漫画「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません~」42話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・めちゃコミックで連載している漫画「皇妃さまの育児論」原作:Jaha、作画:Steak、原題:이번 생은 제대로 키워 드리겠습니다, 폐하!

ロマンスファンタジー漫画です。

毎週金曜日に最新話が更新されます。

・前回のエピソードはコチラ

漫画「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません~」42話のあらすじ(ネタバレ含)

ベルディン公爵長男パトリックが、自分も同行すると申し出るが、公爵は、ベンジャミンが行くなら父親のジョナサンが同行するから、パトリックが行く必要はないと却下する。

パトリックの妻アンネは、ここで大恥をかきたくなかったので、夫は、集まった皆の前でバロッサの恩恵を披露してもらい、西部の人々を活気づけてはどうかと提案したのだと、エリサを巻き込む形でフォローする。

エリサが構わないと言うので、アンネは傲慢なエリサを負かしたいと思い、公爵領の平民にも見せてはどうかと提案した。

第二皇妃を下賤な平民の見世物にするのかと思い、ベルディン公爵は苛立ちを隠せないが、エリサは、帝国民に陛下の恩恵を示せる良い機会だと言い、受け入れた。

公爵がジョナサンを同行させると判断したこと、エリサがジョナサンの息子を気にかけていること、アンネの余計な提案のせいで貴族達は下賤な者と見物する羽目になり嫌がったことから、アンネは不利になった。

晩餐会後、公爵はアンネを呼び出して叱責した。

アンネは、バロッサでの水脈探しについてのルワンダ侯爵の報告をもとに、エリサに水脈を探す力があるのは確かだが、土を掘り出すのは簡単ではなく、まして乾ききったベキア平原では皆が見ている間に成果をだせないと話す。

水脈を見つけても、エリサは次の場所に移動しなければならず、掘り出しに誰かを雇わなければならないが、其の者たちに怠けさせれば、皆は第二皇妃に失望するだろうと説明する。

無知な公爵は納得し上機嫌になる。

このようにして人を動かすことが、アンネがこの城で生き延びる方法だった。

領内では、エリサの精霊術のお披露目の話が広まり、領民だけでなく、怪しい人物にも関心を持たれるのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません~」42話の感想

パトリックは、既にエリサに見限られているので、もう大人しくしているしかないですよね。

ベルディン公爵家は、一応同じ西部貴族派のエリサに対し、もう少し協力的なのかと思いましたが、エリサが皇帝の命令で動いているせいか、エリサの実家の力がないことから、彼女を快く思っておらず、馬鹿にしているようです。

公爵家到着時に、公爵がエリサを出迎えなかったのも、彼女を見下していたからなのですね。

おまけに今度は、長男嫁と一緒になって、エリサの評判を下げようとしています。

長男嫁アンネは、エリサをもてなし気に入ってもらうのが正解なのですが、今は率先してエリサを追い詰めようとしています。

あの屋敷での生き残り方とはいえ、他人を巻き込んだり、まして皇族を巻き込むのは駄目でしょう。

一方、ベンジャミンの母であり、ジョナサンの妻ベラは、エリサをとても慕っています。目をキラキラさせて語るベラの姿に、ジョナサンも嬉しそうです。

お披露目について、このまま何事もなく終われば良いのですが、怪しげな人物が聞いていたので、当日何か起きるかもしれません。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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