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無料漫画アプリ・LINEマンガで連載中の「入学傭兵」原題・입학용병、原作:YC、漫画:rakhyun
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漫画「入学傭兵」52話のネタバレ
壮馬が001だった頃、銃を持ち標的が隠れている部屋を到着したものの、怯える娘を守るように抱きかかえた標的を見て、無線で急かされても撃ち殺す気になれなかった。
その当時のことを夢で見て、飛び起きた壮馬は、痛むわき腹を押さえた。
扉の向こうから家族の生活音が聞こえたので、部屋から顔をだすと、祖父は、もっと寝て休んでなくてはだめだと、壮馬の体を気遣う。
しばらく帰りが遅くなると言いながら祖父は出勤し、由利奈も勉強のために早く登校するのだと言う。
その後、壮馬は、スマホで友人とのやり取りを微笑ましく眺めつつ、外を歩いていた。
すると、見覚えのある少年(由利奈がおにぎりを奢った少年)が視界に入ったので、慌てて追いかける。
その少年も壮馬に気づいているようで、人気のない建設中の建物の中へと入っていった。
壮馬が建物の中に入ると、その少年は柱の影で銃を構えて待っていた。
壮馬が見えた瞬間、銃を撃ったが、壮馬は姿勢を低くして避け、物陰に逃げ込む。
少年は、001久しぶりだなと言う。
少年は032だった。
006には032しかわからない習慣で追跡でき、それを辿ったら006に会った001に遭遇するとは思ったが、予想より早く会えたと言う。
壮馬が、俺を始末するためにキャンプが送ったのかと言うと、032は眉をひそめる。
また、006が失敗した任務に032を送るはずがないと言うと、032は、黙れ、お前はもう俺たちのリーダーではないと言う。
壮馬が、032もキャンプを勝手に抜け出てきたのだろうと指摘すると、いずれにしてもキャンプを裏切ったお前には関係ないことだと言い返される。
032は、001を恨みたくないが、地獄のような生活から救ってくれた006だけが、唯一の家族だったのだと言う。
壮馬は、建築部品を032の手に投げ、032の姿勢が崩れた隙に、走り寄って押し倒した。
転がりながらも032は銃口を壮馬に向けるが、壮馬に銃を蹴飛ばされる。
032はナイフを出し、壮馬に襲い掛かる。
壮馬は素手でさばき、隙をついて殴ろうとするが、脇腹に走った痛みのせいで、その攻撃を防がれた上に、負傷しているとバレてしまった。
032はすかさず壮馬の肋骨に蹴りを入れ、よろめいた壮馬の喉にナイフを突きつける。
壮馬は032の両腕を掴んで阻止しつつ、キャンプに全てを報告したのかと問う。
032は、口数の増えた壮馬に違和感を覚えつつ、お前はもうリーダーじゃないと話した、始末対象というだけだと言い、壮馬に斬りかかった。
二人は距離をとり構え直したが、壮馬の腹部から血が滴るのだった。
漫画「入学傭兵」52話の感想
由利奈がご飯をおごってあげた少年は032でした。
006のリアムは、少年にとって家族同然の存在だったので、006を排除したと思われる壮馬が許せず、キャンプを飛び出てきました。
絵を見る限りでは、壮馬、リアム、032で1つのチームだったようですね。
42話で、リアムが032の心配をしていましたが、032も飛び出てきたので、安心でしょうか・・・?
壮馬が006を殺しておらずに逃したことを伝えれば、すぐに和解できそうなものですが、キャンプに知られてはまずので、032がキャンプと確実に切れているかどうか確認しなければなりません。
032もキャンプを抜け出たので、キャンプに追跡されないよう、壮馬と006が接触した場所などは伏せているはず。
なんとか互いの状況を理解し、032がリアムに合流できると良いのですが。
壮馬は、杏奈救出時に肋骨を骨折していたので、急に動くと痛むようです。そのせいで、おそらく格下の032にも少し手こずっているので、032をおとなしくさせるのに時間がかかりそうです。
また、壮馬が標的を始末しそこねた冒頭のシーンですが、これが壮馬がキャンプに排除された原因でしょうか。壮馬にとって、家族というカテゴリーは本当に特別なようですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね