漫画「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません~」7話のあらすじと感想!ネタバレ有り

めちゃコミックで連載している無料漫画「皇妃さまの育児論」原作:Jaha、作画:Steak、原題:이번 생은 제대로 키워 드리겠습니다, 폐하!


第ニ皇妃エリサは、息子の第三皇子レオンを皇帝にするために、戦争を繰り広げ全てを捧げたが、レオンは幸せを感じたことがなく、皇帝となるその日に、エリサの前で毒を飲んで死んだ。

絶望したエリサは、何故かレオンが幼児の頃にまで回帰する。2度目の人生は、子どもたちが望むままの世界をつくり、良い母になると誓った。

ロマンスファンタジー漫画です。


毎週金曜日に最新話が更新されます。

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漫画「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません~」7話のネタバレ

レオンの誕生日パーティーに招待された魔塔主ウィリアムは、エリサに会うなり、魔力を失くしたことと彼女の容姿を皮肉るので、エリサも冷ややかに返す。

すると、わざとらしい笑みを浮かべながら、第一皇妃が第二皇子を連れてやってきたが、エリサが淡々と応じるので、第一皇妃は苛立つ。

エリサは、ウィリアムに魔法数式の書類を手渡し、そのまま中央に向かう。

そして、ウィリアムのことを、歴史的な席に参席しないわけがないとポータルまで使って来てくれたのだと皆に紹介し、いかにレオンが可愛がられているかをアピールする。

ウィリアムは反論しようとしたが、エリサが8クラスマスターと呟いたので、8クラスに上がれる手がかりを見つけたのかもと察して訂正しなかったので、招待客を驚かせた。

アティエン帝国は、皇帝と東部貴族派、西部貴族派、中道派に属する中央貴族が権力を並べている。

皇太子(アセンシオ)派は、中道派と皇帝派の一部が混ざった新勢力で弱い立場なので、今日のパーティーで西部貴族が第二皇妃(エリサ)を通して皇太子派に手を差し伸べ、皇太子がその手を取ると噂が流れれば、第二皇妃宮と皇太子派は危機に陥るかもしれなかった。

皇太子派は危険を冒したくないだろうが、戦いに勝つには選択してもらわなければならないと、エリサはブレミール侯爵に決断を迫る。

ブレミール侯爵は、アセンシオの敵が皇帝だとエリサから教えてもらうと、動揺して渡されたグラスを落としてしまう。

エリサは、西部魔塔や西部貴族派ではない私を選んでほしい、そうでないなら不都合が起きないよう処理するから、皇太子とそのまま去ってもらっても良いと話す。

ブレミール侯爵が、自分たちが去れば第二皇妃はどうするのかと言うと、エリサは、エリサ自身が餌になる、そうすれば皇太子派で内部分裂が起き、皇太子が侯爵の弱点とはならない、それまでは皇太子を守るとのこと。

エリサを選んでくれるなら、安心して後ろを向いて良いと言うと、ブレミール侯爵は悩み、アセンシオの意見を聞くのだった。

漫画「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません~」7話の感想

エリサから魔法数式を譲ってもらっているので、魔塔主としての地位を確保できているウィリアム。

会ってすぐに、魔力無しでは見た目を良くしておかないと皇帝の側にいる価値もないのだと、嫌味満載の男ですが、エリサの容姿は認めているようですね。

しかも魔法数式も素晴らしいと思っていたし、7クラスの彼の手が届かない8クラスの情報を持っているのかと驚いていたので、色々と無意識に認めているようです。悔しさが、あのようなひねくれた態度になっているのでしょうか。

まあ、この帝国は勢力・権力争いが苛烈なので、誰でも隙を見せてはいけないのでしょうね。

ブレミール侯爵は、6話で、エリサの持つカードを見せるから選択してほしいと言われていました。

ブレミール侯爵自身は、すぐに感情が顔に出てしまうので、駆け引きが苦手なようです。今回も、動揺してワイングラスは落とすし、エリサの手首を思い切り握っていたので、周囲からは揉め事だと思われたようです。

ブレミール侯爵は、名門フォンターナ公爵家の後継者で、帝国に3人しかいないソードマスターであることから、駆け引きはエリサに任せて、ソードマスターとしての任務に集中すべきということなのでしょうね。

過去のように任務中の死を回避できれば、いずれ公爵位を得て、アセンシオの立派な後ろ盾になれますね。

ブレミール侯爵は、エリサの手をとることをかなり悩んでいましたが、エリサを慕っているアセンシオの判断は早かったですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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