漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」32話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマLINEマンガで連載中の「ある日、お姫様になってしまった件について」作家Spoon、Plutus、原題・어느 날 공주가 되어버렸다 

ある日突然、小説の中の姫に生まれ変わってしまった主人公。しかも実父に殺される運命の姫に。血も涙もない冷血な皇帝クロードの娘として生まれ変わってしまった主人公が、生き残るために奮闘する異世界転生ファンタジー漫画です。

毎週日曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、アルフィアス公爵と話していた黒髪の男性の瞳に、宝石眼のようなきらめきを見つけるアタナシアだが、その人物はすぐ姿を消し、彼女は見間違いだと思う。

デビュタントの女の子のダンスに混ざる際、クロードにお別れのような挨拶をしてしまうアタナシア。その後、その集団でジェニットに声をかけられ、足を踏んでしまう。思わぬジェニットの登場に、アタナシアは慌ててその場を離れる。

今度はイゼキエルに出会ってしまい、いつのまにか一緒にダンスをすることに。ここでも彼の足を踏んでしまう。クロードはものすごい形相でイゼキエルを睨むのだった。

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漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」32話のネタバレ

クロードが用事で不在になったため、アタナシアはフィリックスと一緒にいることに。

もしかしてジェニットと会っているのかと思い、真っ青な顔になる彼女。

フィリックスは、すぐ戻られるから心配ない、お姫様のデビュタントですしきっと最後まで参加されると言う。

そして私とも一曲お願いしますと言うので、フィリックスとダンスを始める。

またも足を踏んでしまう彼女。

しかも両足をかなり踏んだので、フィリックスは自分が何か気に食わないことをしたのではと聞く。

彼女は、知っててダンスを申し込んだのではないのか、私さっきパパの足踏んだの見たでしょうと答える。

陛下の足までもと目を丸くして驚くフィリックスだが、自分だけ足が痛いわけじゃなくて良かったと言う。

アタナシアは、ジェニットとアルフィアス公爵、イゼキエルがパーティーホールに集まっているのに気が付く。

ならばクロードの用事はジェニットと無関係なのかなと思いつつ、アタナシアは暗い気持ちになり視線を落とす。

フィリックスは落ち込んだアタナシアを見て、実はさっき陛下が私に、これ以上変な虫けらがお姫様に近づかないようにと、そばで守るように伝えられたのですよと話す。

そのお気持ちは理解できるのですが、今日はお姫様のための日だから仕方ありません、私は見守っていますので楽しくお過ごしくださいと、アタナシアを群集の中に押し出した。

いつのまにかアタナシアに近づこうと、大勢の令息令嬢が集まっていた。

代わる代わる挨拶されるのでパニックになる彼女。

一通り終わり、ヘトヘトの彼女はようやく会場の外にいたクロードと合流できた。

まだデビュタントは終わってないだろうと言われるも、もうほとんど終盤だから休みたいアタナシア。

あれほど楽しみにしていたデビュタントなのに何故もう戻るというのか、面倒なやつでもいたのかと聞かれ、クロードの鋭さに驚く彼女。

しかし、まさか誰かがお前を傷つけたのかとクロードは勘違いし、俺がいない間守れといったはずだとフィリックスを叱り始めた。

私の力不足ですと、跪いて謝罪するフィリックス。

会場に戻りアタナシアを傷つけた者を成敗する、舌で傷つけた者は舌を焼きつつくし、無礼な振る舞いをしたものは手足を切り落とし、城門の前に見せしめとして吊るすと、物騒なことを目を光らせて言い始めた。

アタナシアをエメラルド宮に連れて行くようフィリックスに言いつけるクロード。

アタナシアは慌てて、怒らないで私は傷ついていない、私はパパの娘なのにそんなことする人なんていないと言いしがみつく。

ではなぜ会場から戻ったのだというクロードに、パパがあまりにも長い間いないから会いたくなっただけ、それなのにパパが戻ったら意味がないと、アタナシアは喚く。

その言葉に、さきほどまでクロードから禍々しく放たれていた殺気がすーっと消えた。

私と一緒にエメラルド宮に行こう、会場は騒がしくて再び入るのは疲れるからと話す彼女。

クロードは、仕方ない、エメラルド宮に戻ろうかと言う。

急な仕事が入ったのではとフィリックスが聞くと、こんなに望むなら時間を作ってやってもいいだろうと言う。

ホッとするアタナシアは、同時にこのまま戻ったらジェニットと会わないで済むのではと気づく。

するとフィリックスが、アタナシアの腰のリボンが無くなっていることを指摘する。

クロードはフィリックスに見つけてこいと言うが、もうダンスホールで踏まれてもみくちゃになっていると思い、アタナシアは断る。

これで終わりかと思いきや、アタナシア姫様、と彼女を呼ぶ声がする。

固まるアタナシア。

ゆっくり振り返るクロード。

これを落としましたかと言い、アタナシアのドレスのリボンを持ったジェニットが現れたのだった。

漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」32話の感想

アタナシアは足を踏んでばかりですね。

クロードとイゼキエルは平然としていましたが、フィリックスの反応を見ると相当痛いようです。あれほど練習したのになぜこんなことになってしまったのか。アタナシアは面白いですね。

クロードはなんだかんだ、アタナシアを溺愛しているようです。彼女が傷つけられたかと思い、誰かを殺しそうなぐらい怒っていました。

それでも彼女は、まだ原作の設定に捕らわれてしまうのではと気掛かりです。

そして原作と同じく、アタナシアのデビュタントで、ジェニットはクロードと会うことになりました。

状況は違いますが、アタナシアにとってショックな出来事でしょう。運命を変えようとあれこれしてきたのに、結局こうなるのかと。

クロードはどんな反応をするのか、次回が待ち遠しいですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: