漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」83話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다

何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。

毎週土曜日に最新話が更新されます

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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」83話のネタバレ

屍肉を食らう無数の芋虫を見て、レイリーは吐き気に襲われ、飼育場の外へ。

彼は、巨大な精髄が漏れ出ている、奥の扉を破壊する。

中は冷凍倉庫になっており、沢山の死体が吊り下げられていた。

その中にはレアンドロの死体もあり、首と胸に一箇所ずつ、貫かれたような傷があった。

レアンドロほどの実力者を、たった2撃で殺すことができる存在が帝国にいるようだ。

レアンドロの精髄を吸収するチャンスなので、早速吸収する。

沢山の特殊スキルを吸収でき、このチャンスに巡り会えてよかったと思う彼。

能力値が大幅に上昇したので、剣豪と心眼の特典を得ることができた。

外にいたレイリーが戻ってきた。

そしてレアンドロの死体を見て嘆く。

レイリーが昔、盗賊ギルド・柔らかい蠍の一員だったとき、皇室の任務でレアンドロがギルドを壊滅させたので、自分も死ぬのだろうと思ったが、レアンドロがレイリーを騎士として拾ってくれたのだそうだ。

素性の怪しいレイリーを騎士にするなどと反対する声も多かったが、レアンドロはレイリーの味方になってくれた。

そのようなことからレアンドロは恩人だったのだが、このような惨い死を遂げるとは思いもしなかったと、悲痛な面持ちで話す。

レイリーは、身内である分自分より彼の方が辛いだろうと言い、自分が遺体を片付ける間、外を出ていいと促す。

レアンドロにもこのような忠実な部下がいるのだなと思う彼は、すすめられたままに外へ。

レイリーから情報を得られるので、深入りはしたくないが、知人を作っておくのも悪くないと考える。

草むらを歩いていると、悲鳴が聞こえた。

レイリーがいる方向だと振り向く彼。

するとレナのペンダントの危機回避が発動し、死んだふりをしろと真っ赤なウィンドウが出る。

死んだふりLv.1発動、種族が骸骨のため効果が5倍とのこと。

彼はすぐさま草むらに倒れる。

雲隠れLv.5も発動し、さらに5倍の効果。

何が起きているのかがわからないが、危険な状況だというのは確実だ。

レイリーはレアンドロが直接選んだ部下だから、相当な実力があるにも関わらず、悲鳴を一度あげたきりだ。

しかし死んだふりのままでいいのだろうか、いっそ疾走で逃げた方がいいんじゃないか、魔法を使うこともできると彼があれこれ考えていると、朝を食う蛇の領域に入りましたと赤い通知が。

そのせいで全ての能力値が9割近く低下し、スキルが封印された。

逃げれば良かったと後悔する彼。

巨大な蛇が頭をもたげ、彼を見つめる。

終わりだと思ったが、蛇は彼を無視して移動した。

蛇の領域外になったため、能力値も回復する。

このまましばらく待つことにし、朝を迎えた。

すると皇宮側の方から数人の男がやってきた。

祭祀長のおかげで、一日ぐっすり休むことができたと話す男たち。

飼育場の幼虫たちを育て、戦争に使うと話しているが、彼がサキュバスに仕えていたとき、そのようなものは見たことがなかった。

男らの首には、蛇の刺青があった。

男らは彼が盗み聞きしているのにも気づかず、飼育場へ向かったので、雲隠れスキルを使い、後をつける。

成虫はとても危険なので、魔法使いたちが訓練するのだそうだ。

男らは死体の解体作業をしようと、チェーンソーを動かし始めた。

血が飛び散らないように、凍っている死体から切るという。

男らのチェーンソーが、レイリーの死体に触れる瞬間、彼は男らの首を殴り気絶させた。

大蛇はレイリーを締め付け圧死させたようで、レイリーの死体は悲惨なことになっていた。

レイリーを助けることができなくて申し訳なく思う彼。

だがせっかくの精髄を吸収しないわけにもいかない。

これにより雲隠れがLv.6になり、特典として気配を消すが手に入った。

この特典を成長させれば、レアンドロのような人物に追われることもないだろうと考える彼。

とにかく、ネクロン紳士会と皇室が繋がっていること、戦争の準備をしていること、全てが疑わしい状況だ。

しかしレアンドロすら簡単に殺すような相手では、この件を深堀りしない方がいいだろう。

戦争がいつ始まるかわからないので、一刻も早く首都を去り、レナの妹を保護しなければと外へ向かう。

そして疾走で移動を始めるのだった

漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」83話の感想

レイリーが死んでしまいました。しばらく仲間になるのかと思いきや、短い付き合いでしたね。しかも殺され方が酷いです。珍しくまともな人間だったのに残念です。

レアンドロも簡単に殺されていました。彼を殺したのは、ネクロン紳士会の祭祀長でしょうか。祭祀長であれば、アイザックレベルの人物ですかね。

数百年生きるような人間を超越した存在だとは思うので、レアンドロが勝てなくても仕方ないのかもしれません。

レアンドロは、最強として登場したり、復讐のせいで常軌を逸した存在で登場したり、死体として吊り下げられていたり、なかなか濃いキャラクターですね。いつかの生で、普通に生活できる日がくればいいのですが、戦争が控えているので難しそうです。

それもこれも、皇室とネクロン紳士会のせいですね。彼らは戦争のために芋虫を育てていましたが、成虫とは一体どんな姿になるのでしょう。

また、今回ついにレナのペンダントが発動しました。ペンダントの指示通り死んだふりをしましたが、彼は逃げたほうがよかったと後悔します。でも格上相手なので、疾走ごときでは捕まってしまうのでしょうね。

死んだふりであれば、骸骨の彼は体温がありませんし、ただ転がっている白骨死体にしか見えないのでしょう。あのペンダントがなければ、レイリーもろとも彼も死んでいたのでしょうね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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