※全話一覧はコチラ
無料マンガアプリ・LINEマンガで連載中の「その騎士がレディとして生きる方法」그 기사가 레이디로 사는 법
原作:ヘリム、文・絵:Ink
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のエピソードはコチラ
漫画「その騎士がレディとして生きる方法」57話のネタバレ
その頃ポエル伯爵邸では、メルローズが、ハイント公のパートナーとしてルシフェーラが騎馬会に参加することや、それに対してワイン片手にヘラヘラ話す夫を見て、苛立っていた。
また、ルシフェーラが騎馬会に参加するのは、公爵と婚約したことを見せつけに来るのかと思い、怒りが収まらずワナワナ震えた。
するとポエル伯爵が、そういうことに長けているものに知り合いがいるから、そこまで怒る必要はないと言う。
メルローズが、ハイント公爵にバレたら大変ではないかと言うも、ポエル伯爵は、誰にバレないようにするから大丈夫だと言うのだった。
騎馬会当日、ジェザカイアはルシフェーラを馬車で迎えに行ったが、彼女の乗馬服姿を見て、何故乗馬服を嫌がる人がいるのか理解した。
久しぶりのパンツスタイルは動きやすく、ルシフェーラはジェザカイアの手を借りずにさっさと馬車に乗り、うきうきしていた。
ジェザカイアに、以前にパンツを履いたことがあるのかと訊かれ、ルシフェーラは慌てて、以前興味をもって試着したことがあった、ドレスはシワを気にしたりと動きづらいが、パンツはそうではないと説明する。
するとジェザカイアは、レディに騎士がいないのは、ドレス姿だと動くのに不便だからかもしれないなと言う。
ルシフェーラはエステル時代にドレスを着たことがなく、自分はただ剣の才能があると思ったから騎士になったので、そのように考えたことがなかったが、確かに機動性に差があるので、ドレスのせいで剣の才能を持て余している女性もいるのではないかと考えた。
ルシフェーラがジェザカイアの意見は正しいと言ったので、ジェザカイアは微笑みだしたので、会ったときは顔を顰めていたのにと、ルシフェーラはモヤモヤした。
だが、もともと顔の良いジェザカイアが笑うとより良いと思った。
それでも敵国の騎士なのだから心を許してはいけないと、ルシフェーラは思い直そうとするのだった。
ジェザカイアに、何故騎馬会に行きたいのかと尋ねられ、大陸最高の名馬のトラケナーを一度見てみたかったのだと答える。
ジェザカイアは、ルシフェーラが拉致されそうになったときに、彼女は山の傾斜を馬で駆け抜けたので、馬術の心得があるから馬に興味があるのかと納得した。
当時のアイディン伯爵は、ルシフェーラが乗馬できたことを偶然だと思ったが、ジェザカイアは見極めている上に、彼女を理解しようとしていた。
ルシフェーラが一度乗って見たかったのだと言うと、ジェザカイアが、トラケナーに乗れるよう掛け合ってみようと言うので、ルシフェーラは、ありがとうと言い、心から微笑んだ。
ジェザカイアは、彼女がありがとうと言ったのは、ティーパーティーの帰り(45話)と合わせて2回目だと気づいた。
そして彼女との関係が改善されることを期待するのだった。
漫画「その騎士がレディとして生きる方法」57話の感想
メルローズは、自身の夫となる人として公爵や皇族に連なる人になると思っていたようですが、ポエル伯爵家は由緒ある家門なものの、ヘラヘラと飲んだくれている人物なので、ちょっと想像したのとは違ったようです。
ですが、相手を嵌めようと悪巧みをするのは、似たもの夫婦ですね。
ルシフェーラを追い詰めるために、あることに長けている者を使うそうですが、馬の絵が描かれているコマでの発言でした。なのでルシフェーラが乗馬したときに仕掛けるのでしょうね。馬で有名なポエル伯爵家のツテとなれば、調教師や獣医、馬具でしょうか。
落馬は下手したら死んでしまうのですが、この夫婦はルシフェーラなら死んでも構わないと考えているようですね。
そもそもテミールがルシフェーラをそのように扱ったので、たとえジェザカイアの婚約者だとしても、皇族が咎めることはないと思っていそうです。不幸な事故で済ませてしまうのでしょう。
ですがルシフェーラの中身は戦場を駆け抜けた騎士団長なので、乗馬中に多少のトラブルが発生しても、対処できるでしょう。そしてポエル伯爵夫妻の悪巧みを暴き、メルローズの居場所をなくすことができれば良いのですが。
もうルシフェーラに関わらないようにはしたいですね。
ジェザカイアの方は、相変わらずルシフェーラが大好きすぎて、ルシフェーラの言動に一喜一憂していますね。彼はルシフェーラの笑顔が好きなので、トラケナーを見れる、乗れるとご機嫌な彼女を見て、彼自身もご機嫌でしょう。
ポエル伯爵夫妻は、ジェザカイアの勘の鋭さを知らず甘くみているので、何か仕掛けてきても、ジェザカイアが阻止しそう。
とりあえず、メルローズがこれ以上好き勝手なことをしないよう、ジェザカイアとルシフェーラで押さえることができると良いですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね