漫画「盗掘王」75話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕

毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。

前回のあらすじは、大河原がつれてきた発掘団は、ブルータスの剣など、高性能の遺物を所持していた。だが遺物文化財候補である遼河を攻撃できないと、遺物達は反抗する。その隙に、脱出用遺物を用意する遼河たち。

今度はソフィーが現れたので、遼河は、取引は完了したと嘘をつき、ネロの遺物を大河原に投げ渡す。またもソフィーに疑われる大河原。

遼河達は脱出し、近くの島のホルトン家の別荘へ。そこでネロの遺物につけていた盗聴器を使うと、長年謎だった大河原の征服の遺物が、ユリウス・カエサルの遺物だと判明するのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「盗掘王」75話のネタバレ

ハワイにいるにも関わらず、外にも出れず復元作業ばかりでキレる柳。

遼河は、出張であって旅行ではないと言い、せっせと書類に目を通す。

柳が、復元作業を全て僕に丸投げして何をしているのかと言うと、今回手に入れた遺物の詳細なリストを作成しているのだと答える。

使えるものは1軍として常に持ち歩き、使えないものは爆破用にとりわけ、製品作りに使えるものはエドワードに送るとのこと。

遼河が遺物達をリストアップしていると、いつの間に手に入れたものかわからないが、消耗性遺物であるネックレスが目についた。

これは三国遺事の鼻荊郎(ピヒョンラン)ではないかと考える遼河。

真知王の霊魂と桃花女の間に生まれたのが鼻荊郎で、その特殊な生まれのせいかトッケビという鬼を使役することができた。

彼の能力を知った真平王に採用され、鼻荊郎は吉達(キルダル)を使い多くの仕事をこなした。

吉達は雪の遺物である。

だから吉達が襲ってきた際、この遺物があったためにそれ以上近寄れなかったのだ。

亡霊にしか効果がないのであまり使い道はないが、雪相手にはかなり使える。

柳に、これも1軍にするから復元しておけと投げつける。

夕方になり、一旦休憩しに遼河が部屋から出てきた。

柳は、遊べないのと疲れでヘロヘロだ。

アイリーンが面白いニュースがやっていると言うので、テレビを見る遼河。

日本の国会議員たちが次々と失踪し、国政に支障がでているというのだ。

2つ目の七大墓が出現するのかもしれないなという遼河。

おそらくクレオパトラの墓で、七つの大罪の色欲を意味するものだと言うと、柳はかなり興味を持つ。

クレオパトラはただ色欲だけの人物ではないと指摘する遼河。

クレオパトラは、プトレマイオス朝の最後のファラオである。

当時エジプトの内政は混乱し、ローマからは圧力をかけられていた。

そこでクレオパトラは、ローマの実力者達を誘惑することで解決しようと目論み、まずユリウス・カエサルを味方につけ、自分に敵対する者を追い出した。

カエサルが暗殺され、カエサルの養子オクタウィアヌスが彼の後継者となるが、クレオパトラとは対立する。

クレオパトラは、このオクタウィアヌスとの争いに負け、エジプトはローマの属州となるのだった。

遼河は、クレオパトラの遺物が興味を持つのは権力者だけだ、国会議員だけが行方不明になっているだろうと、柳に説明する。

では団長も当てはまらないではないかと指摘されるが、攻略方法は他にもあると言う。

すると今度はニュースで、国会議員だけでなく地方都市の老若男女がごっそり行方不明になったと報道している。

時期が重なっただけで、他の遺物かもと言うアイリーン。

遼河は直接確認しに向かうというので、アイリーンも同行したいと言うが、リスクの要求がどんどん上がってきているからと却下される。

アイリーンの力を借りるほどではない、もともと今回は一人で行こうと思っていたと遼河が言うと、今回は何故置いていくのかと怒る柳。

柳の願い空しく、ニューヨークに戻り復元作業を続けるように指示される。

その後遼河は、ホルトン家の別荘に数日滞在し、遺物の仕分け作業を終えると、1軍遺物を持って日本へと移動した。

柳と呉羽達は耐性も支配力もないため、クレオパトラの遺物攻略の障害になると判断し、ニューヨークへ戻した。

現地に到着すると、長期休暇シーズンではないのに関わらず、大勢の人々でごった返していた。

スーツ、学生服、パジャマなど服装もバラバラなので、どうやら遺物に魅了され集まっているようだ。

クレオパトラの遺物は、このように誰彼構わず集める遺物ではないので、未来が変わり、別の遺物が現れたようだ。

すると、これだけ集まれば十分だという遺物の声がし、地面が揺れ、古墳化が始まった。

地上型墓のようだ。

辺りがピンクのドームで覆われ、皆閉じ込められてしまう。

人間はこんなのが好きだろうと笑う遺物。

クレオパトラの遺物ではないと、確信する遼河なのだった。

漫画「盗掘王」75話の感想

ハワイにあるホルトン家の別荘に滞在し、目の前にはビーチが広がっているというのに、柳は休む間もなく、復元作業に追われていました。気の毒に。

遼河も寛ぐことなく、遺物のリスト化をしていましたが、本人が好きな作業なので、柳と違い楽しそうでしたね。

遺物整理をしていると、三国遺事関連の遺物が出てきました。61話でキルダル/吉達を追い払ったときのことですね。

どこでそんな遺物を手に入れたのか、遼河もよくわかっていませんでしたが、31話でメドゥーサの遺物使用者の女の子が盗みまくっていた遺物を、ごっそりもらっていたので、その時点で入手したかもしれません。全然違うかもしれませんが・・・

さて、次の七大墓は、クレオパトラだそうです。有名ですね。入手できれば、大河原が持つユリウス・カエサルの遺物に効果がありそうです。一番はブルータスの剣でしょうけど、大河原がクレオパトラを手に入れて万が一強くなっても困りますし、ここは手に入れておきたいところ。

そうして現場に向かった遼河ですが、どうやらクレオパトラじゃない様子。違う七つの大罪なのでしょうか。色欲属性のままで別の遺物なのでしょうか。

クレオパトラだと思い、柳を置いてきてしまったので、遼河は一人です。流石に攻略に手間取りそうですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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