漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」89話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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漫画アプリ・ピッコマで連載中の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」原作Nokki、作画AhBin、原題・양판소 주인공의 아내로 살아남기 

どこにでもありそうなファンタジー小説内の悪役で脇役、さらに悪妻のあまり次期皇帝の夫に処刑される妃、カナリアとして生まれ変わってしまった主人公。そんな彼女が生き残っていくために奮闘する、異世界恋愛ファンタジー漫画です。

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漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」89話のネタバレ

ひとまず競争はセザールが勝った。

特に望むものはないという彼は、明日ランチでも一緒にとるかと言う。

だがカナリアは、真剣に考えるためにレジャーシートの上に座るよう、笑顔で圧す。

二人はレジャーシートの上で談笑する。

反逆騒ぎの後、リカルドはファーンハム家の仕事を調査するために、国を離れていたのだが、彼は元気かとカナリアが話題に出す。

セザールは、リカルドが国を離れる際、兵士を護衛につけると提案したのだが、皇室軍が関わると国際問題になると言われ拒絶された、だが人に好かれる性格だからうまくやっているだろうと話す。

無事に戻って来て欲しいねと言いながら、カナリアはセザールの体の上に頭を乗せる。

セザールの顔が赤くなったのを確認したカナリアは、彼と向かい合うように座り直し、積極的にアプローチする。

セザールはなんとか抗おうとする。

カナリアは、3分時間をあげるから願い事をよく考えてほしい、結婚して10年経つのになんだか物足りなくないかと甘える。

セザールは顔を真赤にしながら、10年目になるのは今年の秋だからもう少し先だと言い出すので、細かいことは気にしないと言い、セザールの頬に触れる。

時間になったので彼の願いを聞くと、春に着る服を数着頼むと言われてしまった。

甘い雰囲気を出してもこのような答えしかでないのかと、カナリアが呆然としていると、数着が難しいならジャケットだけでもいいと、セザールが慌てる。

カナリアは、セザールの鈍さを思い出し、そもそも作戦が間違っていたと悟る。

プライドなど気にしている場合ではなかった、自分から襲うしかないと、カナリアは考え直した。

その後、部屋に戻るセザール。

カナリアが近くにくるだけで理性を失いそうになるので、6ヶ月もどう我慢すればいいのかと、彼はぐったりしていた。

今日のカナリアの様子がおかしかったので、セザールはピエールに話を聞くことにする。

そして今日あったことをピエールに相談すると、ピエールは、おそらくカナリア妃は自分の望みを皇子の口から言わせたかったのだろうと言い当てる。

セザールが、カナリアが今日はやけに触れてきたことを話すと、それにカナリア妃の望みのヒントが隠されていると言うピエール。

正解を導きだせそうなセザールを見て、ようやく恋愛を理解するようになったかとピエールはホッとする。

カナリアが望んでいるものがわかったと言い、飛び出て行くセザール。

激しい競争を勝ち抜き得た立場が、皇子の恋愛相談なんてと、ピエールは涙するのだった。

漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」89話の感想

カナリアが、わざわざ馬乗りしてまで計画したのにも関わらず、セザールは迷走しています。

カナリアも迷走している感じはありますが、セザールがもっと上ですね。

久々に登場したピエールも嘆くほど、セザールが迷走しているので、またカナリアを怒らせる結果になりそう。

そういえば、リカルドは敵国であるブルゴー王国に行っていたのですね。だからオスカーが監禁されていることも知らないのでしょう。

早く戻ってきてリカルドを助けてほしいところですが、そうそう早くは帰ってこれないでしょうね。

ジェラルドがまた何か仕掛けてくる前に、オスカーを助け出せるといいのですが。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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