漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」最新話94話の翻訳あらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマLINEマンガで連載中の「ある日、お姫様になってしまった件について」作家Spoon、Plutus、原題・어느 날 공주가 되어버렸다 

ピッコマ版は隔週日曜日に最新話が更新されます。

こちらの記事は韓国語版(10日おきに最新話更新)の翻訳をまとめたものになります。

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漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」最新話94話のネタバレ

ルーカスの力でもクロードを目覚めさせることができず、それほどの黒魔法を使った上で痕跡まで消すほどの実力がある、とても魔力がなくて手も足も出ないままクロードに殺された男には思えない、おかしくはないかとルーカスは話す。

原作では、先代皇帝はクロードの相手にならなかったと書いてあったはずだった。

アタナシアが、もしかして死んで生き返ると魔力量が増えるのかと言うと、ルーカスは、魔力は生まれ持ったものだから関係ない、だが禁じられた黒魔法を使えば違うと言う。

黒魔法は対価が必ず必要なのに、あの人が何度も黒魔法を使っても無事なのは何故かと、アタナシアが不満そうに言う。

ルーカスは何か思うことがあるようだ。

そして、そのリボンの髪飾りにはアエテルニタスの魔力が混ざっていると言うのだった。

その頃ジェニットは、アタナシアにきつく言ってしまったとについて考えていた。

今回もアタナシアは何も話してくれなかった。

アタナシアが、話はいくらでも作り上げることができると冷たい目をしていたことを思い出し、ジェニットは紳士様に会いたくなる。

アナスタシウスの部屋に行き、父、紳士様と呼びかけるも返事がなかった。

ドアに鍵がかかってなくてほんのり開いたので、ジェニットはそのまま部屋へ。

かなりの広さの部屋だったので、ジェニットの声が聞こえなかったようだ。

灯りの方から、どう転ぶかわからない小娘を放っておいてどうしようと言うのか、精神を少しいじれば扱いやすくなるのにイライラすると、悪態づく声が聞こえた。

このクソみたいな体は完全い壊れるかわからないとも聞こえた。

普段とは別人のような口ぶりだとジェニットは思ったが、もしかしたら他の人と話しているのかもと思い直し、こっそり部屋を去ろうとする。

だが突然目の前にアナスタシウスが現れ、驚きのあまり悲鳴をあげそうになる。

眠れなかったからと言い訳するジェニット。

アエテルニタスは面倒だと思い、本来のアナスタシウスに対応を任せる。

アナスタシウスは、以前の紳士様のようににこやかに対応する。

ジェニットは部屋に戻ることにした。

歩きながら、あれは本当に紳士様か、もしかして他人ではないかと気づく。

アタナシアが何故警戒していたのかがわかり、ジェニットは恐ろしくなった。

その頃アタナシアは、何故昔の皇帝の魔力の話になったのかと、ルーカスから説明を受けていた。

ルーカスが永い眠りから目覚めた後、魔力が全て消えていたのだが、クロードにかけられた黒魔法からルーカスの魔力を感じるのだと言う。

つまり先代皇帝はルーカスの魔力を盗んだようだ。

アタナシアが時期がおかしくはないかと指摘すると、数百年前に眠りについたルーカスの存在は当代の皇族しか知らないはずなのに、先代皇帝がどのように知って魔力を吸収したのかが、そもそもおかしいのだと言う。

黒魔法の痕跡を調べるのにとても苦労したが、リボンを確認したことで、アエテルニタスがルーカスの魔力を盗み、奴と先代皇帝がそれを引き継いだのを確信したとのこと。

最近、ルーカスの塔に盗みに入ったのも同じ人物だろうと。

何らかの方法でアエテルニタスがルーカスから魔力を抜き取り、そのまま生き残ったか、力だけの存在になり、先代皇帝に力を引き継いだから、黒魔法からルーカスとアエテルニタス両方の魔力を感じることができるそうだ。

衝撃の事実に固まるアタナシア。ルーカスは、生意気な奴らだと不敵な笑みを浮かべるのだった。

漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」最新話94話の感想

アナスタシウスとフィリックスが武力衝突しそうだったとき、クロードと比べてどうだったかとルーカスが聞いていましたが、アタナシアは、よくわからないがとても怖くて不吉だったと答えていました。アエテルニタスは黒魔法の塊なのでしょうかね。

アエテルニタスはアナスタシウスと同じく、魔力量が少ないのですが、まさか睡眠中のルーカスから盗んでいたとは。

これって、ルーカスがアエテルニタスを罵らず、長々眠ったりしなければ、こんな事件は起きなかったのではと思ってしまいます。ルーカスとアエテルニタスの因縁の果てでしょうか。

アタナシアは、以前市場で黒髪のアナスタシウスを見かけたとき、ルーカスになんとなく似ていると感じたことがあったと話していました。

57話ではパパかと思った、58話では、髪が黒いせいかルーカスにも似ていると描かれていました。ルーカスの魔力を持つ、クロードの兄だったので、どちらも正解だったのですね。さすがアタナシア。

ジェニットは、ついさっきまでアタナシアを疑っていましたが、今回でようやく何故彼女がアナスタシウスを警戒しているのか理解できたようです。

アエテルニタスが、精神をいじれば使いやすいと話していたのは、ジェニットのことでしょうね。なかなかに酷い。でもそうしないのは、実父であるアナスタシウスが止めているのかもしれません。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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