※全話一覧はコチラ
無料マンガアプリ・LINEマンガで連載中の「その騎士がレディとして生きる方法」그 기사가 레이디로 사는 법
原作:ヘリム、文・絵:Ink
イシュタルと呼ばれた女騎士が、同じくイシュタルと呼ばれる貴族令嬢に転生し、仇敵の婚約者と、自分を殺した裏切り者との関係に翻弄される、恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のエピソードはコチラ
漫画「その騎士がレディとして生きる方法」46話のネタバレ
男性たちとルシフェーラが帰ると、気まずくなった他の令嬢らも帰った。
クロレンスは残させたレインに、ロエル家のメイドを勝手に使い、ルシフェーラに嫌がらせしたことについて責めた。
レイン嬢は、アイディン伯爵令嬢に恥をかかせなければいけないとクロレンスが言っていたから、秋の祝祭のときもそうしたのだ、クロレンスのためにやったのだと説明する。
だがクロレンスは、あのときはよりにもよってクロレンスの兄から聞いた情報を無暗に話したから、兄と自分が大変な思いをしたのだと怒った。
レインは、今回のことはアイディン伯爵令嬢が、女性騎士の話題で勝手に不機嫌になってルイルク公につっかかっただけ、アイディン伯爵令嬢はやはり変人だと、言い訳を続ける。
クロレンスはいい加減にしてと叫び、ティーパーティーはアイディン伯爵令嬢を貶めるために呼んだのではなく、本当に普通のものだったのだと怒鳴った。
レインが、ルイルク公だけでなく、ハイント公、第二皇子まで来たので成功ではないかと言うが、クロレンスは、ハイント公が警告のために第二皇子を連れてきたこと、これでますますルシフェーラを呼びづらくなったことを理解していた。
社交界で独自の勢力を作り上げてきたクロレンスの目的は、主導権を握ることだった。
ふとクロレンスは、ドアの外に人気を感じたので、急いでドアを開けあたりを見回すが、誰もいなかった。
実はイオジープが聞いていたのだが、勘の鋭いクロレンスに気づかれそうになり、慌てて隠れたのだった。
イオジープは、クロレンスがあれほど感情をむき出しにしたことを面白がる。
それに、ルシフェーラが女性騎士にやたら反応したこと、ルイルク公にいつも敵対心を見せること、ルイルク公は一度目はルシフェーラに興味がなかったのに今回は違ったことなど、気になることができた。
特に、社交界にあまりでないルイルク公がやっと参加したティーパーティーが、アイディン伯爵令嬢が出席するものだったのは偶然ではないのではと気づき、アイディン伯爵令嬢、カーリッド・ルイルク、エステル・シューペルト、アルシャ国の関係が引っかかるのだった。
数日後のアイディン伯爵の屋敷で、ルシフェーラは考え事をしながら空を見上げるのだった。
漫画「その騎士がレディとして生きる方法」46話の感想
クロレンスは、ルシフェーラを嫌ってはいませんが、主導権は握りたいようです。クロレンスは、他の令嬢に慕われていますので、悪意がないなら仲良くなっておいて損はないですね。
秋の祝祭のときは、エステル同化前のルシフェーラなら、あのように意地悪して上下関係を見せつければ、主導権を握れたのでしょう。
でも今のルシフェーラは、全く怯みもしませんでしたし、ロエル侯爵家兄妹が情報を漏らしたことがバレてしまいました。クロレンスは、レインのやらかしのせいだと責めていましたが、そもそも情報を漏らした方が悪いですよね。
イオジープは、他人の色々な情報を得ることができて、楽しそうですね。彼ならエステル=ルシフェーラに行き着くでしょうか。
無害そうなフリして情報を漁っているイオジープは、ジェザカイアと親しくても、ルシフェーラの味方にはならないので、彼女としてはあまり関わりたくはない相手でしょうね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね