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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
ピッコマの小説版を参考にしながら、韓国の漫画アプリkakaopageの内容と照らし合わせてまとめてみました。実際に公開された漫画版と違う所があれば、後ほど修正致します。
毎週金曜日に最新話が公開されます。
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漫画「俺だけレベルアップな件」最新話140話のネタバレ
旬は、締めにDFNに行ってみようかと思うが、影の交換の再使用まで2時間ほどあり、しかも深夜だったため連絡する相手もおらず、暇になってしまった。
ふと雫の顔を思い浮かべたが、その考えを振り払うように、所有権のないダンジョンでも探してみようかと思う。
深夜、睡眠中のクリストファーは、何かの気配に気づき、廊下に出る。
屋敷は異様に静かで、試しにグラスを割ってみても、何の音もなかった。
屋敷で何かが起きているようだ。
ハンター管理局の副局長が、もし助けが必要になったら連絡してくれと、日本の後藤会長の連絡先を置いていったので、このことを予見していたのかと思う。
クリストファーが誰もいない空間に、何者だと問う。
すると何もない場所に、突然薄笑いを浮かべた金髪の青年が現れた。
そしてクリストファーの背後にも2人。
金髪の青年は魔族の言葉で、人間に便宜を図りながら戦おうとすれば何も得られるものはない、光の破片よと言う。
クリストファーには理解できない言語なので、彼は、何を言っているのかと怒鳴る。
お前ではなく、お前と繋がった者に対して話しかけていると、ニヤリと笑う青年。
馬鹿にされたと思ったクリストファーは、少なくともお前らの内一人は殺すと言い、炎の神のような姿に変身した。
人間が霊体化したと、クリストファーの後方にいた獣の王らしき男と、虫の王らしき女が眺めていた。
巨大な炎の魔神になったクリストファーは、金髪の青年に襲い掛かった。
一方、Lv.122になった旬はDFNに戻った。
移動中の旬を一目みたいと、10万人もの人々が歓声をあげてその車を見送った。
ベルが、多くの国民が王に畏敬の念を表しているので、王も手を振ってこたえたらどうかと耳打ちするので、旬はそうではないと思う。
その後、飛行機に乗ると、多くの席が空いているにも関わらず、何故か隣の席にアメリカハンター管理局の男がいた。
ベルが、名前を忘れると王の威厳が損なわれるからと、彼の名はアダム・ホワイトだと耳打ちで教える。
旬が、交渉は決裂したはずでは、アメリカのS級ゲートに問題がと言うと、そのことではないと言い、アダムはある映像を旬に見せる。
それは、少しでも触れたら消し炭になるぞとパニックになっている消防士達と、彼らが近寄るに近寄れない、凄まじい火災の映像だった。
火災を起こしたのは国家権力級のクリストファー・リードで、彼が起こした火を消すために1800人の消防士と、14人の最上級魔法系ハンターが動員されたとのこと。
炎がこれほど広まるなら戦闘があったようだが、クリストファーはどうなったのかと旬が尋ねると、信じられないことに彼は殺されていたと言う。
アダムは、ハンター管理局が最も有力な容疑者だと考えているのがこの物体ですと言い、水篠潤一郎の写真を見せた。
旬は、これは何の冗談かと、支配者の権能でアダムの首を鷲掴みにし宙づりにする。
アダムの護衛が立ち上がるが、アダムは苦しみながらも、護衛に動かないよう命じる。
この人物はダンジョンから出てきた人物なので、旬が思っている人ではないかもしれない、彼の魔力波長はモンスターと同じで、突然S級ハンターを襲ってきたのだ、それは数カ月前に起きたハンター管理局爆破事故のことだと、アダムは必死に説明する。
それが父のせいで起きたことだと言うのかと言うと、旬はアダムを解放し、考え込む。
アダムは、ハンター管理局が極秘裏で後を追ったが、まるで消えるかのようにいなくなってしまった、水篠ハンターの気持ちはわかるが、容疑者と目される条件を満たしているのだと話す。
旬が、この写真を見せた理由はと尋ねると、国際ギルドカンファレンスでハンター管理局上部が彼を指名手配する予定だ、これ以上捜査を極秘裏で捜査しないという意味だと言うのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話140話の感想
ベルが可愛いですね。それに、旬が何気に雫を思い浮かべていたので、告白されたし入浴を目撃してしまったので、意識はしているようですね。
さて、クリストファーは、セルナ夫人の予知夢通りに殺されてしまいました。
まさか現れたのが、君主たちだとは思いませんでしたが。あの状態では連絡してもどうにもならなかったでしょうね。さすがに旬でも、今の状態では3人の君主を相手することはできないでしょう。
クリストファーに繋がっている者に話しかけたと言っていましたが、霊体化できて君主ではないとなると、クリストファーが繋がっているものは支配者のようです。クリストファーから得たいものが、光の破片=支配者の何かですかね。単純に消滅させたいのかもしれませんが。
光の破片所持者を攻撃することで支配者の力を削くことができるのでしょうけど、君主側もその力を得ることができるのでしょうか。
旬は影君主ですが、支配者の権能スキルが使えます。もとの影の君主も支配者の権能を使っていました(128話)。旬の場合は、影の君主から受け継いだからとは思いますが、破片を手に入れることで、対立する君主も支配者の能力を得ることができるのでは。
もしくは、支配者も君主も、もとは同じ存在だったかもしれません。
また、光の破片を持っている人間は、支配者のスキルを使えるようです。111話で旬の父は破片の力で酷寒たちをおびき寄せたことがありました。破片が支配者のものなら、破片の力は支配者の力ですよね。
そこで小説版を読んだところ、国家権力級は支配者の手/権能が使えるようなので、5人いる国家権力級は光の破片所持者に違いないようですね。なので、リウ・ヂーガン、トーマス・アンドレも光の破片所持者で、君主達の討伐対象なのでしょう。
また、国際ギルドカンファレンスに我進ギルドが呼ばれたことは、それだけ旬が認められたことかと思いきや、不穏な流れになってきました。
旬の父がクリストファーを殺したとして指名手配されることになってしまいました。ではその息子の旬を呼び出してどうするつもりでしょう。捜査に協力させる?アメリカに閉じ込める?
旬の力の源が他のハンターと違うことを知っている、セルナ夫人やブレナン局長は、旬に悪いようにはしないでしょうけど、他の人々はどうでしょうね。旬の父が国家権力級を殺したなど世界で発表されれば、旬の家族の居場所がなくなってしまいます。心配ですね。
まとめ
・君主達の襲撃を受け、国家権力級ハンターのクリストファーは死亡した
・旬はハンター管理局のアダムから、数ヶ月前のハンター管理局爆破事故の容疑者として、管理局が旬の父を極秘裏で捜査していたことを聞く
・アメリカのハンター管理局は、クリストファーを殺した人物も水篠潤一郎だと決めつけ、国際ギルドカンファレンスで指名手配する予定だ
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに