漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」11、12話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야

恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」11、12話のネタバレ

チェーザレ・デ・コモは、王と王の寵愛を受ける愛人ルビーナ伯爵夫人の息子で、サンカルロで一番麗しく、血筋以外は全てを持った男だった。

チェーザレは、魅力ある自分に相応しいのはイザベラだと思い、デ・マレ枢機卿にまた縁談について聞こうと考えていた。

また、王の息子だと認められているアルフォンソに、強い敵意を抱いていた。

チェーザレは母に、真っ黒なドレスを着ている娘は誰か尋ね、デ・マレ枢機卿が別の女に産ませた次女であること、気難しい王妃マルグリトに気に入られていることを教えてもらう。

チェーザレが、女であれば賢くても意味はないというので、ルビーナ伯爵夫人は、自分も顔の良さだけで今の地位に上りつめたわけではないと言う。

神官の説教が始まったのだが、聖神の教えを実践できるのであれば、どれほど卑しい者でも聖神の子になれるという教えで平民に人気の、アセレトの使徒からだった。

アセレトの使徒は、イエサクのゴンについて、イエサクの納屋で大工の子として生まれ、29歳・1度目の犠牲で聖神の子になるまで、人間として生活していたと話し出した。

聖書を否定する内容に、会場内がざわついた。

デ・マレ枢機卿は、アセレトの使徒を、この国の根幹を否定する異端者だと思い、このままでは自分も異端者として処刑されてしまうと恐れた。

だがアセレトの使徒は、法皇が直々に招待した客人なので、止めることもままならなかった。

イエサクのゴンは人間だったと大きな声で主張するアセレトの使徒を止めたのは、アリアドネだった。

アリアドネは、聖書を使いアセレトの使徒の矛盾点をつき、アセレトの使徒は聖書を否定するのかと怒鳴った。

王の側近は、騒ぎを起こしたあの娘を引きずり出そうと、王に進言するが、王は、聡明な娘を追い出すつもりはなかった。

アルフォンソは、あの娘はアリアドネという自分のいちばん大切な友人だと言い、微笑むのだった。

だがデ・マレ枢機卿は、アリアドネが出しゃばったと思い、すぐにでも引きずり出そうと考えた。

するとそこへ、異端者の平司祭アレハンドロを捕らえに来たと言い、ルドビコ法皇聖下が遣わした異端審問官がやってきた。

デ・マレ枢機卿は、異端審問官が審判する前に説明しなければと焦る。

異端審問官は、聖父と聖子と聖霊が1つであることを否定したアセレト学派は、聖典の解釈を誤った異端であること、その首謀者の平司祭アレハンドロを、大衆を欺いた罪で破門とすることを宣言した。

また、デ・マレ枢機卿には大聖堂で異教徒が説教していた責任を問うというので、デ・マレ枢機卿はルドビコ法皇に牽制されたと考えた。

デ・マレ枢機卿はなんとか言いくるめようとするが、アリアドネはその会話に割り込んだ。

異端審問官が審判する流れは前世と同じなのだが、アリアドネは、自身の運命を変えるためにここから賭けにでた。

アリアドネは、父であるデ・マレ枢機卿は異端者の論駁を準備していたというと、デ・マレ枢機卿はアリアドネの暴走に青くなり、異端審問官は、神聖な祈祷会をおままごとに使い、神を冒涜するのかと怒りを見せた。

怯みそうになるアリアドネだが、計画を成功させるため気丈な態度をとり、デ・マレ枢機卿はルドビコ法皇の客人に対して、法皇の顔に泥を塗ることになるので糾弾できなかったこと、デ・マレ枢機卿は既に今日の公開論駁に関する進学的な根拠も全て準備済みであることを説明した。

アリアドネの視線を受け、デ・マレ枢機卿はアリアドネの話を肯定し、アセレトの使徒に神聖な大聖堂で説教をさせた法皇のやり方を問う。

周囲の貴族は、アリアドネがいなければ異教徒の話をずっと聞かされるところだったと、彼女の話を後押しし、さらにサンカルロの英雄だと、アリアドネの行動を勇敢だと称賛した。

異端審問官は引き下がることになり、アリアドネは全国民の前でその価値を証明できたので、アリアドネは、これでチェーザレとの婚約を回避できると思った。

王の謁見室では、王がアリアドネを気に入り、褒美として青い深海の心臓を与えると言い出した。

青い深海の心臓とは、海辺に現れたイルカの群れが置き去ったと言われている、大きく色の深いサファイアのことで、レオ三世の愛人ルビーナ伯爵夫人が一番欲しがっている宝石であった。

王は、ルビーナが欲しがっているのをわかっていたので、アリアドネに下賜すれば、彼女がチェーザレと結婚した際に、ルビーナのもとに戻ってくると考えていたのだった。

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」11、12話の感想

王からの褒美が、褒美になってないですね。後で回収するつもりですし、ただ王の評判を上げるだけでは。

アリアドネの周囲は、腹黒いものばかりで恐ろしいですね。アルフォンソやサンチャの純粋さが恋しくなります。

彼女らの国は、宗教に重きを置いていますが、法皇はどのようなつもりで、アレハンドロを祈祷会に送ってきたのでしょうか。

祈祷会で異端者に説教させたと、デ・マレ枢機卿を責めるためでしょうか。派遣した自身も責められるだろうに、あまり旨味のない作戦でしたね。

異端審問官は、今後も接触する機会がありそうです。黄金律と回帰について、少しでも情報を得られると良いですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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