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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「実は私が本物だった」原作March、漫画yuun、原題 사실은 내가 진짜였다
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漫画「実は私が本物だった」68話のネタバレ
キイラはコゼットに、貴女が任務を全うしていれば、神獣がここにきて悪戯することもなかったのにと訴えた。
コゼットは、神物を破壊したのは神獣じゃなくて他の人かもしれないと言うと、祭祀に使う物だと知っているのに内堂の人を疑うのかと言い返される。
祈祷室には鍵がかかっていたから誰かが神獣をここにいれたかもしれないと言うと、大神官がキイラに、最後に祈祷室にいた者について尋ねたので、自分のメイドがいたが先程の火事で医師に診てもらっていると、キイラは答える。
それを聞いたシスターが呼びに行き、医務室から戻ってきたロゼは、割れた神物をみてひどく驚いた。
ロゼは訊かれるままに、火事が起きて慌てて祈祷室から出たときに鍵を締め忘れたこと、避難した先で動揺してキイラに抱きついたので、祭祀服が汚れて着替えが必要になり祈祷室に一度戻ったこと、そのときまで神物は無事だったことを説明した。
ロゼを避難させたシスターもいたこともあり、周囲には納得してもらえたようだ。
ロゼは、鍵をかけるまえに室内の確認を怠った自分のせいだ、罰を受けますと膝をついて謝った。
キイラは、あの騒ぎの中で確認できなかったロゼよりも、神獣の管理を怠った者が悪いと言い、離れた祈祷室にいるはずの神獣がここにいることがそもそもおかしい、コゼットのメイドに聞くべきではないのかと指摘した。
内堂にいたミナはもう一人の神官に連れてこられ、大神官に、ここは地上で女神に一番近い神殿だから嘘をついてはいけない、何故神獣の管理をせず内堂をうろついていたのかを訊かれる。
ミナが、いなくなった神獣を捜していたと答えると、大神官に、いなくなるまで何をしていたのかと指摘される。
ミナは、火事を聞いて避難していたと言うも、キイラが、火事の発生場所とコゼットの祈祷室はかなり離れているので、ミナに千里眼でもない限り知ることはできないはずだと指摘する。
外で騒がしい声がしたからと、ミナは言い訳してみたが、ではその周辺で本当に騒いでいたのか確認しても良いかと言われると、俯くしかなかった。
大神官は、ミナが祈祷室から離れたすきに、神獣がここに来て神物を破壊した、とまとめた。
ミナは言い訳しようとするが、ミナがさぼっているのは目撃した(66話シスター・ヘレン)、いつからさぼっていれば神獣がここまでくるのか、信用して任せたコゼットに悪いと思わないのかと、シスター達に責められる。
キイラは、私達だけでは大伯母の穴を埋めるには力不足だったと、いじらしく振る舞うと、大神官は、予想外の問題が発生しただけで事後処理をすれば良いとフォローする。
キイラは、このようなことを仕出かしたので厳罰を与えるべきだが、死刑は厳しすぎるので、50回の杖刑のち首都から追放するのでどうかと言い出し、大神官たちを驚かせる。(杖刑・・・木製の杖をもって背中又は臀部を打つ刑)
もっと重いほうが良いかと言うと、大神官が慌てて十分だと言うので、キイラは次に、ミナはコゼットの大事なメイドだから、神殿が寛容を示してくれるならコゼットがその代価を払うはずだと言う。
ミナは神官たちに連行されそうになったので、貧民街から助け出してくれたコゼットなら助けてくれるはずだと、コゼットの名を呼び続ける。
だがコゼットに目をそらされ、ミナは絶望するのだった。
漫画「実は私が本物だった」68話の感想
キイラとロゼは、うまく切り抜けましたね。
神官は、女神に近い神殿内なので嘘はついてはいけないと言っていましたが、彼女たちは嘘はついていませんものね。目的はどうあれ、とった行動を述べただけです。
それに実際に彼女たちが火災から避難したのを目撃したものは沢山おり、毎日祈祷室にこもって真面目に役目をこなしていたので、疑われませんでした。
ミナは逆に疑わしい行動しかしていなかったので、コゼットにすらかばってもらえませんでした。
神獣の世話をミナに任せっぱなしのコゼットもどうかと思うのですが、コゼットはシスター達からの好感度が高いのか、ミナだけが責められましたね。よほどのことがない限り、コゼットが好感度を維持できるようです。それはそれですごい。
キイラに、前世の経験とジョアンナからの知識がなければ、コゼットには勝てないのでしょうね。厄介な相手ですね。
さて、これで今まで邪魔だったミナを排除することができました。また第2のミナが現れるかもしれませんが、神殿でやらかした後なので、コゼットはしばらく大人しくするしかないでしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね