漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」71話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이

娼婦である母に、2万ゴールドで魔族の公爵家に売られたピンクの瞳の少女は、実は魔族と人間のハーフで貴重な存在だった。魔族で寡黙な父と兄、イケメンな護衛騎士に囲まれ、カスティージョ令嬢として新しい生活を送る少女エステルの物語です。

毎週月曜に最新話が公開されます。

前回のあらすじは、クローゼットからすぐ出してもらえたものの、トラウマに苦しむエステル。

少し落ち着くと、エメルに、私の使用人だから気を遣っていただけで本当は嫌いなのではないかと尋ねる。決してそんなことはないと答えるエメル。

安心したエステルは、ロイのお伴で部屋に戻ることに。ロイがエレンを好きなことを指摘。

翌日、ゼオンが予定より早くやってきた。ゼオンも一緒に下町に行くことに。

その話を侍女たちにすると、なんとステファニーに護衛騎士の彼氏がいることが判明。エステルはその相手をエメルではないかと思い、気が沈むのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」71話のネタバレ

翌日、エステル、ゼオン、アンは平民の格好をして集まった。

アンはかつらをかぶり、普段と違い、女の子らしい恰好だ。

では出発しようとすると、エメルが護衛として付いてこようとする。

護衛がついているとさすがに目立つと言うゼオン。

エメルは、護衛もなしにお嬢様を行かせるわけにはいかないと言うが、ゼオンは、自分もいるし魔導士もいる、目の前にカスティージョ家があるのに治安が悪いわけがないと言う。

どうするかと聞かれたエステルは、確かにお忍びでいくのにエメルが行くのはどうなのだろう、ロイも断ったし、私には精霊がいるからと考え、今回は大丈夫、3人で行くと答える。

決まったなと、ゼオンはエステルを簡易馬車に乗せ、さっさと出発する。

どうしてこう突然出発したのかとエステルが聞くと、ゼオンは、あの護衛はずっとくっついてきて監視するだろう、そういうのはごめんだと言う。

エステルは彼らに対し、そのようなことを思ったことがないので意外なのだった。

そして下町に到着。

大勢の人で賑わい、活気がある。

先導するゼオンに、このように町に出ることは多いのかと聞くと、領地民を観察するためにしょっちゅう外出しているとのこと。

言われてみれば、自分は公爵令嬢でありながら、領地民の生活など考えたことがなかった、ケルソンに頼んで勉強してみようかなと思うエステル。

アンは村を見回りたいと言い、しばし単独行動に。

ゼオンは、お前は使用人とかなり親しくしているようだ、上級貴族である自覚はあるのかと言う。

家族のように思っていたというエステルに、そうだと思ったと呆れるゼオン。

親しくするなというわけではない、愛情を持つのと忠誠を誓うのは違う、自分が雇い主だということを忘れてはならないと話す。

私間違っていたのかなとしょんぼりするエステル。

ゼオンは、お前がどうなりたいかによるが、ただ使用人に舐められては駄目だ普通のカスティージョではないのだからと、笑いながら彼女を励ます。

ゼオンに、どうやって兄と友達になったのかとエステルが尋ねると、知っての通り初対面に人間にとってカスティージョは恐ろしい存在だ、だから自分もはじめは感じの悪いやつだと思ったのだと答える。

その後に湧き上がる感情は敵意だ、だから誰もが彼を化け物扱いし、カルルに近づこうとはしなかったのだそうだ。

ゼオンは、それが嫌だったのだという。

エステルが、大勢が一人を除け者にする状況が嫌だったのかと聞くと、いや、本能のまま行動するのが嫌だったのだと話す。

本能を抑制しろという教育をうけてきたのに、その理性的論理が無意味になるじゃないかと言う。

だから本能に勝つために、敢えて親しくなってみたのだと。

実際アイツは俺を友人と考えてくれているのかわからないと言うゼオン。

友達だと思ってますよとエステルは言う。

もしゼオンのことが本当に嫌だったのなら、自分に近づけなかったはず、兄は嫌なことで自分を抑えたりしないと、エステルは説明する。

ゼオンは、そう言ってくれるなら嬉しいなと言うと、今だから言えることだがエステルが拉致されたときは、カルルは本当に怯えていた、もしもがあればどうなったかわからない、エステルが戻ってからもしばらく様子がおかしかったのだと話す。

だから怪我したり死んだりするなよと言うゼオンに、約束するエステル。

散策する二人は商業地区に着いたので、そろそろ魔導士と合流して見回ってみようかと、ゼオンは提案するのだった。

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」71話の感想

いよいよ下町にでかけたエステル。

同行したゼオンは、ただのお坊ちゃまかと思いきや、エステルに貴族としての考え方を教えてくれる貴重な友人でした。

彼の話は、普段エステルが思いもしないことなので、とてもタメになったのではないでしょうか。

ゼオンは、無邪気にカルルと仲良くなったのかと思ってましたが、とてもしっかりした考えでのことでしたね。だてに貴族令息をやってるわけではないですね。

カルルもゼオンも、お互い嫌悪感を抱いてしまう種族ですが、お互い良い友人を持てたのではないでしょうか。視野は広い方がいいですからね。エステルにとっても。

前回終盤で、ステファニーの彼氏がエメルだと勘違いしたエステルですが、今日エメルがついてこようとしたことで、彼は非番ではない=非番であるステファニーの彼氏ではないと、気づきましたかね。

護衛を拒否されたうえに、ステファニーの彼氏だと勘違いされているエメル。この前のロイにもやらかされ、色々と苦労が絶えないようです。頑張れエメル。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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