漫画「緑陰の冠」59話のネタバレと感想！あらすじまとめ

※全話一覧はコチラ

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관

ピッコマで1~3話まで一気読みできます。毎週火曜に最新話が更新されます

前回のエピソードはコチラ

小説版の物語の前半をざっくりまとめたものはコチラ

漫画「緑陰の冠」59話のネタバレ

裏口から入ったのに、どこに行っていたのかとユスタフに尋ねられたランは、疲れているから後でと誤魔化そうとする。

するとユスタフは汚れるのも構わず、ランを抱き上げてソファーまで運ぶと、彼女のマントとブーツを脱がせた。

改めて何をしていたのか問われたランは、知り合いが不法闘技場に剣闘士奴隷にされているのを聞いたから、助けにいったこと、その人の妹が原因不明の病にかかっているのでラチア領まで連れていき、ハレシュに診てもらおうと思ったことを話す。

ユスタフは、どのような知り合いかと尋ねるも、ユスタフには関係ないと言われてしまう。

死なないと約束したのに護衛一人だけ連れて危険な場所に行ったことを責め、どんな気持ちで待っていたかわかっているのかと、ユスタフは覆いかぶさるようにランに近づき、つい声を荒げる。

驚いたランは、捕まらない自信があったと言い返すも、精霊の名を知っているからなどと答えられなかったので、今は自分が当主なのだから、全てをユスタフに報告する義務はないと言ってしまう。

ユスタフはランから体を離すと、たとえ命を無駄にしようとも当主の言うことに反対することはしないと言う。

ランは、ユスタフの成人式に当主の座を渡すと約束したはずだと言うと、ついユスタフが大事にしているラチアについてユスタフを傷つけることを言いそうになってしまい、言い過ぎたと謝る。

ユスタフは、ランが私をどう思っているのかよくわかったと言い、立ち去った。

居たたまれなくなったランは、目の前で人が死ぬのを見たこともあり、疲れてソファーに横になる。

そして、お母さんと呟き、涙を流してそのまま眠ってしまった。

その後、ユスタフはまだ部屋に戻らずにソファーで眠っているランを見つけ、抱き上げて運ぶのだった。

ランはルミエのことを、知り合いであること、ユスタフにわざわざ教えるつもりもないことを話しました。

ユスタフは除け者にされたうえ、ランが命知らずな行動をとったので、かなりやきもきしたようです。

ランが、ユスタフの味方だと言い続けているわりに、突然距離をとったりするので、ユスタフは翻弄されてしまうのでしょう。

しかし、なんだかんだとユスタフはランの世話を焼いています。また、口喧嘩した後、眠っているランを抱き上げて運びましたが、少し微笑んでいたので、関係悪化はしていないようです。

ランの方は、眼の前で人が殺されてしまったこともあり、疲れ切ってしまったようです。この世界にきて数年経ちますが、ひとりでよく頑張っているなと思います。弱音もはきたくなりますよね。

とりあえず、ランはユスタフに伝えることは伝えたので、ルミエとリリーをラチア領に同行させることができるようです。

次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね