MORN/もーん 
漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기
生存率5%未満の疑似世界に放り込まれた元ニート主人公・柳田光輝。まるでゲームのようなシステムの世界だが、彼のガイドだけ壊れていたので、史上最強の力を持ちつつも、バグのためLv.5表示のまま。そんな彼が大剣１本で異世界を闊歩する、ファンタジー漫画です。
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漫画「異世界剣王生存記」５６話のネタバレ
ダンジョンボス・テンタクルビーホルダーによってモンスター化したラウド。
通常であればモンスター化を止めることはできないが、当時のラウドは極度の栄養失調等によりモンスターの細胞増殖が止まり、左腕だけがモンスターと融合した状態で止まった。
自分よりレベルが下で、半径2km以内のモンスターを操ることができる。
この能力のせいで、ラウドは異世界人と誤解され、この収容所に捕らわれることになったのだ。
ラウドは、光輝(エイリック)が自分から全てを奪ったと考えているため、彼を倒せるとテンションが上がった。
だが低レベルだと思っていたエイリックが、蟻の集団を難なく倒したので、人違いかもと思い始める。
光輝は、張朗信を助け出すと、襲ってくるもの(異世界人)は殺すのみと言うのだった。
アーティファクトは、ダンジョンのエネルギー源で、ダンジョンを閉じるときに獲得することができる。
ダンジョン攻略を目指すハンターには名誉の証だが、装備条件や能力の発動条件がわからなければただのお飾りになってしまうので、鑑定してもらう必要がある。
メイデンは屋敷で多くの魔導具に触れていたため、鑑定能力を持っていた。
なのでハンターギルドの近くの鑑定所で働き、エピルとアーティスは彼女に鑑定してもらっていた。
アーティスは光輝を解放するために、アーティファクトを集め、さらには自分の魔法書をも売却していた。
魔法書はなくても、アーティス自作の魔神の祝福を使った杖があれば、問題なかった。
今回獲得したアーティファクトは、衣服を保存し着替えることができるものだったので、ドラゴン化する二人には必要ではないかとメイデンが言う。
どうして自分達の正体を知っているのかと驚くアーティス達に、光輝の精神に入ったときに知ったのだと話す。
だからメイデンは、光輝の正体も知っていて、一見良い人そうだが心の中には地獄のような面があり、危険な人物だということも分かっていた。
その頃、闘技場では光輝が淡々と蟻を粉砕していた。
蟻はLV.30以上なので、決して弱いわけではない。
中には中ボスクラスも混ざっていたが、顔色一つ変えず倒し続ける光輝に、ラウドとレズリーは茫然とする。
裁判官は、もっと強いモンスターを連れてこいと怒鳴る。
都市１つは消滅させるほどのモンスターをさばききった光輝に、フィリックス・プレシーも驚いていた。
囚人の歓声は止み、光輝への恐怖で静まり返っていた。
これで終わりではないのだろう、今回こそぶっ潰してやるという光輝の言葉に、ラウドは激高し、巨大な女王蟻を地面から呼び寄せた。
クレタバレー最深部の深度31のボスで、Lv81のクイーン・エントニナだ。
女王蟻であるクイーン・エントニナは、多くの子供達が無残にも一人の男に殺されたのを知り、光輝に襲い掛かる。
囚人たちは逃げ出そうとする。
フィリックスは、この状況でも楽しんでいる裁判官に、何故避難させないのかと怒鳴る。
裁判官は、LV.60の高位霊術師が20人で障壁を張っているから大丈夫だと答える。
だがフィリックスは、危険なのはボスではないあのバルタラ戦士だと怒鳴る。
光輝は、女王蟻の爪をもぎとると、武器が壊れたから借りると言い、その爪で攻撃するのだった。
漫画「異世界剣王生存記」５６話の感想
ラウドはなかなか悲惨な人生を送っていますね。光輝はラウドの天敵なので、光輝を見かけたら、関わらないで逃げたほうがいいでしょうね。
しかし怒りが収まらず、自分でも倒すことができない、とんでもないものを呼び寄せてしまいました。光輝にとっては敵にすらならないようですが。
そんな光輝は、22年もの間たった一人で、日々強くなる敵と戦い続けた過去があるから鬼神のように強いです。それとともに、彼の心の闇はとても深いものになったようですね。
それでも表面的には優しい人間でいられるのも彼の強さでしょうね。相手から襲われ無い限りは、自分から手を出しません。強さの次元が違うので、手を出す気にもならないのかもしれません。
メイデンはそんな光輝のことを危険視していますが、4大英雄やレオンハートなどの強敵相手になったら、光輝の地が出て獣のようになってしまうのでしょうか。
ところで、メイデンはかなり大人っぽくキレイになりましたね。鑑定ができるので、自立して生活できます。あんなに引きこもっていたのに、エピル達と一緒にいることで、かなり性格が変わったようですね。元気になって何よりです。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに
