漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」186話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다

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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」186話のネタバレ

※主人公の骸骨兵士は『彼』、他の男性キャラクターは個人名でまとめてあります。

10年前、レアンドロは、母の復讐のためにガルベラを倒しにきたが、そこにいたのは復讐対象ではなく、新しく生まれたガルベラだった。

レアンドロは、その後1年ガルベラを探し回ったが、得たのは帝国内の賞金稼ぎという肩書だった。

復讐は思うように進まなかったが、母のように正義のために魔物を倒そうと考えた。

少女公爵は、そうして騎士になるために私を訪ねたのたのだろうと、当時のレアンドロの心情を言い当て、レアンドロを苛立たせる。

レアンドロの攻撃で少女公爵の襟が少し切れるも、少女公爵は本気で戦おうとはしなかった。

そのことを指摘された少女公爵は、レアンドロへの愛だけは本気だと言い、今日の誕生日のレアンドロのために特別なプレゼントを用意したとのこと。

すると洞窟内が揺れ、レアンドロについての資料が壁一面に現れた。

そして、レアンドロの母デサリーの顔がいくつも生えたガルベラも現れた。

少女公爵は、ビブリオに頼んで作りあげたと話す。

レアンドロが大声で笑い出したので、少女公爵はレアンドロに気に入ってもらえたと思い、どのデサリーが好みかと、ワクワクしながら尋ねる。

恥ずかしがる必要はない、母親に似ているというだけであのアマに発情しただろうと、少女公爵は今度は激怒しながらレアンドロに怒鳴った。

レアンドロは、本当の復讐相手を見つけてくれてありがとうと言い、殺気を漲らせるが、少女公爵は、折れないレアンドロにかえって冷めてしまうのだった。

漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」186話の感想

ついにずっとコメント欄での話題にもなった、誕生日プレゼントが、ついに少女公爵からレアンドロに贈られました。ビブリオまで協力させられていましたね。

なぜその誕生日プレゼントだったかは、レアンドロがイザベルと恋仲になったせいでした。イザベルがデサリーに似ているということも、コメント欄で指摘されていましたね。

少女公爵が思い描く、悲劇の主人公レアンドロには、普通の恋愛要素は不要であり、耐え難い演出のように思えたのでしょう。

少女公爵は、どこまでも自分の理想を押し付けてくるのですね。魔王に近い者にふさわしい性格です。

レアンドロの反応が思ったものではなかったので、少女公爵の気持ちが冷めてしまいましたが、少女公爵は取り繕うことなく、本気を出すのでしょうか。

少女公爵が用意したガルベラは、ビブリオも協力して作り上げたとのことなので、本来の仇ではないのではと思ったのですが、デサリーの姿をきちんと保持しているので、レアンドロの母を吸収した個体で間違いないようですね。

長年、母の仇を探し続けたレアンドロにとって、これ以上ないプレゼントでした。思惑はどうあれ、少女公爵のプレゼントは大成功ですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

2 COMMENTS

TaoCheng

私は少女公爵がガルベラで、デサリーを殺した張本人だから10年前の時点でレアンドロの復讐を知っていたのかと思ってましたが違いましたね。

しかもガルベラ自体が誕生日プレゼントでした。さらに恐ろしい事に英語版では「お母さんの姿」ではなく精神を留めるのに苦労したとなっており、これは幼虫に故人の精神を封じる技術にも共通するものかと思います。

あの世界には天国や地獄に相当するものが無く死者の魂を弄り放題なのか、あるいは時間を越えて個人の実体にアクセスする技術があるのかもしれません。
少女公爵と出会う前の髪の長いレアンドロの写真があったので、もしかしたら後者かもしれません。

イザベルの事を少女公爵は気にしてましたが、その流れで真の母親を復活させて親離れさせないという発想に至ったのは、彼自身の体験から由来しているのかもしれません。

少女公爵がナニャウのように不老で莫大な経験値を持っているので剣と魔法の両方に優れた技術があると考えるのが一つの推論ですが、別な人物たとえばローランス公爵子弟と母親が融合した結果「少女」に生まれ変わったとすればどうでしょう?
ビブリオやアエザールですら老人なので、この作品では不老のハードルはかなり高いはずですから、達人の母子が融合するほうがまだ現実味がある気がします。
少女公爵のレアンドロに対する態度も、過保護な毒親みたいな感じですが、今回の決闘は母親抜きのローランスとしての決断かもしれません。剣を交えている時の公爵は男性的で普段とは違った活気があるように見えます。

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猫野

ガルベラに精神まで封じられてしまうなんて、恐ろしいですね。幼虫の技術はガルベラから得たのでしょうか。
確かにあの世界は、蜘蛛の糸の上か下かの差で、天国や地獄はなさそうです。どの超越者に囚われてしまうのか、魂に自由がないものも多い気がします。
また、私は何故か少女公爵を人間だと思い込んでいましたが、ナニャウのような存在・そもそも人外でもおかしくないですね。
レアンドロが母を想って復讐の旅を続けていたのだから、その母親らしさを少女公爵が得ようとしていた、得たとしても理解できます。故人の精神をコピーもしくは封じることができるのであれば、融合した人格を作ることも可能ですね。
少女公爵は、今回のレアンドロの反応で冷めきってしまったので、ローランスという男として決闘するのでしょうか。

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