー漫画です。1~3話まで一気読みでき、4話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

毎週日曜に最新話が更新されます

前回のあらすじはコチラ

漫画「お父さん、私この結婚イヤです!」110話のあらすじ(ネタバレ有り)

ジュベリアンは、パフニールの本当の姿について、直接見る方が理解しやすいと言い、ベアトリーチェと共有している魔力を中継して、鏡に映像を映した。

ベアトリーチェは、真っ赤な髪で人間の男性姿のパフニールに、パフニールから魔法を習いたいのは、父親に復讐するためだと話していた。

魔法を覚醒させようと死の危険に晒したからだと言うと、パフニールは、ダリウスは俺のために魔力を手に入れようとしたのだろうと言い、ベアトリーチェの頭を撫でた。

ベアトリーチェが、何故魔力を必要としているのか、地下室から外の世界に出られないことと関係があるのかと言うと、パフニールは、力が弱くなって簡単に動けなくなったからだと、荒々しい様子で答えた。

ベアトリーチェは、歴史書では帝国を滅ぼす悪龍だと書かれていたが、その理由は何かと問う。

パフニールは、あてもなく彷徨う人のために国を作りたいと言っていた息子のために、世界で一番偉大な帝国を作ったことを話した。

息子にはドラゴンの力で護られる絶対権力があったが、人間の寿命は限られているため、永遠に皇帝の座から降りたくないと思った息子は、永遠の命を得ようと、パフニールから心臓を取り出して食べようとした。

パフニールが裏切られたと嘆くと、流れ落ちた涙が溶岩となり、帝国を覆ってしまったので、悪龍だと認識されたそうだ。

息子の欲望がパフニールだけでなく帝国を窮地に追い込んだのだが、ダリウスも己の欲のために家族を殺そうとした。

ベアトリーチェが、では濡れ衣を着せられて、守り神キルケに封印されたのかと言うと、じゃあ息子のために命を差し出すべきだったのか、大切な人からの裏切りがどれほと惨めか神がわかるのかと、パフニールは怒鳴った。

ベアトリーチェは、愛する家族に死を望まれる世界なんて破壊させたいという気持ちはわかった、自分も同じように憎んでいると訴える。

指輪の封印から解放してみせると決意するが、神に勝てるだろうかと言うと、パフニールは、レジスを守り続けている死んだ女のように、魔法使いは無意識で大切な人を守るのだが、ベアトリーチェにも強力な魔力がかかっていると言う。

その魔力を一口飲み込んだパフニールは、それがジュベリアンの魔力であると指摘し、ジュベリアンを騙してその魔力を奪えば、キルケの封印など解けると言う。

ベアトリーチェは、その前にと、ダリウスのように自分を利用するだけではないと証明するために、自分を新たな指輪の持主にして欲しいと頼む。

するとパフニールが、聞き取れない言語で何やら話しながら、ジュベリアンがのぞき込んでいる方へ視線を合わせてきたので、ジュベリアンは中継を止めた。

パフニールが何を言ったか、どう確かめようかとマクスと考えていると、レジスがやってきて、ベアトリーチェが成功さえすればしてやる、ジュベリアンの魔力はキルケと同じくらい強いからだと、さきほどのパフニールの言葉を訳すのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「お父さん、私この結婚イヤです!」110話の感想

衝撃的な事実のあとの、次回予告のコメディっぷり、大好きです。17歳のレジスが描かれてましたが、相変わらずのイケメンですね。

パフニールは、息子のために帝国をつくり、絶対的な権力をも与えましたが、裏切られてしまったのですね。そのときの嘆きが、帝国を滅ぼす悪龍だと認識される原因になりました。

守り神キルケは、そんなパフニールを封印したそうですが、帝国の守り神をキルケにしたのは、パフニールの息子でしょうか。あの世界には、キルケしか神がいないのでしょうか。

でも人間のジュベリアンの同程度の魔力だそうなので、いくらジュベリアンが規格外だとしても、もっと膨大な魔力をもつ神が、他にもいるのでは。

パフニールは最後に視線がジュベリアンの方を向いたかのように見えましたが、ジュベリアンが過去の映像を見るのを見越しての行動でしょうか。

ジュベリアンの魔力がベアトリーチェを守っていることから、いずれジュベリアンが確認すると考えたのかもしれませんね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください