めちゃコミックで連載している無料漫画「皇妃さまの育児論」原作:Jaha、作画:Steak、原題:이번 생은 제대로 키워 드리겠습니다, 폐하!
第2皇妃エリサは、息子の第3皇子レオンを皇帝にするために、戦争を繰り広げ全てを捧げたが、レオンは幸せを感じたことがなく、皇帝となるその日に、エリサの前で毒を飲んで死んだ。
絶望したエリサは、何故かレオンが幼児の頃にまで回帰する。2度目の人生は、子どもたちが望むままの世界をつくり、良い母になると誓った。
ロマンスファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
漫画「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません~」5、6話のネタバレ
アティエン帝国に3つある魔塔のうちの1つの塔主、そして7クラスの魔法使いウィリアムが、エリサの先生だった。
先生とエリサの関係は、先生がエリサに魔法を教え、エリサは考案した魔法数式を譲るという契約関係だった。
魔法が使えなくなったエリサに傲慢に接するウィリアムだが、エリサが持つ魔法数式と引き換えに、レオンの誕生日パーティーに行くことになった。
エリサは次に、アセンシオに会いに行く。
その頃、皇帝は、今は亡き皇后の弟・ブレミール侯爵に、今後のことを頼んだ。
ブレミール侯爵は、皇帝が姉を皇宮に連れていき、死なせたことを根に持っていた。
アセンシオの剣術の特訓を眺めるエリサを見て、さらに不愉快になる。
エリサは、何故かなついてくれるアセンシオについて考え、このままだと4年後に死んでしまうので、アセンシオを護ることを決意する。
ブレミール侯爵が挨拶してきたのだが、彼は帝国に3人しかいないソードマスターの一人で、名門フォンターナ公爵家の後継者だ。
彼が任務中の事故で命を落とさなければ、アセンシオの早すぎる死を回避することができ、侯爵位を捨て公爵位を得れば、アセンシオの後ろ盾として十分だった。
ブレミール侯爵は、第一皇妃の目を気にせず、皇太子のところまでよく来たものだと煽るが、エリサは、第三皇子の誕生日パーティーに皇太子も出席してほしいのだと頼む。
ブレミール侯爵が、第一皇妃が黙っていないのではと言うと、第一皇妃には招待状だけ送るとのこと。
ブレミール侯爵は巻き込まれたくなくて、エリサが皇太子につくと言っても約束はできないと言う。
エリサは、自分も純粋で真っ直ぐな皇太子を大切に思っていると言い、相手が誰であれ、状況の変化に耐えられる余裕をもつべき、だからこれ以上皇帝のために剣を使ってはいけないと忠告するのだった。
ブレミール侯爵は、自分がいるからアセンシオ皇太子が無事なのは理解しており、動かなければならないことも理解していた。
エリサが、過去では傍観していたが自分が守ると言うので、ブレミール侯爵は、過去という言葉にひっかかったものの、力がなければ守る資格がない、魔法を無くした第二皇妃にそれができるのかと言う。
エリサは、余裕を持てと言ったはずだが何故できないと思うのか、皇太子は守るが侯爵まで守らないと指摘する。
恥ずかしくて顔を赤らめ、感情を顔に出してしまうという貴族らしからぬブレミール侯爵を見て、エリサは、レオンもそのような表情ができる大人になってほしいと思い、微笑み、ブレミール侯爵を驚かせる。
エリサはブレミール侯爵に、皇太子と一緒に第三皇子の誕生日パーティーに出席してほしい、その場でエリサの持つカードが何か確認すると良いと話し、アセンシオのもとへ。
そして誕生日パーティー当日、洗練された着こなしと身振りのエリサに、招待客は彼女が別人のようだと思った。
そこへアセンシオがやってきたので、レオンは喜び、エリサに礼を言う。
エリサが、レオンの誕生日なのだからレオンが喜ぶことをしたいのだと言うと、アセンシオはレオンに、第二皇妃はレオンを愛している、これまでは誤解だったのだと話す。
エリサはアセンシオの寂しさに気づき、アセンシオを抱きしめると、近々あるアセンシオの誕生日も準備させてほしいと言う。
喜ぶアセンシオの姿を後ろから見ていたブレミール侯爵は、アセンシオを支持する有力家門が招待客として集まっていたので舌打ちする。
ブレミール侯爵は、皇太子の後見人になりたいのかと言いながらエリサを煽るが、たった一人の弟の誕生日を祝いたかっただけと、アセンシオの潤んだ瞳に見つめられ、顔を赤くして黙る。
エリサはブレミール侯爵に、感情を表にだしてはいけない、余裕をもて、パーティーはまだ終わっていない、もうすぐ客人がくるから選択することになるだろうと話す。
そうしてやってきたのは、魔塔主ウィリアムなのだった。
漫画「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません~」5、6話の感想
魔塔主ウィリアムは若いですね。魔力持ちは老化しない的なものがあるのでしょうか。
エリサの魔法数式がないと、立場が危ういようですね。
エリサは魔塔主に、精霊王との契約について訊くのかと思いましたが、レオンの後ろ盾作りが目的のようですね。
さらにエリサは、アセンシオも守ろうと動きました。アセンシオにはブレミール侯爵がついていますが、剣術は優れていても、貴族間の社交は向いていないようです。
エリサが何度も余裕を持てと注意しています。アセンシオを守るためには、ブレミール侯爵がしっかりしないといけません。
エリサは彼をうまく導けるでしょうか。
また、ウィリアムが登場したことによる選択とは、何でしょうね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね