漫画「皇帝の一人娘」173話の作品内容のネタバレと感想

漫画アプリ・ピッコマ、comicoで連載中の「皇帝の一人娘」原作YUNSUL(小説・황제의-외동딸)、漫画RINO

突然、血の皇帝と呼ばれる暴君の娘として転生してしまったアリアドネ(通称リア)。子供殺しも厭わない彼の元で生き抜いていくために、愛嬌を武器に生き抜いていく。

かわいい絵柄にパンチの効いたセリフが面白い、転生&恋愛ファンタジー漫画です。主人公のリアを中心に、彼女と関わる人との心の交流を描いています。

毎週日曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、アヒンに家出だとバレたリア。翌日にまた来るといい、アヒンは宿へ帰った。

夜、カイテルのことを思い出し寂しくなったリアは、散歩しようと部屋を出る。廊下には機嫌の悪いハーベルがおり、眠れないのだと言う。

自分もそうだったがやはり部屋へ戻ると言う、リアの腕を掴み引き止めるハーベル。アヒンとはどんな関係なのか、どうしてこうも手に入れるのが難しいのかと言う彼は、リアの頭をポンと触った後、その場を去るのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「皇帝の一人娘」173話のネタバレ

翌日、約束通り、アヒンはリアに会いに来た。

アヒンが微笑みながら聞いてくると、どういうわけか答えてしまうリアは、どうしてここまで来たのか白状する羽目になっていた。

子犬のようにしょんぼりするリアを見て、アヒンはクスっと笑う。

これからどちらに行くのですかとアヒンに聞かれ、ブレティに行く予定だと彼女は答える。

スヘルトーヘンボスとブレティは敵対関係にあるので、アヒンに言うのは気まずかったが、予定を取り消したくはないし、ブレティはアグリジェントと仲が良かった。

アヒンは少し考えると、北大陸は非常に危険だから同行すると言い出した。

すかさずハーベルが、俺がいるのに何を言っているのかと突っ込む。

陛下がいらっしゃるから心配している、ここはスヘルトーなので陛下よりは僕が同行する方がマシでしょう、と言うアヒン。

二人が言い争い始めたので、リアは、喧嘩するなら二人とも置いていきますよとストップをかけた。

アヒンとハーベルは静になる。

それを見てクスクス笑うヴァル。

アヒンは切なそうな表情で、同行してはいけませんかとお願いする。

リアは、これ以上厄介な状況にしたくなかったので、断ろうと思っていたのだが、まさか僕を貴賓への対応もできない不届き者に仕立てあげたりはしないですよねと、アヒンにすがるような目で脅されて、断りにくくなった。

ヴァルは、アヒンお兄ちゃんがいればスヘルトー旅行が楽しそうだと言い、同行に賛成する。

でも帰らなくていいのかとヴァルが聞くと、もう少し巡礼してから帰ると伝えてあるから大丈夫だと言うアヒン。

同行する気満々で、手を打ってきたようだ。

男がもう一人増えるのだが、ハーベルのときと違い、アシシは意外にも嫌そうではない。

問題はリアの後ろで、怒りを隠しきれないハーベルの存在だった。

リアはアヒンに、それでは宜しくお願いしますとお辞儀をする。

大人になられたと微笑むアヒン。

いつか会えると思っていたが、このように再会できるとは思ってもみなかったと言う。

アヒンはここから離れられないのに、いつか会えると思っていたとは、いつか私が来ると思っていたのだろうかと、少し気になる。

アヒンはリアの顔をじーっと見つめると、昔のままで安心したと言い、頬を赤らめる。

リアの方は、南帝国の皇帝に、北帝国の猊下までついてくるこの旅行は大丈夫なのかと、不安で一杯なのだった。

少し時間は遡り、リアが家出する当日。

玉座に座ったカイテルは、ハーベルの挨拶を受けていた。

敵意を隠そうともしないハーベルの目つきに気づくが、くだらないと思い席を立つカイテル。

ペルデルは、両国の平和が続きますようにとハーベルに頭を下げる。

さっさと一言、帰れと言えばいいものをと、カイテルはなんだかハーベルが気に食わないのだった。

漫画「皇帝の一人娘」173話の感想

アヒンも加わることになり、リアのパーティーは本当に豪華になりましたね。

アヒンもやはりリアに好意があるので、ハーベルと二人で彼女を取り合っています。まさしく傾国の美女です。

リアはヒロインにありがちな、恋愛方面には鈍感なタイプのようです。彼女は彼らの気持ちに気づくことはあるのか、どんな旅になるか今から楽しみです。

そして、ようやくカイテル側の話が始まるようですね。リアがいなくなってから、カイテルはどうしたのでしょうか。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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