漫画「皇帝の一人娘」197話のあらすじネタバレと感想

漫画アプリ・ピッコマcomicoで連載中の「皇帝の一人娘」原作YUNSUL(小説・황제의-외동딸)、漫画RINO

毎週日曜日に最新話が更新されます。


前回のあらすじは、爆発で崩壊する屋敷の中を、カイテルとリアは手をつないで必死に逃げたが、カイテルはリアをかばって大怪我してしまう。

血まみれのカイテルを見て泣くリアに、突然娘への思いを語り始めたカイテル。リアはどうしてそんなことを言うのかと、不安になるのだった。

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漫画「皇帝の一人娘」197話のネタバレ

カイテルは謝りながらリアを抱きしめ、愛していると言い、彼女をドアの外に突き飛ばした。

リアを守るために、カイテルはドアの前で敵の足止めをするつもりのようだ。

開けてと叫ぶリアだが、カイテルは反応しない。

このままここで逃げたら、二度とカイテルに会えなくなるかもしれないと思い、リアはそこから動けない。

ドア前で座り込むリアの所に、アシシが駆け付けてくれた。

父がと訴えても、アシシは逃げる方が先だと言い、嫌がる彼女を抱えてその場から逃げる。

建物はどんどん崩壊する。

その頃カイテルは、死の間際で、これまでの人生について考えていた。

恨みを買った人々に殺される最期だと思っていたが、あの愚かなシオルンに嵌められ、一人で死ぬとは思ってもみなかった。

リアの声がしなくなったので、無事に逃げたことに気づいたカイテルは、初めて正しい選択をしたと思い、自身を誇らしく思った。

だが、いつも死ぬために生きてきたつもりだった、生き残るために殺しに来るであろう者を先に殺す人生だったが、リアを思うと未練があった。

リアの笑顔が恋しいと思っていると、目の前にドランステが現れるのだった。

漫画「皇帝の一人娘」197話の感想

やっとドランステが登場しました。これでカイテルも助かるのでしょうか。

カイテルはずっとリアを大事にしてきました。

赤ん坊の頃は、確かにそれほど大事にしているようではなかったのですが、それでもすぐに処分してきた子供と違い、リアだけは育て続けていました。

カイテルにとって命より大切な存在になったリア。あの子が死ぬときは自分が殺す時、自分がリアを殺せるはずはないから、あの子は無事だという、カイテルなりの思いを描いてましたね。

アシシが助けだしたから、実際にリアは無事です。でもリアの方は、カイテルが助からなかったら、立ち直れなそう。

とりあえず、いつでも呼び出せるはずのドランステがやっと登場したので、これで一安心ですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: