漫画「主人公の女友達です」22話のネタバレと感想!あらすじまとめ

漫画アプリ・LINEマンガにて独占配信中の「主人公の女友達です」原題・남자주인공의 여자사람친구입니다

小説の悪役令嬢ルイスに転生してしまった主人公が、悲惨な未来を回避するために、虐めや差別に耐えながらも、誠実で優しいルイスになろうと努力する、恋愛ファンタジー漫画です。

毎週月曜日に最新話が更新されます。

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漫画「主人公の女友達です」22話のネタバレ

ウォーレン伯爵の葬儀に出席したルイスは、原作にはなかった展開だったので、自分がかき乱したせいで伯爵の幸せな日々を失ったのかもと、考えてしまう。

皇太子であるが故に感情を表せないイアンを思い、ルイスは親と共に帰らず、会場に残ることにする。

会場まで移動していると、ステラに遭遇する。

ステラは、ルイスがイアンとシモンを待っていたことを知ると、伯爵の気持ちがわからないのかと怒鳴った。

伯爵が、同じような不幸が起きないことを願っていたのはわかっていたが、それは誰も傷つくことなく幸せになってほしいとことであって、誰かを悲しませ非難するためではなかったのだと、ルイスは答えた。

ステラは、ルイスに伯爵のご遺志背く資格はない、自分のことしか考えていないのかと罵る。

そこへシモンがやってきて、ここをアカデミーだと勘違いしているのではないか、君がいつから伯爵の代弁者になったのか、殿下を気遣った友達に失礼なことを言うものではないと、ステラを注意する。

ステラが言い訳しようとすると、シモンは、口出しする権利はないと言い、黙らせた。

ステラは去り際、ちらっと後ろを振り返ると、明らかにシモンがルイスに惚れているのがわかったので、ステラはさらにルイスを憎んだ。

ステラは馬車に戻り、中にいたラッセンに、最高位に上り詰めてあの人達を見下ろしてやりたいと言う。

ラッセンはニヤっと笑うと、またろくでもない計画を話し始めたのだった。

その頃、シモンは、ルイスが身分を気にして、ステラに言われっぱなしになっていたり、自分を公子様と呼ぶことを心配していた。

皇帝とイアンは口論したそうだとシモンが話す。

ルイスは、シモンに食事や睡眠をきちんと取っているか気遣い、イアンにも同様のことを伝えてほしいと頼む。

その夜、屋敷の部屋に戻ったルイス。

窓辺には、いつの間にか侵入していたイアンが待っていたので、ルイスは近寄り、イアンの頬に触れると、抱きしめていいかと聞く。

イアンは答えなかったが、ルイスは彼を抱き寄せ、伯爵を愛していたから心が痛むでしょうと彼を気遣った。

イアンは、お祖父様は俺を愛していてくれただろうかと涙を流す。

その涙が、大人たちの歪んだ関係の中で流すに流せなかった、小さい頃のイアンの涙だとルイスは気づき、彼を慰めたいと思い、抱きしめるのだった。

漫画「主人公の女友達です」22話の感想

転生物語のヒロイン=悪役、という作品が多いですが、まさにステラはその悪役ですね。

何故ルイスがイアンやシモンに愛されているかは、ルイスをよく見れば少しはわかりそうなものですが、シモンが惚れているだけですぐにルイスに悪意が向くような状態では、何も理解できないですよね。

そもそも、イアンもシモンもステラには関係がないのに、奪われたと感じてしまうようです。

ルイスは、また自分のせいだと少し落ち込んでいましたが、それよりもイアンのことが心配で、彼が泣けるように寄り添っていました。

身分の差のせいで、イアンの母も祖父も辛い思いをすることになりました。イアンもルイスも同じ苦労をするのでしょうけど、結末は違うはずなので、心折れずに頑張って欲しいですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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