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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
主人公のハンター・水篠旬が、強さを求めただ一人レベルアップしていく、大人気のアクション&ファンタジー系の漫画です。
毎週金曜日に最新話が公開されます。
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漫画「俺だけレベルアップな件」最新話80話のネタバレ
夜、葵が眠ったのを確認した旬。
自分がいない間、葵に近づくものがいるかもしれないと考え、キバの護衛だったハイオークの影を召喚する。
4体いたはずだが、3体しかいない。
もう1体は旬が何度も天井に叩きつけて殺した護衛で、そのまま抽出するのを忘れてしまったようだ。
2体は戻し、残った1体の護衛の影に妹を守れと命じる。
ハイオーク護衛は、葵の影に吸い込まれるように同化した。
ついでに治安対策もしてみるかと言い、今度は屋上に影の歩兵たちを呼び出す。
お前たちは自警団だ、他人の目につかないよう見回れと言い、すぐパトロールしてこいと命じた。
これでいきなり通り魔が現れたとしても、上級ハンターでもない限り影の歩兵たちを倒すことなどできないだろう、少しは世の中の役にたてるかなと呟く旬なのだった。
翌朝、賢太の運転する車に乗り込む。
不便はなかったかと旬が聞くと、なかなかいいホテルだったと答える賢太。
旬は、ギルドのオフィスが決まるまでしばらくそこで過ごしてくれという。
賢太について、まさか諸菱建設のギルドマスターを蹴ってくるとは思わなかった、そこまでしてくれた人を突き放すことはできないと考える旬。
こんな早い時間にDSタワーに何の用事なのかと賢太に聞かれるが、旬はただ、行ってくるとだけ言い、車から降りる。
そうして旬は、悪魔城に再入場した。
これからは一気に難易度が上がるため、オークションで購入したフィールド対策用の風のローブ、水属性魔法の指輪を装備し、多少の準備はしてきたのだった。
すると、悪魔の魂を集めるクエスト(2)が発生した。
悪魔城最上階にいる悪魔の君主バランを倒し、魂を得よというものだ。
報酬の最上級ルーン石は、影の交換という職業専用スキルが習得できるというものだ。
影の抽出、影の保管、君主の領域と、どの職業専用スキルも、それ一つでかなりの効果をもたらした。今回も期待できそうだ。
悪魔城は1階から76階まで解放されているが何階に移動するかとシステムに聞かれ、迷わず76階と答える旬。
旬は禍々しく激しいオーラに包まれるのだった。
大小様々な悪魔が待ち構えているエリアに到着。
キバは貪欲の玉を使い巨大化し、豪炎を放った。
あっという間に多くの悪魔を焼き殺す。
その凄まじい威力に、貪欲の玉はやはりキバに持たせておくべきだなと思う旬。
その頃、諸菱父は倒れてから2日目でようやく目覚めたところだった。
彼は医師に何が原因かと聞くと、近親のもので覚醒者が現れなかったかと聞かれる。
どういうことだと聞き返すと、溺睡症というのを聞いたことはないかと言われる。
目覚めることの無い眠りに襲われる溺睡症は、ただ単に目覚めないというだけではなく、患者の生命力をかなりの速度で消耗する病気のため、魔力を使った生命維持装置が必要なのだ。
ゲートが現れるようになってから発生し始め、生命維持装置を借りる余裕のない人を大勢死に追いやった病気である。
医師は、頻繁に眠くなり、やがてそのまま目覚めることができなくなると説明する。
それが何故覚醒者と関係があるのかと聞くと、先天的に魔力に耐性がない人が、長期に渡り魔力にさらされ続けていると溺睡症を発症するのだという。
注意すべきは、魔法石、マナ石、そして魔力を保有する人なのだと。
いきなり症状が現れたのをみると、濃厚接触したのかもしれない、会長のご家族に覚醒したものはいますかと聞かれる。
それは賢太だ。
魔力は日々研究され、あらゆるところで使われてきている上に、魔力を持つ人も増えてきている。
そのような世界で魔力に耐性がないということはと、諸菱父は手が震える。
淘汰されたも同然だ、と現実に打ちのめされるのであった。
一方、DFNのある島では、蟻が生きたまま上陸することに成功したのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話80話の感想
旬は影たちを使って、妹や街を護ることを始めましたね。100体ものA級ハンター並の兵士が統率され街を護るので、この辺一帯は常に安全でしょうね。
旬はギルドを作るつもりですが、まさか賢太が参加するとは思ってなかったようです。でも賢太は法律に詳しいので、彼がいたほうが旬も楽ですよね。気心の知れていますし、いいサポート役になると思います。
そんな賢太の父ですが、旬の母と同じ溺睡症になってしまいました。死んでしまうわけではないですが、目覚めがこない眠りに襲われます。治療法があればまだ希望が持てますが、現状ただ生命維持するので精一杯のようです。だから余命宣告されたような気持ちでしょうね。
大企業のトップとしてあらゆるものを淘汰してきた父ですが、今度は淘汰される側に回ってしまいました。そして溺睡症を進行させないために、魔力を持つ覚醒者とは離れないければいけません。息子の賢太とも。今後どうなってしまうのでしょう。
旬が悪魔城に戻ったので、次に出てくるときには、命の神水を獲得できるはずです。それで旬の母も、賢太の父も救えるでしょうか。
また、ついに架南島の蟻が上陸してしまいましたね。政府すら諦めた架南島攻略。そこの蟻なので、相当な強さでしょう。S級達が制圧出来なかった場所のモンスターです。旬が悪魔城に入ったタイミングなので、旬が出てくるまでなんとか他のハンター達で押さえきれるでしょうか。
まとめ
・旬は悪魔城に戻る。次のクエストは最上階の悪魔の君主バランを倒すこと
・賢太の父は溺睡症を患ってしまい、魔力をもつ賢太とは離れなければならなかった
・ついに蟻が架南島から生きたまま上陸した
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに