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無料漫画アプリcomicoで連載中の「オフィーリアが公爵家を離れられない理由」原題・오필리어가 공작가를 벗어나지 못하는 이유
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漫画「オフィーリアが公爵家を離れられない理由」23話のネタバレ
オフィーリアがアレクサンダーの部屋で一晩過ごしたことを知った、ヘンリエッタ。
彼女は、ずば抜けた実力ではないにしろ幼い頃から魔力が使え、自慢だったが、オフィーリアの前では無に等しかった。
公爵夫妻の葬儀を行った日の夜、ヘンリエッタは独りになったアレクサンダーを慰めようと思い、シュミーズ姿でアレクサンダーのベッドに腰掛け、彼が来るのを待っていた。
だが全然戻ってこないので、窓から外を見てみると、出ていこうとするオフィーリアを引き留めるアレクサンダーが見え、どういうつもりなのかとショックを受けた。
その後のとある日、ヘンリエッタはエイドリアン・ラシス伯爵の部屋で、アルファード家の帳簿を見つける。
ヘンリエッタは、オフィーリアを追い出そうと考え、ヘンリエッタの部屋から入手した彼女の髪を、執務室に置いたのだった。
だが逆に、オフィーリアに脅されることになり(11話)、さらにオフィーリアが自分より格上の魔法師だと知ることになった。
その後ヘンリエッタは、オフィーリアより強くなるために、従順なフリをしながら屋敷の魔法書を読み漁り、力を培ってきた。
だがその先にあったのは、恋い焦がれたアレクサンダーが、子供のようにオフィーリアに泣いてすがりつく姿だった。
ヘンリエッタは、容姿も振る舞いも完璧なアレクサンダーを手に入れるために、彼の傍にいるためだけに尽くし続け、あんなことまでやったのにと怒り心頭になるのだった。
漫画「オフィーリアが公爵家を離れられない理由」23話の感想
終盤の方の絵に、馬車の車輪が描かれていましたね。これはもしかして・・・
ヘンリエッタは、容姿端麗で孤高な存在だったアレクサンダーにずっと執着していました。
でもアレクサンダーが孤高だったのは、ヘンリエッタ含め他の女性に興味がなかったからで、心から惚れた女性・オフィーリアには泣きつくほど甘えた姿を見せる男性でした。
もともと思い込みが激しいヘンリエッタにとって、理想のアレクサンダーの枠から彼が外れてしまったので、裏切られた気持ちになったようですね。
そこにアレクサンダーは一切関係がないというのに。
帳簿事件は、持ち出したのはオフィーリアでしたが、オフィーリアを罠にはめようとしたのはヘンリエッタでした。二人がそれぞれ別の思惑で関わっていたので、犯人がわかりづらかったのですね。
ヘンリエッタはアレクサンダーを手に入れるために、強引な手を使う人物なので、馬車事件の犯人である可能性がうんと上がりましたね。
魔法で車輪の繋ぎ目を溶かすことができるのは、現状、魔法師であるオフィーリアかヘンリエッタのみ。オフィーリアは母を失うことだけはしないので、ヘンリエッタしかいないですね。
公爵夫妻の葬儀の日に、アレクサンダーを体でなぐさめようとしていたので、もしかしてアレクサンダーの心を弱らせることが目的で、事件を起こしたのでしょうか。オフィーリアが住み始めたので焦ったのかもしれませんね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね