漫画「夫を味方にする方法」1~4話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「夫を味方にする方法」漫画SIRU、原作Spice&Kitty、原題남편을 내 편으로 만드는 방법

ピッコマでは1~4話まで無料で読むことができます。

毎週水曜に最新話が更新されます。


『ソドムと聖杯』という本の中の悪女ルードベキアに憑依してしまった主人公だが、ルードベキアは家庭内で虐待されており、さらには政略結婚させられた北部最高の冷血な騎士イースケに殺されてしまう。ルードベキアは生き延びるために、夫を愛する演技をするのだが・・・恋愛ファンタジー作品です。

漫画「夫を味方にする方法」1~4話のネタバレ

ボルヒア教皇の娘ルードベキア・デ・ビルヒアは父の判断により、ブリターニャの支援軍を出してもらう代わりに、ブリターニャ国王が大事にしている甥であり北部最高の騎士と、政略結婚することになった。

転生者であるルードベキアは、その騎士が妻の家族を皆殺しにすることを知っていたので返事が遅れたが、彼女に執着する長男チェシアレに促され、笑顔で承諾する。

ルードベキアに憑依した主人公の前世は、裕福な家に養子として引き取られたが、いずれ周囲から蔑まれるようになり、それは家庭内も変わらず虐待をうけるようになった。

転生先でも変わらぬ環境のため、完璧な娘を演じる代わりに、前世も今世も拒食症を患っていた。

転生先は、善良な聖職者たちと北部の家門たちが連合し、巨大な権力をもつ教皇とその一家ボルヒア家を処断する勧善懲悪の作品で、結婚した男の手によって殺される運命の教皇の娘だった。

夫なる男イースケ・バン・オメルタは、15歳で聖騎士に任命、17歳で闘技会で最年少で優勝、その後もパラディンとして活躍して、多くの女性に好意を寄せられるが、縁談が来るたびに突き返す乱暴な性格をもち、断固とした禁欲主義者である。

心を許す女性はたった一人の妹エレニアと幼馴染のフレイヤのみで、情熱的な恋で公爵と結ばれた元王女、母であるオメルタ公妃の自殺後に、彼の性格が変わったのだった。

自殺した魂は、神の呪いを受けグールに転落すると言う思想の世界である。

そのようなイースケがルードベキアとの縁談に応じたのは、断れば自分の妹がどら息子のエンツォ(ボルヒアの次男)と結婚することになるからだった。

現在、内紛中の地域に教皇庁の全兵力が集められていたので、教皇庁は国境地帯に攻め込んできた蛮族を処理できず、この政略結婚にて、優れた騎士達を保有するブリターニャの支援を受けるつもりだ。

原作のルードベキアは、チェシアレの命令によりイースケの妹を毒殺するので、イースケに殺されてしまう。

また、チェシアレの天使と呼ばれるルードベキアだが、前世と同じように完璧な娘を演じることを強制的に求められるため、イースケの妹もフレイヤもメイドのように扱うほど性格が荒み、悪女と呼ばれたのだった。

そうしてルードベキアが考え事をしているとチェシアレが訪ねてきて、亀の置物を撫でながらルードベキアの様子を探ってくるので、また暴力を振るわれないようにと、ルードベキアは従順な妹のフリをした。

ルードベキアが15歳のときにレンブラント王国の公爵との縁談が持ち上がったが、後にボルヒアの没落に関与する人物の一人だったので、家族のためにと縁談を拒否した。

その瞬間、父である教皇は不機嫌になり、その夜は、命乞いをするまでチェシアレに叩かれ続けたので、生き残るために演技することにした。

今は亡き母カルメンは、教皇とであったときには既に妊娠していたので、ルードベキアは教皇の実子ではない。

自分に執着するチェシアレの機嫌を損ねないよう振る舞いながら、チェシアレが婚姻先に来る半年までの間に、イースケの妹が暗殺されるのを防ぎ、ルードベキアが無害であることを認識させる必要があった。

その後、花嫁姿になったルードベキアは、生き残るために北部へと出発した。

その頃イースケは、花嫁の迎えにすら行かずに仕事をしていた。

イースケの同僚の騎士は、ルードベキアの護衛のためにオメルタ城に向かったが、他国から人質同然で放り込まれた彼女に同情する。

ルードベキアの容姿についてイースケに説明していると、フレイヤの弟がやってきて、姉と再婚するつもりならその女と正式に離婚するまで近寄るなと、イースケを牽制する。

その弟は、姉とエレニアがオメルタ城でルードベキアにお茶をだしたのに、城から戻ってきてから泣いていると言い、魔女のようなルードベキアが姉を呪うかもしれないと主張するのだった。

漫画「夫を味方にする方法」1~4話の感想

生き残るために良い子を演じているため、いつでも明るいルードベキアですが、内面はいつ崩壊してもおかしくないほどボロボロでした。

誰もが順風満帆に生きているわけではないですが、前世も今世も家庭内で虐待受けているのは気の毒です。逃げ場がないですからね。

しかも、殺される予定の悪女に転生です。さらに国をあげての政略結婚なので、こちらも逃げ場がありません。

家族にも夫にも愛されず、血がつながらない兄から気持ち悪い執着されていますし、人生二度目も罰ゲームのような状況です。

1-4まではほとんど説明のエピソード内容でしたが、ルードベキアの危うさと、チェシアレの不気味さは十分理解できました。次男のエンツォは優秀ではないのでしょうけど、裏表ないので、ルードベキアにとっては安心できる身内のようです。

イースケについては、まだまだわかりませんよね。ただ彼も母の自殺で心に傷を負っているので、親しくなるには時間がかかりそうですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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