漫画「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」18話のあらすじネタバレと感想

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漫画アプリcomicoで連載中の「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」原作 Jang Namu 、作画 Hagwa(STUDIO WOOGII)、原題 괴물 황태자의 아내가 되었습니다

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漫画「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」18話のネタバレ

アンシアが猫が好きなようだからと、ブレイクは猫の真似をして抱き着く。

自分がいるのだから、ウサギでも猫にでもなるから、他の動物を可愛がらないで欲しいと甘える。

ニャンと鳴く彼はとても可愛く、アンシアも彼を抱き返した。

一方、リチャードは皇宮の報告書を読み、皇帝がアンシアに毎日の様にプレゼントを贈っていることを知り困惑する。

リチャードが唯一認める存在がテステオン皇帝だったが、リチャードが彼に目をかけてもらおうといくら努力しても、その関心を得ることはできなかった。

怪物皇太子だけでなく、皇帝の心まで掴んだアンシアについて、どうして突然ここまで変わってしまったのかと、彼は頭を抱える。

こんなことなら、あれほど好意を向けられているときに受け入れてやればよかったと後悔する。

今では見向きもしないアンシアに対し、アンシアを自分の物にできるなら何でもやってやるという執着心を持った。

その後、リチャードは父のカシル侯爵に呼び出され、皇帝と皇太子妃が日常的にやり取りするほど仲が良いことについて叱責された。

皇帝が暗黒の門を封印したことを祝う、帝国で最も重要な行事である封印祭も、皇帝と皇太子妃が同席するのだという。

各国の使節団が集まる舞踏会で、皇帝が皇太子妃の手をとって入場したら、皇太子妃が可愛がられていると伝わり、自然にブレイクの株も上がってしまう。

ハーメル侯爵の件と合わせ罵られるリチャードは、その生まれも否定される。

リチャードは、アンシアは父の愛にいつも飢えていたので、ベラシアン伯爵を使ってアンシアをこちら側に引き入れれば、状況を覆すことができると提案する。

カシル公爵はそれを試すことに。

ベラシアン伯爵は、格下の男爵家出身のアンシアの母を見下していた。金のための結婚だった。

その娘であるアンシアに対しては体罰をし、家のために一刻も早く死ねと暴言をぶつけていた。

アンシアは泣きながら、そのような虐待の日々を過ごしていたのだった。

その記憶を夢で見てしまったアンシアは、泣くほど酷くうなされ、心配したブレイクに起こされる。

ブレイクは、自分のせいでアンシアが悪夢を見たのだとオロオロするが、アンシアは彼を抱きしめ、殿下と一緒だから幸せだと言い、しばしそのまま抱き合うのだった。

漫画「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」18話の感想

ブレイクはあざといですね。少しでもアンシアの関心が他に向けられるが嫌なのでしょう。孤独に生きてきたのだから仕方ないですね。子供ですし。

リチャードの方は、アンシアが動き回るせいで、何一つ上手くいかないようです。

そしてあれだけ自分を好いていたアンシアの心が離れてことに、変に執着するようになってしまいました。簡単に手に入らないから欲しいだなんて、ひねくれていますね。しかし厄介です。

彼の父であるカシル公爵は、皇太子宮についてリチャードに任せっきりだったのか、物を投げたりしてリチャードが無能だと責めていましたね。

アンシアの父のベラシアン伯爵も、もはや狂っているとしか思えない暴言を吐いていますし、この世界の家族関係がひどく歪んでいます。

あのように死ねと日常的に言われていたのなら、元のアンシアが絶望して身投げするのも仕方ないのかも。変な話ですが、アンシアにとってあの日は死ねるチャンスだったのかもしれません。

元の魂がまだアンシアの中に残っているのか、肉体が記憶していたのか、虐待の辛い記憶が戻ってきました。

今のアンシアは、テステオンなど、支えてくれる強力な人間がいるので、ここでベラシアン伯爵が登場しても鼻で笑って終了ですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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