漫画「盗掘王」61話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕

毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。


前回のあらすじは、遼河は荒縄を使い、アヌビスを犬のように調教し心を折り、契約までこぎつける。

その後、神社に潜むシモンのところまで向かう。2千人の兵がいるのだと自信たっぷりのシモン相手に、アヌビスを使い2万人のアンデッドを召喚する遼河。一気に形勢逆転し、シモンを取り押さえる。

シモンは、もうすぐここに七大墓が出現し、人生が変わるはずだったのにと悔しがる。遼河は思わぬ七大墓の情報に、ニヤっと笑うのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「盗掘王」61話のネタバレ

シモンの言葉から、ここ京都で七大墓の一つが現れるという情報を得た。

助けてくれと言うシモン。

だが遼河が見逃すどうこうの前に、シモンに操られていた女性たちが彼を許すわけもない。

その上、情けないシモンの姿を見たせいで彼の魅力度が落ち、ハーレムの主人が遼河に変わり、アヴェスターの使用条件を満たしたと通知が出た。

遼河は、そいつを踏みつけろと女性に命じ、シモンは女性達に制裁されるのだった。

その後、柳と食事を摂りながら、使える遺物も全部持ってきたので、このまま数日ここに滞在し七大墓を攻略する、と説明する遼河。

レストランの外には、遼河のファンとなった女性たちがびっちりとくっついて歓声をあげており、あれをどうするのか、そろそろ恐ろしくなってきたと柳がこぼす。

遼河は外に出ると、また呼ぶ時まで解散するようにと言う。

ごねる女性たちに、新しく作ったファンクラブのサイトアドレスを見せ、名残惜しいならここに登録してくれという。

女性たちは大喜びで登録すると騒ぐ。

ファンクラブのサイトなんていつ作ったのかと呆れる柳に、佐々木が作ってくれた、おかげで管理しやすくなったと答える遼河。

ふと、女性達の群れの後ろに、見覚えのある女性がいることに気づく。

彼女は過去TKBMで一緒に働いていたチームの一員の桃李雪で、人捜しや遺物感知能力を持ち、チーム内では斥候の役割だった。

遼河とは親しい仲だったようだ。

ホテルに戻り、遺物をチェックする遼河。

色々と条件を満たしたため、遺物が成長したかもしれないからだ。

3つの遺物がD級からC級に。

A級のシェイクスピアのペンはS級に。

神クラスまで成長したものはいなかったが、今回の成果としてが悪くない。

その上、アヴェスターと契約でき、カサノバの香水も手に入れることができた。

ファンを集めるのはいつでもできる、どの遺物が一番最初に神クラスに成長するかとニヤつく遼河。

彼の目を見て遺物達は気味が悪いと怯える。

するとホテルの部屋の向こうで何かしらの音がするので、遼河は警戒する。

柳は、ワゴンの音の様だからホテルの清掃員ではないかと言う。

廊下にいたのは、清掃員に扮した雪。

素知らぬ顔をしているが、左手からわずかに遺物のオーラを放っており、何か目的があって来たことがわかる。

遼河は彼女を止めると、ホテルの前から監視をしていただろう、ばれないとでも思ったのかと言う。

言いがかりはよしてと言い、手を振り払う彼女に、その漂っている遺物のオーラはなんだと指摘する。

バレてしまったので、彼女は三国遺事に登場する死霊型遺物・亡霊吉達を放った。

真っ赤なオーラをまとった人型の遺物が襲ってくる。

危険な遺物だと判断した遼河は、とりあえず部屋に立てこもる。

柳が何の対策もなしに煽ったのかと突っ込むが、あのような優れた遺物を持っているとは思わなかった、死霊型遺物相手では下手すると魂を抜かれる危険があると説明する。

ドアで亡霊を防げると思ったかと言う雪は、聞きたいことがあるから生意気なやつは殺し、木偶の坊は生かしておけと、吉達に命じる。

炎のようなオーラで、吉達はドアを内側から開け、侵入してくる。

慌てて逃げる遼河たち。

亡霊に対抗できる遺物はないか考える遼河。

こんな時に限って、テーブルの上に遺物を散らかしたままだった。

万事休すかと思いきや、青いオーラが吉達の遺物を弾き、遼河達を守った。

どれかはわからないが、抵抗できる遺物はあるようだ。

吉達は怖い怖いと怯え、その場から消えた。

遼河は運が悪かったなと言い、彼女を荒縄で縛り上げた。

ほどかないかと怒鳴る彼女に、それは無理だ、聞きたいことがいっぱいあるからなと言い、遼河は恐ろしい笑みを浮かべるのだった。

漫画「盗掘王」61話の感想

シモンの遺物はカサノバの遺物でしたね。それのおかげで、いきなり2千人のファンをゲットした遼河。

残り6人は誰になるのかなと思っていたら、それどころではなくなりました。ハーレムの遺物を使うとは言っていましたが、2千人そっくりそのままファンに変わるとは、さすが遼河ですね。

遼河たちを、かつての仲間・雪が監視していましたね。以前は仲がよかったようですが、今回はどうでしょう。

三国遺事の吉達ですが、三国遺事の桃花女鼻荊郎という話に登場するようです。

桃花女は夫のいる大変美しい女性で、当時の王・真知王は彼女を欲しますが、夫がいるとの理由で断られてしまいます。王は夫をこっそり殺しますが、王もすぐ死んでしまい、霊体の状態で桃花女と夜を共にします。

それで誕生したのが鼻荊郎。彼は鬼神を操ることができたので、次の王・真平王に採択されます。その鬼の一人が吉達で、一晩で石橋を作ったり、一瞬で橋を渡ったりしました。しかし吉達は鼻荊郎から逃げ出したので、鼻荊郎は追いかけ吉達を殺した、というストーリーがあるようです。

そのお話から、雪の名前に桃の字が入っているのかもしれないですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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