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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
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漫画「緑陰の冠」63話のネタバレ
ランの指示により、ラチア騎士団に、ドワーフ製のミスリルが含まれる鎧が支給されたので、騎士達は感激した。
騎士団の面倒はブレインに任せ、ランとユスタフは執務室にいた。
ランは、ドワーフの鍛冶製品は山鳴りが原因で鉱山に出入りできなくなるので、仕入れが難しくなるかもしれないと話しながら、黒山の星の砂ナジウムという新しい鉱石が発見されることを思い出した。
山鳴りが静まり採掘作業が再開すると、鉱山で突然鉱泉水が吹き出し、その中で眠っていた上級精霊を怒らせてしまう。
そしてドワーフの黒山一族が鉱泉水に飲まれて全滅してしまうのだった。
その鉱泉水は砂のような結晶を含んでおり、ミスリルよりも軽くて強度が高い星の砂という貴重な鉱物となる。
ランはそのことを思い出し、自分はどう動くべきか悩んだ。
するとユスタフが、ランの支えになろうと悩みを聞き出そうとするが、ランは断り、ユスタフに蜂蜜茶を用意してもらって一息つく。
ランは雑談しながら、再びど忘れしていることに気づき、慌てて執務室を出ていった、
チューリップと長い木の箱を持って戻ってきたランは、お誕生日おめでとうと、ユスタフにそれらを渡す。
木の箱には、ランがハルシュに頼んでいた、エルフ製作の真っ白な剣が入っていた。
思いがけないプレゼントに、目を丸くしていたユスタフだが、ランの唇近くに口づけすると、ありがとうと微笑むのだった。
漫画「緑陰の冠」63話の感想
ミスリル製品は貴重なので、騎士たちは歓喜して騒いでましたね。ブレインも嬉しそうな表情でした。ただ、大はしゃぎの騎士たちの面倒を任されてしまいましたが。
ランの方は、ユスタフと話しているうちに、原作の重要情報を思い出したようです。貴重な鉱石がとれることと、大勢のドワーフが犠牲になること、そして上級精霊のことですね。
どれもそのまま放置しておくわけにはいかないのですが、ドワーフたちを大勢避難させておいて、もし原作通りにならなかったらと、動くには不安がありますよね。
さて、ランはユスタフに誕生日プレゼントを渡しましたね。あの白い剣は43話で登場した、特殊な鉱物でできた剣です。
この日のユスタフの衣装も白がメイン色だったので、剣とぴったりでしたね。ランの唇寄りに口づけしたので、思いを抑え切れないほど、とても嬉しかったのでしょう。
仲の良い二人を見るとホッとしますね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね