漫画「実は私が本物だった」最新話34話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「実は私が本物だった」原作March、漫画yuun、原題 사실은 내가 진짜였다 

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漫画「実は私が本物だった」最新話34話のネタバレ

大伯母ジョアンナ・パルビスの屋敷に到着したキイラは、ジョアンナに先月も会ったばかりなのだが、回帰を挟んだため、ついお久しぶりですと挨拶してしまう。

慌てて誤魔化すキイラだが、ジョアンナには愛想がよくなったと思ってもらえたようだ。

キイラは、精霊士でない一般人でも精霊を見ることができるのか、精霊士が手を加えれば見えるのようになるのかと質問した。

精霊を見ること自体が精霊士の才能だが、もしそのようなことが簡単にできるのなら私が知らないはずがない、だが絶対にないとも言えないとジョアンナは答えた。

大伯母も知らないのなら、やはり無理なのだろうかと、キイラは困惑する。

何故そのようなことを聞くのかと尋ねられたので、もし神官が自分の助けで精霊を見ることができるのなら、精霊研究が進むのではないかと答えた。

するとジョアンナは、この屋敷は歴代精霊士たちがよく滞在した場所なので、個人の研究記録などが多く残っているから、手がかりがあるかもしれないと言い、部屋の鍵を持ち、キイラを誘った。

そして、一族以外には見せられない書物が沢山保管されている部屋に、案内してもらった。

キイラは書物を部屋に運んでもらい、さっそく目を通した。

研究資料は既に知っているものばかりで、残りは読むのを遠慮していた日記だった。

日記には、798年6月10日に妹エヴァンジェリンが生まれ、817年6月10日に妹の能力が覚醒したこと。

25歳までに覚醒するのが一般的なのだが、817年12月20日になっても姉の方が発現しなかったため、父に心配されたこと。

818年3月7日には、発現しない姉が実の娘ではないのではと騒ぐ貴族がいたので、パルビス家の名を汚したと父が怒り、その貴族たちを処罰したこと。

820年1月25日には、もう妹しか彼女の誕生日を祝ってくれなくなり、820年4月11日には、両親の自分のことで言い争うようになったこと。

821年1月25日、30歳の誕生日を迎えたが、この年まで覚醒しないのは自分だけだったので、使用人にまで疎まれ、家の中の居場所がなくなってしまったこと。

もし妹が生まれなかったら、自分より先に覚醒しなかったら、今とは違ったかもしれないと、ネガティブな感情を抱いてしまったこと。

822年1月25日に、姉の誕生日を祝うために妹だけが来てくれたのだが、妹と手をつないだ瞬間、清涼な気が姉の腕を包、精霊を見ることができたことが書かれていた。

体の接触で清涼な気が流れたときに精霊が見えたのは、牢屋でコゼットに精霊を見せつけられたときと同じだったので、キイラは目を見開く。

そしてその現象は、共鳴と呼ばれるものだった。

漫画「実は私が本物だった」最新話34話の感想

日記の持ち主は、かなり辛い思いをしました。処刑まではされていませんが、まるで過去のキイラのようです。

過去のように先にコゼットが精霊を召喚してしまうと、今回もキイラの立場がなくなってしまいます。また同じことを繰り返さないよう、何か手をうちたいですね。

キイラも5話で精霊の力を感じ取ることはできていたのですよね。ただコゼットには及びませんでした。

1話にて、精霊士となるのは一人、残りの一人は災いをもたらすニセモノだと神託が下っていたのですが、エレズ達がキイラを回帰させたことを考えると、ニセモノはコゼット、キイラが本物の精霊士のはずです。

ニセモノだからこそ、本物のキイラをさっさと始末したのだと思います。

だからコゼットのあの力は幻覚なのかと思いきや、共鳴でキイラに精霊を見せたとなると、彼女も本物の精霊士のようです。おかしいですね。

精霊のことだから、エレズに相談しようもないですし、引き続き書物で調べ続けるしかないようです。コゼット登場前に、もっと進展するといいですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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