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無料マンガアプリ・LINEマンガで連載中の「その騎士がレディとして生きる方法」그 기사가 레이디로 사는 법
原作:ヘリム、文・絵:Ink
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漫画「その騎士がレディとして生きる方法」65話のネタバレ
その頃ジェザカイアは、騎馬会でルシフェーラが傷つけられそうになったにも関わらず、アイディン伯爵が証拠がないと訴えなかったことについて、補佐官バーナードと話していた。
皇太子もルイルクも何の処罰も受けなかった。
バーナードは、ポエル伯爵夫人は皇太子派のイドリス公爵の娘だからではないかと言うので、ジェザカイアは考え込む。
ジェザカイアの父は、テミールが皇太子になってはいけないと考えたので、こっそりイオジープに剣術を教えていたのだった。
アイディン伯爵からは、騎馬会で何があったかは聞いたが、娘を政治道具にしないでほしいと、言われてしまったのだ。
ジェザカイアは第二皇子派であるため、そう誤解されても仕方ないのだが、このまま引き下がるのはモヤモヤした。
父親の判断に委ねるしかない現状が許せず、ジェザカイアは、いっそ結婚を早めようかと考える。
一方ルシフェーラは、クロレンスとレインと、愛に気づけなかった不運な男を描いたオペラを見に来たが、ストーリーに納得できず、つい大声でぼやいていた。
クロレンスは、静かにと注意をするが、レインは笑いを堪えていた。
物語がクライマックスに進むと、子供の頃からの愛をこじらせた男が、女を抱きしめながら、女の背中に剣を突き刺す場面へ。
ルシフェーラは、エステルが裏切られて殺された瞬間を思い出し、思わず大声が出そうになる。
オペラが終わり、クロレンスと歩くルシフェーラが、つまらなかったからもう二度と観ないと愚痴っていると、レディを救う紳士、神殿主催の最初の星の物語アストラの子など、オペラにも色々あると言い、後ろからイオジープが話しかけてきた。
イオジープが、ルシフェーラの反応が面白かったと茶化すので、ルシフェーラは苦々しい顔をする。
イオジープは、先程のオペラを美しい悲劇だと言うが、ルシフェーラは、反逆者に何もできない男が一番手にかけやすい女を殺すもので、家や国が原因ではなく男自身が悲劇を生み出したのだと言う。
イオジープが、男にも事情があったのではないか、死はフィクションでも現実でも、一番強い恨みの感情だと言う。
恨みを表現するために女の命と人生を奪ったのかというルシフェーラの言葉に影響を受け、イオジープとクロレンスは会話を続ける。
ルシフェーラは、自身を殺した相手を恨まない女主人について、ふざけていると思ったが、カーリッドが自分を殺したときに感じたものは、裏切られたのかという、怒りではない感情だったこと思いだす。
色々考えて疲れたと思うルシフェーラは、ルシ、と声をかけられるのだった。
漫画「その騎士がレディとして生きる方法」65話の感想
アイディン伯爵が何を考えているかは全くわかりませんが、とりあえず皇太子派と揉めたくないようですね。娘を気遣っているようで実はそうではないので、ジェザカイアが苛立つのも仕方ありません。
皇太子やルイルクがお咎めなしだったと書いてありましたが、ポエル伯爵夫妻の独断でやったものだと思っていました。皇太子から声がかかっていたのか、皇太子のために自主的にやったことなのかわかりませんが、騎馬会の騒動もつながっていたのですね。
ジェザカイアは、結婚を早めてルシフェーラを守ろうと考えましたが、アイディン伯爵はおそらく反対するのでは。
ルシフェーラの方は、クロレンスと、仲良くなったレインと一緒にオペラを観に来ました。ルシフェーラらしく、恋愛もののストーリーは受け付けなかったようです。ジェザカイアの方が理解できそう。
オペラの内容は、痴情のもつれで男が女を殺すもので、エステルは裏切られた瞬間を思い出しました。たまたまその内容だっただけなのだと思いますが、俳優のセリフが省略されずに載っていたので、当時のカーリッドの気持ちを表しているものなのでしょうか。
結局は国を口実にルシフェーラを裏切ったので、たとえ愛を伝えられても、ルシフェーラは受け入れることはできないですよね。
さて、毎度ちょっかいだしてくるイオジープですが、味方になれば心強いのでしょうけど、胡散臭いですよね。すっかりルシフェーラは疲れてしまいました。
そこへ、ルシ、と声をかけてきた人物ですが、愛称で呼ぶのはジェザカイアだけですよね。彼女が困ったときに登場しますし。いつの間にか彼女の安全地帯になっています。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね