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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。
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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」113話のネタバレ
ワドゥルスは、傷ついたと頭を抱えて震えだした。
そこまで怒ることなのかと、彼は理解できない。
ルビアは、怒らせるぐらいなら一人で入った方が良かったのかとオロオロするが、彼は、あの様子なら一人だったらもっと危険だったのではと言う。
ワドゥルスは、強制的に神殿にいれてやると言い、Sランクスキル存在感を発動し、周囲に凄まじい圧を加える。
あまりの圧迫感に、ルビアは息ができなくなった。
彼のステータスなら、かろうじて脱出が可能だったため、ルビアを抱えてその場から逃げる。
このまま時間を稼ごうと思ったが、人間の女は置いて行けと言うワドゥルスの攻撃が目の前を掠めた。
逃げるのも難しいようだ。
するとアイザックが呪術を使ったため、ワドゥルスは眠気に負け、ひっくり返った。
うまく時間を稼いだなと高笑いするアイザックに彼が文句を言うと、眠り呪術の準備のためにクイズで時間稼ぎさせたのだと言われる。
私たちを利用したのねというルビアに、最終的に解決したのだからいいではないかと、アイザックは呆れる。
あれが神殿の真の姿だと、アイザックが指し示す場所は、ひっくり返る前のワドゥルスがいた場所だ。
イエメラの神像が立つ、天井の無い大きな神殿があった。
中へ進むと、アイアンメイデンなど血まみれの処刑道具があちこちに置かれていたので、神殿というよりは拷問室のようだった。
ルビアの話では、イエメラ信徒は女神の前で、自身の罪を自ら罰する習慣があるそうだ。
気持ち悪いのでさっさとル・リウムを回収したい彼らだが、女神像に手をだすと地下が台無しになってしまうと、アイザックが警告する。
亀の尻尾があった場所に、隠された通路があるそうだ。
アイザックの指示のもと大きな岩をどかすと、地下へと向かう洞窟の入り口が現れた。
洞窟を進むと、金貨や宝石が山となった宝物庫だった。
このイエメラ神殿に信徒が捧げた懺悔料なので、本物の金ばかりだった。
金貨にまみれ、アイザックはご機嫌だ。
だが彼らの目的はル・リウムなので、ル・リウムを探そうと彼が促す。
アイザックがこの宝物庫に入りたいがために、わざわざワドゥルスを起こしたことが判明し、彼はアイザックの首を握り締める。
首を締められたアイザックは、そろそろ時間かもしれない、眠りの呪術は一時的なものなので、ワドゥルスがいつ目覚めるかわからないと、言い出した。
そんなことは早く言えと、彼とルビアは声を揃えて突っ込むのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」113話の感想
アイザックは・・・自由ですね。
女神の監視から逃れるために、ずっとグラスミアの地下で眠っていましたが、その反動でしょうか。
彼とルビアとの旅を楽しんでいるのかも。この二人は蒼天の窓が見れる希少種で、アイザックに新たな刺激をくれます。弟子たちを全て失った孤独感もあり、この二人に少し甘えているのかもしれません。
イエメラの神殿ですが、ワドゥルスの下に隠されていたのですね。だから屋根がなく、床と柱だけのようです。
信者が拝みに来るときは、毎回ワドゥルスが立ち上がるのでしょうか。そうであるならばなかなか見ごたえのある施設ですね。
結局、今回はアイザックが喜ぶようなものしか発見できませんでしたが、ル・リウムはどこにあるのでしょう。目覚めたワドゥルス相手に、無事に探しだすことができるといいのですが。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに