無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「お父さん、私この結婚イヤです!」原題:아빠, 나 이 결혼 안 할래요
皆に嫌われる悪女ジュベリアンに生まれ変わってしまた主人公は、割り切って父のお金で裕福に暮らそうと考えた。だがサイコパスな皇太子が自分の結婚相手だと知り、父の弟子であるマクスに契約恋愛を申し込む。そのマクスの正体は、サイコパス皇太子マクスミリアンだとは知らずに。それぞれの思惑と勘違いで迷走する、恋愛ファンタジー漫画です、
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漫画「お父さん、私この結婚イヤです!」最新話33話のネタバレ
ジュベリアンは、契約恋愛、と広場の真ん中で言い出したマクスの口を慌ててふさぐ。
だが周囲には、二人が特別な関係だということだけ伝わったようだ。
ジュベリアンはマクスと馬車に乗ると、契約恋愛について前回拒否したと思っていたが、何故考え直したのかと尋ねる。
マクスは考えが変わったのではなく、ドS暴君皇子だと全力で拒絶する、ジュベリアンの態度に動揺していただけだった。
自分をその暴君皇子だと思っている彼女に思うところはあるものの、マクスは正体を明かせずにいた。
ジュベリアンに、商店街で買い物でもしていたのかと訊かれたマクスは、気恥ずかしくて、ついきつく返してしまう。
ここに来たのは、ジュベリアンが参席するパーティーに、ミハイルが未練がましくも参席すると聞いたので、彼女のことが気になって追いかけてきたのだった。
マクスは、ミハイルに遭遇する前に契約恋愛を始めてパートナーになり、彼を追い払おうと考え、無言でいきなり殺気立ったので、ジュベリアンは困惑する。
ジュベリアンが契約について話し合おうとすると、マクスは、何故自分を相手に選んだのかと、頬を赤らめながら質問した。
マクスは期待していたが、ジュベリアンの回答は、家も金もないが父に認められた弟子だからだったため、マクスは今回も自分の勘違いだったとショックを受ける。
だが、ジュベリアンが、もう1つの理由として、このようなことを頼める親しい男性は貴方しかいないからだと言うと、マクスはとても嬉しそうに微笑んだ。
ジュベリアンは、性格に問題あるが彼の顔は好みだと感じる。
マクスが契約恋愛について、この前の借りを返すだけだから礼は要らないと言うと、感動したジュベリアンは、寝食を提供するから他にもなんでも言ってほしいと言い、彼の手を握った。
暴君皇子から自分の命を守るための契約なので、彼女は必死だった。
だから手だけでなく腕も組み、名前も優しく呼んでほしいと頼むと、心の準備がおいつかないマクスは真っ赤になった。
改めて名乗りあう二人。
ジュベリアンに手を握られたままだったので、ずっとドキドキしていたが、契約書を作ると言われて素に戻り、礼は要らないと言ったはずだと苛立った。
ジュベリアンが、全ての契約には、悪用されないようにきちんとした契約書が必要だと説明すると、マクスは、お前はそうしないだろうと言う。
これまで悪役令嬢だからと、悪いことは全て自分のせいになり、憎まれ、死の間際でも誰も信じてくれなかった人生だったが、彼だけは違うのだと、ジュベリアンは気づくのだった。
漫画「お父さん、私この結婚イヤです!」最新話33話の感想
ジュベリアンとマクスは、お互い惹かれているし、気も合いそうだし、変な勘違いさえなければ、とんとん拍子で先に勧めそうです。
変な勘違いさえなければ。
ジュベリアンは命がかかっているので、前世の記憶を頼りにするのは仕方ないですよね。
ジュベリアンは、前世で少しだけ会った記憶と噂で、マクシミリアンのことを判断していましたが、マクシミリアンは、彼女を噂で判断しませんでした。
ジュベリアンも噂など気にせず、素の彼を知ろうとすれば、あっという間に婚約してゴールインしそうなものですけど、うまくはいかないですよね。
それに、皇太子としても弟子としても、レジスは大反対でしょうし。
エピソード後の小話では、ミハイルがドSと書かれていましたが、ジュベリアンの周囲の男性は、ツンデレにドSに、両方兼ね備えた父にと、濃いキャラクターばかりですね。
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それではここまで読んでくださってありがとうございました
また次回も楽しみですね