無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「私が娘ですか?」原作:Flow、漫画:HASH、原題:내가 딸이에요?
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漫画「私が娘ですか?」49話のネタバレ
お茶会に出席したヘイリンは、皇太子から、痛い目を見たからもう来ないかと思ったと言われるが、皇帝と約束したからと言い返す。
皇太子は、ヘイリンが公爵とノアと領地視察行くという話題を出し、第2皇子と親しいようだがもう仲良くするな、自分が未来の夫なのだと、ヘイリンの胸ぐらを掴んで怒鳴った。
疑うなら公爵に確認すればいいと、嫌な笑みを浮かべる皇太子。
ヘイリンは、あのとき皇帝が言っていたことは本当だったのだと気づき、ずっとカリストとして生きたいので、公爵に相談しようとその場を離れる。
すると皇帝とノアが立っているのが見えた。
皇帝は手を振り上げると、ノアの顔を叩き、母親に似て穢らわしい、不良品だと怒鳴った。
ヘイリンは思わず駆け寄ろうとするが、アイヴァンが止める。
皇子に何があったのだろうかと、ヘイリンは心配するのだった。
屋敷に戻ったヘイリンは、ノアのことをヴィンセントに相談する。
皇帝はノアと目が合っただけでも殴るのだが、皇族に無闇に踏み込むことはできないので、助けたくても無理とのこと。
いつも明るい彼が、皇宮であのような扱いを受けていると知らなかったヘイリンは、涙を流し、皇子はずっとあのままなのかと言う。
ヴィンセントは、ヘイリンがこのように苦しむのは、孤児院で受けた虐待のことが関係しているのだと思い、孤児院を一掃し、ヘイリンの苦しみを少しでも取り除こうと考えた。
その夜、母のことを聞いてから良くないことばかり続いていると、ヘイリンが落ち込んでいると、聖剣テオが震えだした。
ヘイリンはテオに、母への複雑な感情を相談する。
そこで、テオならば私の過去を見れるのではないかと思いつき、父親の顔を見てみようと考える。
だがテオは、人間の記憶を遡るのは精神に関与するのは危険だと言う。
ヘイリンとテオの契約時に、過去を見れたのは特別なケースとのこと。
また、ヴィンセントの聖剣リオには生と死を司る能力があり、ヘイリンの聖剣テオには記憶と忘却の能力があると言い、膨大な神聖力と強い精神力があれば、人の記憶を消したり、新たに植え付けることもできると話す。
だが記憶の中に留まりすぎると、現実と精神世界の区別がつかなくなり、精神世界に閉じ込められる羽目になると警告する。
それでも見たいかと訊かれたヘイリンは、そこまで危険を冒す必要はないと思い、断った。
そうして、母が住んでいた場所へと向かったのだった。
漫画「私が娘ですか?」49話の感想
皇太子、かなり性格がねじ曲がっていますね。初登場時は口が悪いだけの少年かと思っていましたが、皇帝そっくりの傲慢な性格でした。
皇帝の方は、日常的に幼いノアの顔を躊躇うことなく殴っています。ノアはどのような気持ちで過ごしているのかと、ヘイリンは心を痛めました。
確かにヘイリンに会っているときのノアは、とても明るく影を感じません。皇宮にいる間は心を殺して生活しているのかもしれませんね。幼いのにすごい精神力です。
親のこと、皇太子のこと、ノアのこと、と問題が多いヘイリンですが、聖剣テオという相談役ができたのは、助かりましたね。
テオの能力は、記憶に関するものでした。ヘイリンにはうってつけの能力ですが、危険を伴うので、おいそれとは使えません。
ヘイリンの両親のことは調べればなんとかなりそうなので、テオが活躍することはあるのかな・・・
ノアの立場改善にも役立つといいのですけどね。まずはヘイリンの親探しですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね