漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」96話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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漫画アプリ・ピッコマで連載中の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」原作Nokki、作画AhBin、原題・양판소 주인공의 아내로 살아남기 

毎週金曜日に最新話が更新されます。

コチラは韓国語版Kakaopageを翻訳したものです。

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漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」96話のネタバレ

ディートリヒの父である、先皇ロベルトは、皇后がいるにも関わらず、皇妃を次々と娶った。

そのため皇室は沢山の皇子が産まれ、たった1つの皇太子の座を狙って、権力争いが過激になった。

だがそんな女好きのロベルトが愛したのはただ一人、西部で暮らしている遊牧民の長の末娘レティシア・クランカインだった。

ロベルトはレティシアに、神託で彼女が男の子を身ごもったことを、大喜びで教える。

だが、レティシアは、それでは他の皇族に牽制されるだろうと、浮かない顔だ。

レティシアは、皇室で皇位継承争いが過激になってきていることに、息子の将来を案じて嘆いた。

ロベルトは、自分が愛した女性との子供こそ皇太子になるべきだと常々考えていたと言い、レティシアの子を皇太子にするから継承権争いから守れると言う。

そして皇太子の証となる指輪を、レティシアに渡したのだった。

しかしその後、健康だったロベルトが突然亡くなり、皇室が混乱している中、皇室を掌握したのは現皇帝ディートリヒだった。

ディートリヒは、皇位継承権をもつ異母兄弟を皆殺しにし、皇妃たちを幽閉した。

一日に数十人も皇室の人間が死ぬ状況で、お腹の子が指輪を与えられたことをディートリヒに知られたら殺されてしまうと、レティシアは子供を隠して育てることにする。

そして現在、ディートリヒとルイス(オスカー)は、それぞれの指輪を火の中に落とす。

ディートリヒの指輪は燃えてしまったが、ルイスのものは無傷だった。

だからディートリヒは皇太子即位式を延ばしていたのだ。

ジェラルドは、貴族たちに真実を呼びかけ、貴族たちはざわめく。

ディートリヒは、皇帝は皇太子冊封前に死んだ、お前が指輪を与えられたというのは疑わしいと怒鳴る。

ルイスは、ディートリヒが皇妃とともに幽閉した侍女たちを、証人として呼んだ。

まさかと気づいたディートリヒ。

ルイスは、ディートリヒが幽閉した皇妃の一人レティシアから産まれたのだと言い、ディートリヒを睨んだ。

侍女たちの証言により、ロベルト崩御前に皇子が産まれたことはわかった。

元老たちとディートリヒは、今回の即位式を中止し、元老会議を行うこと、ルイスを皇族として入宮させることを決める。

だがジェラルドは、ここではルイスが安全かどうかわからないからと、ファーンハム家に連れ帰ると言い、入宮を断る。

カナリアは、自分の知っているオスカーではない、何かがおかしいと思い、咄嗟にルイスの前に飛び出る。

ルイスはカナリアを見た途端、彼女の笑顔を思い出す。

記憶が戻りそうになり、頭痛に襲われるルイス。

ジェラルドに付き添われ会場を後にする彼を見て、一体彼に何が起きたのかと、カナリアは困惑するのだった。

漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」96話の感想

ルイス=オスカーは、あの幽霊だと呼ばれていた皇妃の子供だとは予想していましたが、生まれる前から指輪を与えられていたとは。

レティシアも、皇帝からあのように愛されていたのですね。ロベルトがあれほど好きものでなければ、レティシアの立場ももう少し良かったのではと思うのですが。

そしてディートリヒが皇族を殺し回ることもなかったでしょう。好色王のせいで、無駄な争いを増やしてしまいましたね。

しかしディートリヒは恐ろしい人物ですね。エブゲニアと似たもの夫婦でした。

ルイスは今、ジェラルドに騙されている状態ですが、カナリアと接触を繰り返すうちに、記憶が戻るかもしれないですね。

セザールだけが置いてけぼりになってしまった感があります。カナリアとの未来を期待していただけに、かなりのショックを受けているでしょうね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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