漫画「盗掘王」51話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕

毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。


前回のあらすじは、遼河はキイラが子供達に強制労働させていた事実を、エドワードを使って世界中に拡散させ、彼女の地位を失墜させる。これによりガーナはパンドラを抜けた。

遼河たちがホルトン夫妻の元へ向かう途中、キイラの襲撃を受ける。ゴッホの絵の遺物を使い、絵の中に吸い込もうとするのだ。

キイラはアイリーンと不老草を寄越し、訂正報道を流せと脅迫するが、人質であるホルトン夫妻はフェイクなので、遼河たちを脅すことができない。

怒ったキイラに立ち向かうのはアイリーン。遼河はここをアイリーンに任せ、ホルトン夫妻のもとへと急ぐのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「盗掘王」51話のネタバレ

両親を拉致し兄まで傷つけた貴女を許すことなどできないと、金色のオーラをまとうアイリーン。

キイラはニヤっと笑い、許すだと生意気な、使える遺物を持っているようだが、私に逆らうとどうなるか思い知らせてやると言い、紫のオーラを弓矢の形にしアイリーンに向けて放った。

オーラの矢はアイリーンに当たり、激しく爆発する。

キイラの部下は、あの女性は捕まえなくていいのかと聞くが、キイラは、脅して従わせようと思ったが、人質がいなくなったから力を使うしかないと答える。

放っておけば頭痛の種になる、いっそ殺すかとキイラが考えていると、爆発の砂埃が収まり、傷一つないアイリーンの姿が現れた。

今度は私の番だと、アイリーンは言うのだった。

その頃遼河たちは、トラックに乗り込み猛スピードで移動していた。

ジョージは、本当に妹は大丈夫なのかと遼河に聞くので、妹が信用できないのか、それに遺物使用者でもないお前が残って何になるのかと言い返される。

まあ心配するな、キイラよりアイリーンの方が強いという遼河。

そして遼河所有の高層ビルにいる、ホルトン夫妻のもとへ。

部屋には腐敗臭が充満しており、病状は深刻だ。

あらかじめ収穫していたアーモンドの実では足りないので、呉羽に収穫させる。

薬として調合している時間もないと、手で握りつぶし、その汁を直に飲ませる。

急速に回復し始めたがまだ足りない。

遼河はジョージに、夫人にも同じように汁を飲ませろと指示する。

ホルトン家当主がようやく目覚め、ここは何処だ、私はどうなったのかと目の前にいる遼河に聞く。

安心してください、あなたの病気は治ったと説明する遼河。

夫人の方も回復し目を開けた。

遼河は、自分はアイリーンのとこへ向かうから、両親のケアをするようジョージに指示する。

ジョージは、感謝の意を伝える。

礼を言われるにはまだ早いとニヤッと笑う遼河は、柳を連れ、急ぎアイリーンのもとへ。

アイリーンの方が強いとは言ったが、キイラもかなりの実力者だ。

前世ではかなり手こずったと考える遼河。

すると、破産の遺物と戦争の遺物が近くにいると、ウィンドウの通知が出る。

まだ決着はついてないようだ。

助手席に乗る柳が、街が廃墟になっていると騒ぐ。

道路が崩壊しているので、徒歩で移動する。

すると目の前にアイリーンの姿が。

彼女は負傷することもなく無事だったようだ。

彼女が言うには、キイラが突然いなくなった、戦いの途中で逃げたのでしょうかという。

逃げるような性格ではないし、通知の情報ではまだ近くにいるはずだった。

そして遼河はあることに気づき、ニヤっと笑う。

キイラのリスクが発動したようなのだ。

キイラはエジプトの破壊神セクメトの遺物を持っているのだが、破壊神の裏の姿が愛の女神ハトホルなので、変身というリスクを抱えているのだという。

近くにいるはずなのに目に見えないのは、目立たない何かに変身したのだろう、これ以上戦うことなくキイラを制圧できるかもしれないと遼河は言う。

このような廃墟の中では見つけるのが難しくいので、手分けして探しだした。

その頃キイラは、芋虫になっていた。

力を使いすぎてリスクが発動してしまった、今度は一体何になったのかと、芋虫の中で丸まるキイラ。

前も見えないし上手く動けない、こんな状態であいつらに見つかるわけにはいかないと焦る。

そんなキイラは、柳の足元にいた。

柳は遺物を見つけたと言い、キイラたちが使っていたゴッホの「木の根と幹」の絵を持ってきたのだ。

奴らが捨てたのか、壊れたまま落ちていたというので、遼河はバリっと絵の一部を破った。

何するのかと騒ぐ柳に、どうせ遺物だから復元すればいいじゃないかと容赦ない遼河。

手帳の形に変形させていた鄭和の地図遺物の上に乗せ、お前の主人はどこか教えろと命じる。

キィーンという音が聞こえ、キイラは察する。

そして芋虫と化したキイラは、遼河に見つかってしまうのだった。

漫画「盗掘王」51話の感想

ホルトン夫妻が助かって良かったです。

さすがのジョージも、遼河の評価を変えました。拉致から救ってくれただけでなく、治療できなかった両親を治してくれ、そもそも妹も不幸から解放してくれました。

遼河は口や態度が悪いので、外道感が拭えないですが、頼りになる人物ですね。これで世界有数の大富豪からの信頼を得ることができましたね。

さて、その娘アイリーンと戦ったキイラ。キイラの遺物はエジプト神なので、相当強い部類なのでしょうが、黄金と破産の手を持つアイリーンの方が力がありました。遺物の差ではなく、もって生まれた支配力の差なのでしょうか。

リスクがすぐ発動したということは、支配力が枯渇したのでしょうね。そしてキイラはアイリーンに負け、赤ん坊に戻らず、なんと芋虫になってしまいました。

周囲が見えないまま移動しているし、運悪く柳の足元にいるし。

そんな芋虫状態で、遼河に見つかってしまいましたが、この後どうなるのでしょう。リスクが解ける前に、キイラを始末するのでしょうか。脅したところで言うことを聞く人物では無いので、仲間にはならなそうですし、どこか遠くに飛ばすのかもしれません。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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