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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
主人公のハンター・水篠旬が、強さを求めただ一人レベルアップしていく、大人気のアクション&ファンタジー系の漫画です。
毎週金曜日に最新話が公開されます。
前回のあらすじは、50体をも超えるハイオークの部隊が現れ、そのうちの一人の声を借りたカルガルガンと名乗るハイオークの大呪術師が会いに来いと言う。罠に違いないが、ここで戦っても死ぬだけなので、外園はカルガルガンに会いに行くことに。
外園は旬に、ボスの部屋についたら総攻撃をしかけるので、その時解かれるであろう出口の結界を抜け、ハンタースのメインの攻撃部隊に連絡して欲しいと頼む。攻撃隊は皆覚悟しており、遺書を渡す者もいた。
一方その頃、旬を調べるために雫がゲート前に来ていた。彼女は本来休日だったので武器が無く、つるはしを借り、ゲート内に入るつもりだ。
そして外園たちは、無数のハイオークが待つ、カルガルガンの宮殿に案内されるのだった。
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漫画「俺だけレベルアップな件」最新話72話のネタバレ
数えきれないほどのハイオークにたじろぐ外園一行。
これほどのハイオークの群れがゲートの外に出てしまえば、最上級ハンターが到着する前に街一つは破壊されてしまうだろう。
外園は冷や汗を垂らすが、少なくともボスだけは倒さなければならないと、カルガルガンを見上げる。
カルガルガンの護衛達も只者ではないオーラを放っているが、彼らをかわしカルガルガンだけを倒すことはできるのだろうか。
攻撃隊のメンバーは、外園のハンドサインから、ボスだけを一斉攻撃するという指示を読み取る。
カルガルガンが、余が恐ろしいか人間よ、と言うと同時に魔力が放たれ、そのあまりの圧に外園達の戦意が喪失する。
次元がまるで違う、どうやっても勝てっこない。
外園は震えが止まらなかったが、僕たちを殺すには兵士だけで十分だったのに、何故ここに呼んだのか、と問う。
余興のためだというカルガルガン。
お前たちを一人ずつ殺し、戦士たちを奮い立たせるためだと。
ハイオークらは興奮し雄たけびをあげる。
だがカルガルガンは、人間の中に変なものが紛れ込んでいるなと言い、旬を睨んだ。
外園は、僕たちの覚悟は余興でしかないのか、敵にもならないのか、お前たちにとって僕たちの命は玩具でしかないのかと、自身を奮い立たせた。
今だと叫び、カルガルガンに突進する外園。
しかし他のメンバーは、恐怖に飲まれて全く動けなかった。
それでも外園は一人で斬りかかった。
カルガルガンが守護の歌と言うと、十二星座を模した魔法陣が出現し光り、外園の攻撃を防ぐ盾を発生させた。
外園は弾かれ、地面に転がる。
カルガルガンは、愚かなと呟くと、反重力魔法を使い外園を空中へ浮かべる。
そして今度は、重力加速魔法を使い、外園を激しく地面に叩きつけた。
もう一度同じように地面に叩きつける。
ボロボロになっていく外園を見て、メンバーは涙を流し震えていた。
だが余興は中断された。
旬が外園をキャッチしたからだ。
少し離れた所へ寝かせ、ここはハンタースのダンジョンだから部外者は関与してはいけない、だが今は攻撃隊全滅の危機ですと話しかける。
カルガルガンは護衛の一人に、旬の元へ向かうよう指示する。
旬は外園に、一つだけ伺います、俺がこのモンスター達を全部倒しても構わないでしょうかと聞く。
旬の後ろでは、護衛のハイオークが武器を振りかぶっていたが、旬は支配者の手を使い、先ほど外園がやられたように、護衛を何度も浮かせては地面に叩きつけた。
旬は護衛を見ることもなく叩きつけ続け、ただ外園にもう一度聞いた。
ここのモンスターを全部もらってもいいかと。
外園は泣きそうな顔で、お願いしますと答えた。
護衛は無力化され、天井に突き刺さったままだ。
カルガルガンは、変わった技を持っているようだ、でもたかがしれていると、旬を挑発する。
お前にとって相性最悪だけどな、と返す旬。
旬は、影よ、出てこいと言い、影の軍団を召喚するのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話72話の感想
恐ろしいハイオークの根城にやってきましたが、まさか呼び出された理由が、余興だったとは。
自分たちの命をおもちゃにされても、カルガルガンの凶悪な魔力を感じ、ハンター達は動けなくなってしまいましたね。リーダーの外園だけが、自身を奮い立たせ、誰もついてこなくても一人で斬りかかりました。少しでも前に進まなければ、何も変わらないですものね。
荷物持ちが本隊を呼ぶことができれば、彼らの死は無駄にはなりません。でも実力差はどうにもならず、まるで見せしめのようにボロボロにされる外園。旬が動かなければ、あのまま生き絶えたのでしょう。
そんな旬は、部外者だけど戦っていいよねと、しっかり確認しました。前回はうっかりボスを攻撃しそうになったので、慎重だったのでしょう。
そして、支配者の手で、外園がやられた分をお返しです。旬の手にかかれば、護衛すらどうということはないようです。A級上位の外園がうろたえていたので、外園の同程度かそれ以上の実力がある護衛ですが、旬の敵ではないですね。
旬は影の部隊を召喚しましたが、相変わらず格好いいですね。イグリットやアイアンの活躍が楽しみです。それと貪欲の玉をまだ持っているはずなので、影魔法兵も何気に活躍するのではないでしょうか。
魔法と言えば、カルガルガンの魔法は魔法陣が出現する、少し変わったものでしたね。十二星座がデザインされていましたが、12種類の魔法があるということでしょうか。カルガルガンを倒したら、影の軍団に欲しいですね。
まとめ
・カルガルガンが攻撃隊を呼んだ理由は、兵士を鼓舞するための余興だった。
・恐怖を振り切れた外園だけがカルガルガンに攻撃をしかけ、カルガルガンにやり返される
・旬は外園を助け、外園から戦闘参加の許可をもらう
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに