漫画「義家族に執着されています」35話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「義家族に執着されています」作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다

恋愛ファンタジー漫画です。

毎週月曜に最新話が更新されます。

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漫画「義家族に執着されています」35話のネタバレ

モルトン子爵はグローリアに、ジェンはクリップスの別邸に送られること、血の回収についてはテルデオが、傍系の検問はセルシアが担当になったことを報告する。

ペレシャティと管理人(モルトン子爵長男)が大公家の仕事を担当することになった。

グローリアが、仲良くペレシャティと歩くセルフィウスに気づくと、モルトン子爵は、大公夫人のおかげでセルフィウスが明るくなったのだと話した。

その後、ペレシャティがモルトン子爵長男と仕事をしている際、クリップス様は大公家の後始末専門であり、流出した血についてすぐに喋りだすだろうから、ペレシャティは心配しなくて良いことを教えてもらった。

ジェンについては、使用人に手をあげたり、他言しないよう脅していたなど、調べれば調べるほど色々出てきた。

この数日間、ラピレオン家は事後処理に追われ、ペレシャティも多忙だった。

外部の対応についてはグローリアが全て引き受け、アイレットについては行方不明の子が奇跡的に見つかったと公表し、大公家の養子として籍を入れることになった。

皇室に申告する必要があったため、モルトン子爵長男は、グローリアと大公夫人がいて良かったと、二人の存在に心から感謝した。

アイレットは順調に回復し、散歩までできるようになり、ペレシャティには懐いてお姉ちゃんと呼ぶようになった。

テルデオとセルシアが戻ってくる日、アイレットの入籍を記念してパーティーが開かれることになったのだが、アイレットは不安そうだった。

ペレシャティはアイレットに、いるのはアイレットの家族だから、皆良くしてくれる、緊張しなくて良いと励ます。

そうしてアイレットがなんとか会場に到着すると、待っていたのは色々な動物のお面で赤い目を隠した、ラピレオン家一同だった。

アイレットを案内してきたペレシャティもモルトン子爵も、このことを知らなかったので、アイレットと同じようにポカンとしていた。

いつもの黒猫お面をつけたセルフィウスが顔を出すと、アイレットは微笑み、一緒に席へ向かった。

ペレシャティがほっとしていると、テルデオがエスコートのために腕を出し、ありがとうと言うので、ペレシャティは彼の腕に手を回した。

皆が席につくと、グローリアが代表し、アイレットが苦しむことになったのは自分たちの責任だ、二度と辛い思いをさせないから家族として受け入れてもらえないだろうかと、アイレットに伝えた。

アイレットが頷くと、皆喜び、対面に座っていたペレシャティも、その光景をにこやかに眺めていた。

そしてそんなペレシャティの横顔を、隣に座るテルデオが、お面の隙間から見つめていたのだった。

漫画「義家族に執着されています」35話の感想

ラピレオン家ほどの、大きく訳アリな家門となると、クリップスという後始末専門がいるようです。何をするのか詳しくはわかりませんが、ジェンは二度と外に出てこれないのでしょうね。アイレットのためでもあります。

アイレットはラピレオン家直系に引き取られることになりました。心優しい人ばかりですし、力もあるので、アイレットにとっては一番安全ですよね。

まだ赤い目には慣れないようですが、ペレシャティ離婚前のプロローグで既に克服していたので、それほど時間はかからないようです。元気な未来が約束されているので、とても安心です。フィクションでも幼い子が苦しむのはキツイですよね。

入籍記念パーティーでは、赤い目を隠すために、グローリア、セルシア、テルデオ、セルフィウス、フィニアス、傍系の医師二人がお面をつけていました。フィニアスは、さすがにぐるぐる眼鏡ではなかったですね(笑)

祝いの席だからか、皆がドレスとスーツを白系統で合わせていて、とても華やかでした。アイレットは主役だから紺色のドレスでしたが、蝶と生花の髪飾りをしていたり、とても可愛かったです。この漫画の衣装デザイン好きです。テルデオも格好いいですし。

テルデオは、実験でペレシャティに血を飲ませたではないかと、ジェンに指摘されたことで凹んでいましたが、今はどのような精神状態なのでしょうか。お面の隙間から彼女を見つめていましたが、罪悪感でいっぱいですよね。

テルデオの実験被害にあった後に、ペレシャティが彼を責めたのなら、その怒りの捌け口として彼女に多少の償いはできたと思えたかもしれませんが、実際は、ペレシャティがテルデオを責めることなく、むしろ身をなげうってラピレオン家に尽くしました。

おまけに、ラピレオン家側の不手際で、ペレシャティが拉致されそうになったりと、いつも彼女を護ることに失敗し、彼女に苦労させています。

ペレシャティはエスコートを拒否しませんでしたが、これで彼女に恨まれていないと思ったか、より罪悪感が増したのか、他の感情が芽生えたのか、テルデオの意味深な視線でしたね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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