漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」5、6話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야

恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」5、6話のネタバレ

レオ3世の王妃マルグリトは、貧民救済のためにランブイエ救済院を建てたものの、王妃に割り当てられた予算では賄いきれず、救済院を訪れた貧民の殆どが死んでしまっていた。

アリアドネに同行する羽目になったマルレタは、あまりの惨状に、すっかり怯えてしまった。

アリアドネはさらに、イザベラが少しでもかばってくれたのなら助かっただろうにと言い、マルレタが服従するよう教育するつもりだ。

アリアドネは、貧民の中でも死に近い者たちのエリアに近づき、マルレタの妹が自分たちに気づくように仕向けた。

アリアドネはマルレタに、アリアドネの言うことを聞かなければ、ここに置いていくので、妹のようにここで死ぬ運命になると警告する。

しらばっくれるマルレタの顔を掴み、答えろと命じると、昔、救済院を訪れたイザベラが、姉思いの妹サンチャを蹴落としてまで貴族についていこうとするマルレタを気に入り、デ・マレの屋敷に連れ帰った記憶を見た。

そのせいで思わず固まってしまったが、アリアドネは確認するために、サンチャに話しかける。

サンチャの話は事実だと確認でき、マルレタが一度もサンチャを助けようとしなかったことも知り、しかもサンチャを目の前にしてマルレタがまだ妹ではないと否定したので、アリアドネは管理人を呼ぶように命じた。

アリアドネは、サンチャに与える食べ物を増やすように管理人に頼んだが、特別待遇はできないと言われたので、アリアドネの食べ物を彼女に分け与えるようになった。

そうして数日、空腹と戦いながらあの時見た記憶について考えていると、前世でアリアドネが死においやったアルフォンソ王子がリンゴを手渡してきたのだった。

アリアドネは驚いたものの、新たな人生を歩むチャンスだと思い、アルフォンソからリンゴを受け取り、食べた。

アルフォンソは、アリアドネが病気の子供に食料を譲っているのを知っていたので、アリアドネをすごい人だと褒める。

アリアドネは、救済院のパンはまずいから譲ったのだと、おどけて言い、王子だと気づいていないフリをした。

次の日までアリアドネがいることを知ったアルフォンソは、ハンカチに包んだクッキーを譲った。

アリアドネは名残惜しさを演出し、アルフォンソに名前を知ってもらうことに成功する。

その後、デ・マレ枢機卿邸に、サンチャを連れ帰ったアリアドネは、勝手な行動をルクレチアに責められたものの、視察にきていたアルフォンソ・デ・カルロ王子に徳が高いと褒められたたため、疑われないようサンチャを連れ帰ってきたのだと説明する。

ルクレチアはそれでも納得せず、アリアドネごとサンチャを追い出そうとするが、イザベラが、ランブイエ救済院に行くと言い出した。

ルクレチアが反対すると、イザベラは、ティーパーティーで王子との話題にするため、サンチャを置いて置きたいと言う。

アリアドネは、サンチャを自分の専属にしようと内心喜んだが、アルフォンソのハンカチはイザベラに取り上げられてしまった。

サンチャはアリアドネの思惑など知らず、恩を感じていたので、アリアドネは優しい気持ちになった。

数日後、王妃からデ・マレ枢機卿に招待状が届き、イザベラはハンカチを持っていくと喜んでいた。

前世では王宮からの呼び出しはなかったので、アリアドネは妙に思いながらも、自室に戻る。

すると中に居たマルレタが、アリアドネも招待されているので支度するよう指示されたと言う。

アリアドネは、広げられた自分のドレスを見て、着せ替えごっこをしようと、サンチャに持ちかけるのだった。

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」5、6話の感想

救済院は凄まじい場所でしたね。王妃にそこまでの力がないのかもしれませんが、あの時代、世界観では仕方ないのでしょう。

アリアドネは、マルレタをしつけるために救済院に来ましたが、妹を使い捨てにする姉の姿は、アリアドネとイザベラの関係のようです。妹たちの下剋上ですね。

救済院にきたことで、思わぬ収穫がありました。前世では殺してしまったアルフォンソ王子ですが、王の嫡子ですし、どう考えてもチェーザレよりは良いでしょう。

問題はイザベラがどう動くかですが、アリアドネの善行を褒めるような性格であれば、イザベラとは合わないでしょうね。

イザベラはずる賢い女性なので、慈悲深く振る舞うことはできるでしょうけど、何日も食料を分け与えるような行動を実際にするかどうかは、かなり違います。

高貴であることにこだわりがあるイザベラが、救済院にずっと留まることはできないはず。さすがに上辺だけの言動は見抜かれてしまうのでは。

さて、アリアドネ達は王宮に呼び出されましたが、アリアドネもイザベラも、自分が有利になるよう演技しますよね。皆はそれに騙されてくれるのか、誰が上手なのか、楽しみです。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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