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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」 漫画 iNA、 原作 Yuna 、原題・버림 받은 황비
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漫画「捨てられた皇妃」最新話142話のネタバレ
カルセインを斬りつけるかに見えたミルワー侯爵は、カルセインに襲いかかる暗殺者を斬った。
まさか自分たちを守ってくれたのかと、呆然とするアリスティアを、優しげな眼差しで見る侯爵。
今度はそこへ、ケイルアンや騎士を引き連れたルブリスが現れ、包囲されているから武器を捨てろと暗殺者たちに命じた。
撤収しようとする暗殺者達。
ルブリスは1人も逃がすなと命じる。
アリスティアは、ルブリスが自分を助けに来てくれたことに胸を打たれる。
その後、アリスティアは刺されたカルセインに駆け寄る。
カルセインは、間に合ってよかったと微笑むと、傷が深いのか意識を失ってしまった。
アリスティアは美優に、カルセインを助けてくれと頼むが、美優は、助けたくてもできない、私の神聖力は人間には効かないのだと、衝撃発言をする。
カルセインをこのまま失うことになるのかと叫ぶアリスティア。
ケイルアンに落ち着くように言われたアリスティアは、医官から、カルセインの出血は多かったが、応急処置をしたので大神官にみてもらえば大丈夫だという説明を受ける。
ホッとするアリスティア。
美優も少なからず安堵したようだ。
第四騎士団のスピア卿が、よろよろとアリスティアに近寄るので、彼女は、もう少しで大神官が来るからと励ます。
するとスピア卿は、では今解決しなければならないと言い、アリスティアの左胸に短剣を突き刺した。
慌てて駆け寄るルブリスとケイルアン。
スピア卿は周囲の騎士に取り押さえられたが、モニークは呪われてしまえばいい、死ね、と笑いながら叫び続けた。
ルブリスは、皇宮医たちに急ぎ治療するように命じるが、アリスティアは急所を刺されており、血が止まらなかった。
彼女の意識が途切れないよう、声をかけ続けるルブリス。
アリスティアは朦朧としながら、自分が拒絶しても諦めずに想ってくれた、これまでの彼の言葉を思い出していた。
雨が振り始める。
ルブリスは必死に、生きてさえいてくれれば何でも言うことを訊く、皇室の繋がりを全て断ち切ってやる、望むなら二度と君の前に現れない、君は僕の全てだ、失ったら生きていけないのだと言い、涙を流す。
アリスティアは、ここまで私を想ってくれたのに、信じることができなくて、傷つけてばかりでごめんなさいと思う。
彼女が意識を失ったので、目を開けてくれとルブリスは叫ぶ。
もし次があるならと思う彼女の意識は、暗闇の中に消えるのだった。
漫画「捨てられた皇妃」最新話142話の感想
ミルワー侯爵は、味方だったのですね。貴族派にいながら不正が見つからなかったのは、本当に潔白だったからなのですね。こう書くと貴族派=不正みたいですが、不正ばかりの貴族派の中で権力を持つことができるのは、やはりあくどいことをしているイメージです。
さて、ミルワー侯爵とルブリスが助けてくれて、カルセインも一命をとりとめ、ほっとしたところに、まさかの状況です。
アリスティアを刺したスピア卿は、アリスティアが邪魔というよりは、モニーク家そのものが邪魔だったのですかね。
肺のあたりでしょうか、かなり深く刺されていました。こんなとき神聖力が使えるといいのですが、美優の神聖力は人間に通じないという、これもまさかの設定がでてきて、どうにもなりません。
美優はこんな戦闘に巻き込まれるとは思ってなかったのでしょうね。この場ではただの足手まといです。つくづく美優は可哀そうだと思います。
そもそも神聖力がどの程度の治癒ができるのか不明ですよね。解毒ができるくらいだから、傷を塞ぐのも可能なのかなとは思うのですが。
さて、アリスティアは死にかけています。まさかここで終わることはないですよね。必死にルブリスが呼びかけるこのシーンが、9話の最後のシーンですね。ここでようやく繋がりました。
完結が近いですが、モヤモヤすることなくスッキリ終わって欲しいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに