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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
主人公のハンター・水篠旬が、強さを求めただ一人レベルアップしていく、大人気のアクション&ファンタジー系の漫画です。
毎週金曜日に最新話が公開されます。
前回のあらすじは、カルガルガンをあっさり倒す旬。さらにハイオークも処理し、1人でA級ダンジョンをクリアする彼の実力を、雫や犬階も目撃する。
さらにボスであるカルガルガンの影の抽出にも成功。精鋭ナイトの影兵士となったカルガルガンに、キバと名付ける。
ご満悦の旬は、犬飼に声をかけられ焦る。ハンタースの攻撃隊からの質問攻めに合いそうになったが、犬飼ら協会のメンバーが機密事項なのでと旬を守る。
犬飼らと帰る旬を呼び止めた外園。旬のおかげで生き延びることができたと皆頭を下げるのだった。
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漫画「俺だけレベルアップな件」最新話76話のネタバレ
諸菱賢太は待ち合わせの店で旬を待っていた。
水篠さんの選択で僕の運命が決まると、気合を入れ直す。
旬がやってきたのだが、ダンジョンから直行したせいで服がボロボロだ。
今もなおダンジョンに潜って自己鍛錬をするなんて、さすが水篠さんだと思う諸菱。
諸菱は、父との話の内容を伝える。
松浦ハンターが証言したので、レッドゲートの顛末も知っていると。
だからお前がギルドマスターになるためには、俺の助けが必要なのかと聞く旬。
諸菱は、全て水篠さんの判断に任せます、負担になりたくないのですと言う。
旬は、俺はと呟き、ゴクリと唾をのむ諸菱。
一方その頃、ハンタースのビルでは、旬が自分達のレイドに参加していたことを知らされ、最上が驚いていた。
しかも昨日は採掘チームで、今日は荷物持ちでだ。
報告する外園は、彼が何を考えそのように参加したのかは分かりませんが、レイドに介入するつもりはなかったようですと話す。
たまたま今回のボスが常識外だったため、僕たちの攻撃隊は全滅寸前になってしまい、水篠旬ハンターが参戦せざるを得なかったのだと思いますと。
白虎ギルドに続いて私たちのギルドも助けられたわけかと言う最上。
多数の召喚兵を使役することができて、動きは暗殺系の速度、そして死亡した敵を自らの召喚兵にする能力まで持っているとは。
もしさらに隠された能力を持っていたとしたらと、最上は考え込む。
そして、彼と私を比較するとどうですかと、最上は外園に尋ねる。
外園は、レイドは各ポジションごとに攻撃・防御・補助担当と役割が分けられている、それぞれ自分の足りないものを他が補う、それがレイドの常識ですと言う。
しかし彼は常識外でしたと言い、A級ダンジョンの中でも最難関のダンジョンを一人でクリアできますかと逆に問う。
確かにいくら最上の火力がすごくても、距離を詰めてくる敵がいれば防御が難しくなる。
最上は震えながら、不可能でしょう、最終兵器という呼び名がおこがましいと答える。
そして最上は外園に、旬を必ず連れてきてほしいと言うのだった。
翌日、ハンター協会前は、多くの報道陣で賑わっていた。
その少し離れたところに駐車してある車の中では、測定結果発表を待つ俳優・友谷稔がカメラの数に満足していた。
同乗している記者は、明日の新聞の見出しはどうかと稔に確認してもらう。
するとハンター協会前に2台の高級車が停まり、中から白虎ギルドの白川と、ハンタースギルドの最上がそれぞれ現れた。
マスコミはしきりにシャッターを押す。
白川は、どうしてこんなに人が集まっているのかと理解できない。
お二方とも友谷稔さんをスカウトするために駆けつけたのですかと、記者から質問が飛ぶ。
日本を代表するハンターとして、友谷実さんの芸能界引退をどう思われますか、友谷稔さんの測定結果はどうだと思われますか、一言ずつコメントくださいと。
友谷について集まったのか、どうして協会前で記者会見するのかと思う白川は、その人のために来たのではないからコメントはないと答える。
最上は、友谷さんが死神ギルドと契約したというのは、業界のものであれば誰もが知っていることです、私は他の用事できたのですと回答する。
あてがはずれ白ける記者たち。
白川は横にいる最上に、話は聞いた、昨日ハンタースも大変なことになるところだったそうじゃないですかと話しかける。
A級の新人まで失った白虎ほど大変ではなかったと言い返す最上。
白川はイラっとしながらも、とにかく両ギルドとも彼に助けられたと言うので、最上も、2軍の精鋭チームを失うところだったと言う。
そして、だから道義的にも必ず彼を迎え入れるつもりだと、アピールする最上。
白川は、私たちは犠牲者が出たので、戦力補充のためにも彼を迎え入れる必要がありますと、最上を威嚇する。
一体何の戦力補充でS級を連れていくのですか、戦争でもする気なのですかと、最上もメガネをギラギラさせる。
そこへ死神ギルドの代表・黒須圭介がやってきた。
死神ギルドは首都圏を中心に活動し、過去の国内No.1ギルドだったが、白虎ギルドが分業し、ハンタースギルドが成長したため、ランキング外に押し出されたギルドだ。
ちょっと二人とも、うちの友谷目当てで来たのかという彼に、友谷とか興味ないからと、声を合わせて否定する最上と白川。
なんだコイツらと黒須は呆れる。
その様子を遠くから見る友谷は、自分のために最大手ギルドの二人が駆け付けてくれたのだと勘違いし、ニヤニヤする。
そうしているうちに、友谷の会見の時間になった。
眩しいフラッシュの中、微笑みながら登場する友谷。
ちょうどその頃、何故こんなに騒がしいのかと怪訝な表情をした旬が、報道陣の後ろに到着したのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話76話の感想
諸菱くんは正直に旬に説明しましたが、彼はどう答えたのでしょうか。多分今更どこかに所属する気はないのではと思うのですが、諸菱くんは1人で頑張るしかないですね。
諸菱くんの父は、雫を引き抜こうと考えていましたが、どうなったのでしょう。
彼女の人となりから、お金や名声のために動きそうもないので、ハンタースに留まるのではないかと思っているのですが、そうすると諸菱建設に迎え入れるS級がいないですね。
残るは、白川と架南島に行った美濃部ハンターだけですかね。ちなみにこのあたりの話は57話に描かれてしました。
さて、旬は再測定しにハンター協会へ。これでS級ライセンスをもらうことができます。
そんな中タイミング悪く、友谷稔という人気俳優の発表とかぶってしまいました。どうみても旬のカマセというか、引き立て役になるやつです。気の毒に。
旬のために、白川や最上も駆けつけたので、勘違いした友谷は有頂天でしょう。その友谷のおかげで(?)報道陣が集まってしまい、旬がなんだか注目浴びそうですよね。
白川と最上が旬のところに群がったら、おそらく写真を撮られて顔バレしてしてしまいます。どうなってしまうのでしょうか。いっそ屋上から侵入したいところですね。
まとめ
・諸菱は父とのやり取りを旬に説明し、負担にはなりたくないから旬の判断に任せるという
・最上は外園から旬についての報告を受け驚愕する。外園は旬をスカウトするつよう指示される。
・旬がハンター協会へ行くと、俳優・友谷稔目当ての報道陣でごった返しており、さらに旬狙いの最上と白川もいた
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに