漫画「盗掘王」276話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕

毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。

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漫画「盗掘王」276話のネタバレ

プロメテウスがダンに向かって殴りかかったが、ダンの秘宝の結界が防いだ。

ダンの秘宝は阿弥陀魚というもので、仏教神話にでてくる人の言葉を話し、南無阿弥陀仏を唱える魚なのだが、その正体は阿弥陀仏とのことなので、それに相応しい力が出せるのではないかと遼河は考えた。

プロメテウスは、自分が警告した危険人物の一味だから味方するのは止めてほしいと、阿弥陀魚を説得しようとするが、ダンの契約者としての資質は問題ないため、もう少し見守るとのこと。

苛立ったプロメテウスは、パンドラの団員たちにも攻撃するように命じる。

すると、仏に成りすまし衆生たちを救う、という画面と同時にダンの体が光り、光を浴びた敵の体が崩壊し始めた。

プロメテウスは弱い団員たちにブチギレ、大監獄に閉じ込めたゼウスから奪ったという、雷の槍でダンを殺そうとする。

ゼウスから奪ったのは雷だけでなく、いつも連れている鷲もそうだった。

カラスは、プロメテウスはこのように奪った主神クラスの武器を大量に持っているから、用心しろと警告する。

ダンが押されているので、同じく雷を操るユリアンが加勢する。

しかもユリアンは、秘宝の狛犬を連れており、狛犬はカラスの腹の中に閉じ込められないために、遼河達に協力していたのだった。

ダンとユリアンがなんとか耐えてくれたおかげで、退路を確保することができたので、遼河は念話で、二人に撤退を指示。

二人は逃げ出したが、プロメテウスが飛ばした雷の槍の餌食になりそうだった。

なんとかそれを遼河が防ぎ、出口の見える上層まで逃げたのだった。

漫画「盗掘王」276話の感想

ダンの秘宝は、阿弥陀魚でした。調べてみたら今昔物語集に収められているそうです。

ある孤島に、人の言葉のように南無阿弥陀仏と唱える魚が数千匹も押し寄せました。仏法を知らない島民たちはとりあえず阿弥陀魚と呼ぶことにしますが、その名を呼ぶと阿弥陀魚が寄ってくる上に、唱えた数が多いほどその身が美味しくなったので、島民は夢中で阿弥陀仏と唱えるようになったそうです。

その後、魚を食べた長老が亡くなると、紫の雲に乗って現れ、魚のおかげで阿弥陀仏の御名を唱えたから極楽浄土に行けたこと、魚の正体は阿弥陀仏の化身で、仏法を知らない島民を哀れみ、魚を食わせることで念仏を勧めたことを話します。

その証拠に、一箇所にまとめてあった魚の骨は全て蓮の花に変わっていたので、島民は慈悲の心を抱くようになり、殺生を断ち、ひたすら念仏を唱えるようになったそうです。そして皆は極楽浄土に行き、誰もいなくなった島は荒れ果てたという内容でした。面白いですね。

さて、秘宝はプロメテウスの脅しが影響しないので、プロメテウスがどんなに喚いても効果はありませんでした。

外に出ているのに、狛犬は、カラスの腹の中に閉じ込められると言っていましたが、どのような状態なのでしょうね。半分は腹の中に閉じ込められているのでしょうか。

なんとかプロメテウスから逃げ出し、あともう少しで出口というとことでしたが、脱出直前でエピソードが終わっているところを見ると、このまますんなり脱出できそうにないですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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