漫画「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」最新話38話のあらすじネタバレと感想

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漫画アプリcomicoで連載中の「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」原作 Jang Namu 、作画 Hagwa(STUDIO WOOGII)、原題 괴물 황태자의 아내가 되었습니다

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漫画「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」最新話38話のネタバレ

アンシアは、ただ漠然とした恐怖を好まないだけ、警戒心は大事だが漠然とした恐怖で他人を傷つけたくないのだと話す。

きちんとハンカチを結び直したアンシアを見て、リチャードはアンシアのことを変わった女性だと言い、笑顔になった。

アンシアは、リチャードの無礼を指摘する。

リチャードは、皇太子妃アンシアに向けて態度を直すが、アンシアは、皇太子を怪物だと呼んだことだと言う。

そして、ブレイク・ラ・ルーシ・ゼラシリオンがこの帝国の皇太子だということを忘れないようにと言う。

リチャードは皇帝になるために多くの人を犠牲にしたのだが、原作では彼の悪行は既に始まっているはずだった。

だが違う流れに変えることができれば、腹黒い彼が変わるかもしれないと、アンシアは考えた。

アンシアの問いに、リチャードはすぐには答えなかったが、帝国の人間で知らない人はいないだろうと彼は答えた。

アンシアはリチャードに対し、あなたは才能ある人だ、生まれ持った能力を正しく使えば輝かしい祝福が与えられるだろうと言う。

カシル公爵一家は能力に劣るため、リチャードが手を打たなくても彼が公爵になる、そして彼がそのまま公爵で満足すれば、皆が幸せになるはずだと、アンシアは考えたのだ。

リチャードは、皇太子妃が帝国の祝福と呼ばれているので、祝福であればあなたが私の傍にいてくれるのかと言い、アンシアをイラっとさせる。

馬車に戻るアンシアの後ろ姿を、リチャードは優しく見つめ、初めてプレゼントされましたねと、母の木に話しかけるのだった。

テステオンは、アンシアの頼みなら何でも聞くので、勉強したいと言えばすぐに帝国一の教師を招いた。

アンシアは一生懸命勉強し、ブレイクに教えていた。

その日は2人でゼルカン帝国の歴史について勉強していた。

千年前、ゼルカン帝国の文字は貴族間だけで使われていたのだが、書物は全て焼失してしまったそうだ。

ゼルカン帝国が滅びてアステリック帝国が建国されると、ロウム族はゼルカン帝国復興運動を起こし、ゼルカン帝国の第5皇子ラクシュルは、ゼルカン帝国復興運動を過激化させた。

ラクシュルはフィリップ皇帝を狙って、テンラルン宮殿火を放ったと、アンシアが説明したのだが、その瞬間アンシアの頭の中に、その宮殿に閉じ込められて叫ぶ女性の映像が流れ込んできた。

突然アンシアが苦しんだので、ブレイクは心配するが、アンシアは大丈夫だと答える。

テンラルン宮は全焼したがフィリップ皇帝は無事だったので、復興運動は無理だと考えたラクシュルは、ゼルカン帝国の言語で書かれた全てを処分した。

そして部下たちに、この地の知識は偉大なロウムのもの、このままゼルカン帝国が消滅すればこの世界の偉大な知識が消え、ゼルカン帝国が再び支配すれば知識が戻ってくると、話したそうだ。

ふと目を向けると、ブレイクが呪いの痛みに震えながら耐えていたので、その日の勉強を終了する。

剣術の訓練も休ませたいが、昨日も休んだとブレイクが言うので、一緒にお昼寝しようと誘い、ベッドに腰かける。

するとブレイクは、それはアンシアのベッドだからと顔を真っ赤にするのだった。

漫画「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」最新話38話の感想

アンシアが原作の流れを変えているので、リチャードにも影響がありました。

リチャードはアンシアを利用しようとしていましたが、今回の彼女の言動で評価を変えたようなので、協力してくれるかもしれません。

彼がこのまま闇落ちせず、次期カシル公爵としておさまるならば、アンシアの心配はブレイクの呪いだけになります。

ブレイクの呪いですが、失われたゼルカン帝国の書物に、何かヒントが書かれているかもしれないですね。

幸い、アンシアはどの言語の書物も読めるので、手に入りさえすればいいのですが、テステオンは入手することができるでしょうか。

ただ、何故アンシアに、放火された宮殿の記憶が流れこんできたのかが気になります。

主人公は、死んだアンシアの体に憑依したと考えていますが、宮殿で焼け死んだ魂も、地球で原作を読んだ魂も、アンシアの魂も、全て同じ1つの魂なのでは。

とりあえずテステオンの力で、なんとかゼルカン帝国の書物を入手してもらわないといけませんね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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