無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」3、4話のネタバレ
アリアドネが回帰した日は、父であるデ・マレ枢機卿から本城に呼ばれた日だった。
デ・マレ枢機卿は、他の聖職者と同じで妻子がいたものの、正妻をおくことができなかったため、貴族出身のルクレチアを愛人にしていた。
ルクレチアとの3人子供は、庶出でありながら嫡子と同じ扱いをされ、特に二番目のイザベラは首都一番の美女と称えられる、枢機卿の自慢の娘だった。
だが枢機卿と下女の間で生まれたアリアドネは、母親の身分が低かったために、枢機卿の邸宅から追い出されて農場で育ったのだった。
アリアドネは、父の呼び出しに応じ、デ・マレ枢機卿の邸宅へ。
礼儀正しく父に挨拶すると、脇にいたルクレチアがアリアドネを馬鹿にするが、ルクレチアは、化粧が濃く、胸元を見せびらかすような、下品な格好をしていた。
アリアドネは、ルクレチアを敢えて奥様と呼ぶことで、正妻のように振る舞っていたルクレチアを牽制する。
そこへイザベラがやってきたので、アリアドネは怒りを抑え込みながら、握手のために手を伸ばした。
その後、父の執務室を出ると、ルクレチアと下の妹アラベラがアリアドネを見下し、ギャーギャー騒いだ。
アリアドネがアラベラに、両親はイザベラにしか興味がないようだと言うと、アラベラはイザベラを階段から突き落とそうとした。
だが落ちたのはイザベラだった。
騒ぎを聞きつけた枢機卿がやってくると、アラベラはアリアドネのせいだと訴えた。
アリアドネは、イザベラは自分を助けようとして落ちてしまった、アラベラがふざけたせいだと言い、疑うのであればイザベラに聞いてほしいと言う。
するとイザベラは、アリアドネの思惑通り、優しい姉を演出するためにアラベラに罪を着せた。
アラベラは枢機卿に怒られ、罰として二週間謹慎となったため、枢機卿に誤解だとすがり、さらに罰を増やされた。
アリアドネは、思ったより大したことないと、笑みを浮かべるのだった。
アリアドネが呼び戻される前、イザベラはチェーザレとの婚約話を持ちかけられたが、伯爵のチェーザレでは父の言う高貴な女性にはなれないと主張した。
デ・マレ枢機卿も、イザベラを王の私生児と婚約させるつもり無かったため、ルクレチアの、私生児は私生児が相応しいという提案に乗っかった。
そうしてアリアドネはこの邸宅に呼ばれたのだったが、どうやったらチェーザレとの婚約を避けられるか、わからなかった。
またチェーザレに罪を償わせたかった。
部屋で悩んでいると、イザベラの下女マルレタが着替えを運んできたのだが、アリアドネを見下していたので、アリアドネは彼女をぶった。
マルレタは、枢機卿は孤児で聖職者だから貴族ではないので、アリアドネは貴族の私生児でもないと言い、自分たちと同じ下女扱いするつもりのようだ。
アリアドネはマルレタを二度ぶつと、言葉に気をつけろと警告する。
マルレタの言葉は一理あったので、アリアドネは協力者を捜そうと決意する。
マルレタがルクレチアに言いつけ、ルクレチアとイザベラを連れてやってきたので、アリアドネは、マルレタが父が恥も知らずに私生児を貴族の子のように育てていると、マルレタが父と母を侮辱したから、さらに家門の弱点である父の血統のことも説明する。
トドメに、マルレタが父の子を産んだら子供はアリアドネと同じ身分となると言ったのだと言い、ルクレチアを激怒させた。
ルクレチアは、なぜ先に自分に報告しないのかとアリアドネを責めるので、アリアドネは、反省のために、マルレタもつれて三日間ランブイエ救済院に行くと申し出た。
ルクレチアはその救済院は都合が悪いようだったが、イザベラが、5日間にしてはどうかと提案し、そのようになった。
そうして向かった先のランブイエ救済院は、病人と遺体が転がっている恐ろしい場所だったが、アリアドネの計画にはピッタリの場所だった。
漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」3、4話の感想
デ・マレ枢機卿邸宅は、蠱毒のような場所ですね。
どの女性も腹黒く、やはり一番の敵はイザベラでしょうか。ルクレチアやアラベラなどは、すぐに感情が表にでるので扱いやすいでしょうね。
ただ邸宅内の権力があるので、協力者を見つけるまでは大人しくしているしかありません。どこにいても血筋のせいで、ただの平民よりも見下されるので、なかなかストレスが溜まりそうです。
イザベラの性格は、昔から変わってないようですね。自分を良く見せるチャンスがあれば、身内であっても平気で突き落とします。とんでもない女性です。その機会さえあれば、母親であっても利用しそうです。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね