MORN/もーん 
※最新話も含む全話一覧はコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
主人公のハンター・水篠旬が、強さを求めただ一人レベルアップしていく、大人気のアクション&ファンタジー系の漫画です。
毎週金曜日に最新話が公開されます。
前回のあらすじは、ハイオークと影の軍団がぶつかりあう。
アイアンとイグリットに護衛を倒されてしまったカルガルガンは、旬を倒せばいいと、呪術魔法を放つ。だが旬には大呪術師カンディアルの祝福がかかっていたため、全てキャンセルされる。
遅れてやってきた雫は、旬の戦いぶりと召喚術に驚く。
呪術が効かないならばと、自身を強化し巨大化するカルガルガン。しかしこれも、旬にとっては的が大きくなっただけで何の効果もなく、あっという間に切り刻まれてしまうのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話７５話のネタバレ
犬飼たちもボス部屋に到着。
目の前で起きていることは一体何なのかと驚く一同。
雫が、あの人が召喚したのだと説明する。
旬は、カルガルガンを切りつけていたが、巨体相手には短剣では致命傷にならない。
こういうときはと、拳を握りしめ、素手でカルガルガンを殴った。
カルガルガンは吹っ飛ぶ。
犬飼は、殴った人物が旬だと気づき、あれは水篠ハンターとつぶやく。
雫は、最上代表だけでなく、犬飼も彼を知っていることに驚く。
外で凄まじい魔力を感じたので、攻撃隊を助けにきたのですが、水篠ハンター１人でA級ダンジョンをクリアできそうだし、無用だったようですねという犬飼。
どう見てもトップレベルの戦闘系ハンターなのに、彼は召喚までできるようだ。
しかもあれほどの人数をどうやって召喚しているのだろうかと、旬の桁違いの実力について、あの人は一体何者なのですかと、雫は犬飼に尋ねる。
犬飼は、ほんの少しなら知っていると答える。
ボロボロになり膝をつくカルガルガン。
旬は、護衛を失った時点で魔法使いに勝ち目はないと言い、かつてカルガルガンの護衛だった影たちと一緒に、カルガルガンを見下ろす。
カルガルガンは、余の身体が滅びるはずがないと言い、雄叫びをあげるが、かつての護衛達に刺殺される。
これによりこのダンジョンのボス・カルガルガンを撃破。
レベルがいくつか上がった。
残ったハイオークの残党は、旬の影達が始末していた。
カルガルガンからアイテムがドロップするが、ここはハンタースのレイドだから止めておこうかと考える旬。
だが影の抽出はいいだろうと、起きろ、とカルガルガンの死体に命じる。
１回目で無事成功し、カルガルガンの影を得る旬。
影の兵士達には、一般、精鋭、ナイトの等級がついているが、カルガルガンには精鋭ナイトという初めてみる等級がついていた。
A級ダンジョンのボスらしい等級だ。
名前をつけるようウィンドウがでるが、カルガルガンの名前をよく覚えていなかった旬は、カルガルガンの見た目からキバと名付けた。
旬は、ハイオークの影を得たので大きな収穫だったと思う。
保存可能数は127体なので、保存できる分だけ回収し、軍団を影の中にしまう。
すると、犬飼に声をかけられた。
没頭しすぎていて気づかなかったと慌てる旬。
ハンタースの攻撃隊も、荷物持ちさんは一体と、皆旬に注目していたので、どう切り抜けようかと彼は困惑する。
犬飼がさっとハンタースと旬の間に割って入り、水篠旬ハンターの身元は協会が管理しています、外部に一切口外してはいけない最高レベルの機密事項なのだと説明する。
ここを出た後に具体的な機密事項について説明しますが、ここで見たことは全て口外しないでくださいと言う。
質問があれば協会を通してくださいと言い、犬飼らは旬を守る。
だがそこへ、ちょっとまってくださいと、仲間に抱えられた外園が口を挟んできた。
それほどの実力があれば隠しておきたいのも理解できるし、何故荷物持ちなどしたのかは聞きませんという。
ですが水篠ハンターのおかげで自分たちは生き残ることができました、ありがとうございますと言い、攻撃隊の皆が旬に頭をさげた。
旬は女性ヒーラーに遺書を返すと、犬飼らと一緒に出口へ。
雫は声をかけようとするが、ためらってしまう。
その後、攻撃隊のメンバーに、何故ツルハシをもってきたのですかと指摘され、旬に変に思われたのではないかと恥ずかしくなる雫なのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話７５話の感想
犬飼にも旬がどの程度の実力かバレてしまいましたね。隠しようもなかったですが。
旬ほどのレベルだとどのギルドも欲しがり、もしどこかに所属してしまったらパワーバランスが崩れてしまうので、犬飼はそそくさとハンタースを遠ざけましたね。このまま協会所属と言うことにしておいて、自由にさせるのが1番良さそうですね。
ボス戦についてですが、カルガルガンは相性最悪のせいか旬にあっけなく倒されてしまったので、雫や犬飼の共闘シーンは見られず、少し残念でした。
カルガルガンの台詞の書体がちょっとギャグっぽく見えてしまい、最初から最後まで雑魚感を漂わせていました。特に苦戦することもなく巨体化して大きな的になるとか、小物っぽく退場していったので、ヴァルカンやバルカの方が威厳があったように感じます。
そんな扱いを考えると、カルガルガンの影・キバも、アイアンのようにムードメーカーになるのでしょうか。
今回これで、魔法使い/呪術師の影兵士を手に入れたので、貪欲の玉を活用することができます。このように戦力を増強していけば、せっかくの貪欲の玉を売り払わなくても、悪魔城の最上階まで攻略できるかもしれません。
魔法の威力が2倍になるならば、呪術の効果も2倍になるのでしょうか。相手の抵抗力にもよりますが、弱体化の魔法が2倍の威力になれば一般の影の兵士も活躍できると思うので、どうなるのか楽しみです。
まとめ
・ついにカルガルガンは旬に敗北し、最後は護衛のアンデッドらにとどめを刺され絶命
・旬はカルガルガンの影の抽出に成功し、精鋭ナイト・キバを手に入れる
・外園らに感謝された旬は、犬飼ら協会の者と一緒にダンジョンを出る
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに
