漫画「皇帝の一人娘」177話の作品内容のネタバレと感想

漫画アプリ・ピッコマcomicoで連載中の「皇帝の一人娘」原作YUNSUL(小説・황제의-외동딸)、漫画RINO

突然、血の皇帝と呼ばれる暴君の娘として転生してしまったアリアドネ(通称リア)。子供殺しも厭わない彼の元で生き抜いていくために、愛嬌を武器に生き抜いていく。

かわいい絵柄にパンチの効いたセリフが面白い、転生&恋愛ファンタジー漫画です。主人公のリアを中心に、彼女と関わる人との心の交流を描いています。

毎週日曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、戦争ばかりのこの大陸では、日々の癒やしとなるような芸術関連が発展していなかったので、リアは投資をすることで、この世界の人々に喜んでもらいたいと考えていた。

ハーベルがリアに近寄ってきたので、何を企んでいるのかと聞くと、本当の目的を教えてやろうかといい、顔を近づけてきた。だがヴァルとアシシが現れたため、ハーベルは傷ついた顔をしてどこかへ。

ヴァルはリアをからかうので、リアにぼこぼこにされるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「皇帝の一人娘」177話のネタバレ

芸術品鑑賞も面白いが、やはり都市の建造物を眺める方が楽しめる。

変わった建物を見ると、皇都ジルジェントにもあのような建物を建てなくてはと思ってしまう。

その前に楽しみにしていた塔の見学だ。

場所が場所なので、リア一人だけ許可され、アシシは連れてこれなかった。

通された部屋の窓を開けると、美しい都市全体が見えた。

この世界では、この塔はとても高い建物なのだ。

アヒンに声をかけられ驚き、躓きそうになる彼女。

アヒンが抱いて支える。

思わぬ密着に、リアは顔が真っ赤だ。

ついこの間まで子供だった彼に、どうしてこうも胸がときめくのだろうか。

優しく微笑む彼。

どうも彼を前にしたときだけ何故か萎縮してしまい、自分が変人のようになってしまうと、リアは恥ずかしくなる。

思い出せば、幼い頃もこのような関係だった。

観光は楽しめたかと聞かれ、この都市の建物は芸術的で素晴らしい、特にこの塔は歴史にも残る芸術作品だと思うと答えるリア。

アヒンはまたニコリと微笑むが、彼の笑顔にも色々種類があるようだ。

何をお考えですかと聞かれ、アヒンのことだと言えない彼女は、建築費用はどれれほどなのか気になってと答える。

建築費用はかなりかかったようだが、装飾面での人件費はそれほどでもないと説明するアヒン。

文化と芸術で有名なブルージュでも、芸術家達の待遇は悪いようだ。

リアが考え込んでいると、アヒンはいきなりアハハと笑い出した。

どうして笑うのですかと彼女が聞くと、可愛くてと答える。

どこがと不思議そうなリアに、やはりその髪は目を引く、容姿もと答えるアヒン。

それはそっちも同じではと心の中で突っ込むリア。

その姿でよくバレずに来れましたねと言われ、彼女が笑って誤魔化すと、アヒンは礼儀上笑っているような、感情のない笑みを浮かべる。

いつも隙がないアヒンだが、時々得体のしれない影を感じ、皇帝の娘に生まれてあくせく生きてきた自分の姿と重なってみえる彼女。

彼も大変なのだろう。

それでも自分といるとき少し楽しそうで良かったと思いつつ、悲しげな彼の姿が気になってしまう。

そういえば首都から連絡があったと言う彼。

カイテル皇帝が怒り、軍を従えアンシップに押しかけたとのこと。

現在は、数万の軍を国境に待機させ、本人たちはアンシップの首都ロールスレンにいる、ラングルも似たような状況だそうだ。

ただじっと待っているとは思ってなかったが、想像以上の行動力だとため息をつく。

しかも家出したのがアンシップの王室にバレたということで、国際的に恥をかいたようだ。

このままでは捕まってしまうので、明日すぐブレティに行かなければならない。

アヒンは、どうしてブレティに行くのかと聞くと、母がブレティの人なのだと話す彼女。

アヒンは彼女の複雑な事情を悟る。

ふと彼は、ブレティの王族はスヘルトーの王族に触れるだけで、瞳の色が変わるのをご存知ですかと言う。

リアは初耳なので驚く。

すると彼は、リアの顔にぐっと近づくのだった。

漫画「皇帝の一人娘」177話の感想

スヘルトーの王族が触ると、ブレティの王族は瞳の色が変わるそうですね。

アヒンがリアの髪に触れたのは、126・127話ですが、確認してみたところ、特に変化はないように思います。あとはざーっと見てみましたが、特に彼女に触れたようなシーンは無いですね。髪に触れたぐらいでは変化はないのでしょうか。

どういった理由で色が変わるのでしょうね。そして、どんな色に変わるのか気になりますね。

アヒンは試そうとしたのか、いきなり彼女に顔を近づけていましたが、ハーベルみたいにキスしようとするのでしょうか。いつも笑顔で何を考えているかわからない人物なので、ありえなくもないですね。

しかしアヒンはアシシに激似なので区別がつきにくい。年齢的にも立場的にもアシシはリアの伴侶になれないので、代わりに登場したのがアヒンなのかなと思ってしまいます。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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