漫画「盗掘王」29話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕

毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。


前回のあらすじは、オリジナルの能力を一部持ち、本物そっくりのコピー品をつくることができる帰属性遺物を持つ柳。彼は遼河の遺物を早速コピーするが、もちろん遼河は把握済み。

コピーを持って戻ってきた井口を脅し、柳のいる部屋に突入する。隠し持っていた荒縄で柳を縛りあげる。

柳は恩師に盗作されたせいで、既に性格がねじまがっており、素直に話を聞かないだろうと、遼河は脅す形で専属契約を結ばせる。

解放してもらった柳は、契約は無効だと叫び逃げ出した。そして自ら大河原に専属契約をもちかけるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「盗掘王」29話のネタバレ

詳しい取引条件を決めようと言う大河原だが、電話の向こうでは、激しい物音と柳の放せという叫び声が聞こえた。

柳は呉羽達に捕まったのだ。

遼河は柳のスマホを持ち、大河原会長も遺物の復元が必要なようですが、柳はうちの専属復元師になったので他をあたってくださいと嘲笑い、通話を切った。

怒ってスマホを投げる大河原。

どういうつもりだと怒鳴る柳に、大河原につくとは見る目のない奴だと言う遼河。

だが、突然押し掛けて拷問してくるやつを信じられるわけないだろうと反論する柳。

他の方法で説得しなければと考えた遼河は、新生発掘団を作り団長になる、柳はそこの専属復元師になってもらうと、自己紹介含め話し始めた。

柳にも自己紹介を促すが、腹を立てているので拒否。

遼河がしてやると言い、才能ある美大生だったが、今は贋作絵画を売る詐欺師だと話し始めた。

エチュード(習作)さえ他人の真似をしているようだ、これは有名画家ジャン・リチャードの画風ではないかと遼河が言うと、柳は激怒し、遼河に殴りかかった。

ジャン・リチャードが僕の画風を盗んだのだと叫ぶ柳。

遼河はパンチを手で防ぐと、画風はそう簡単に盗めるものではないはずと指摘する。

柳は当然だと言い、だから少しの真似で長く続くはずはないと考えていたのだが、どういうわけか、自分が考えていたものまで描き始めたんだと言う。

まるで頭の中を見透かされたようだと言う柳に、遺物を使えば可能だと遼河は言う。

ジャン・リチャードは、望む人物の知識や能力を完璧にコピーし、成り変わることができる遺物を持っているのだと。

何故お前がそんなことを知っているのだと言う柳に、遺物の知識で俺に敵うものはいないと答える遼河。

そして、ジャン・リチャードに奪われた画風と評判を取り戻してやるからどうだと、改めて説得する。

柳が一番望んでいることだから、これで落とせたなと遼河は思う。

柳は少し考え、自分も考える時間が必要だから少し待ってくれと言う。

遼河は、俺が提案できたのだから、大河原にもできるだろうと考えたなと指摘すると、違うと焦る柳。

勝手にしろと言い、スマホを投げ返す遼河。テメエの選択を尊重してやると。

そして、どうせ俺の方にくつのだから元気に戻ってもらわないとと言い、首飾りを持って行けと投げつけた。

柳は、いまさら善人ぶっても無駄だ、同じ条件なら大河原が100倍マシだと思い、大河原に直接会いに行った。

直接会えて嬉しいという大河原に、ジャン・リチャードが遺物を使い僕の画風を盗んだ、ヤツの不正を暴いてくれたら専属契約を結びますと提案する柳。

大河原は吹き出すと、人を見誤ったなと言い、リチャードに電話し始めた。

遼河が柳を大人しく大河原のもとに行かせたのは、大河原とジャン・リチャードが親しい間柄なので、この取引が不発に終わるということを知っていたからだった。

奴らは、もうすぐ設立される遺物独占者の団体パンドラの中心メンバーになる、特別な関係なのだ。

大河原のスマホから、死にたくなければ大人しくしていろと言ったはずだ、干されるぐらいでは甘かったようだなと、リチャードが柳に脅しをかける。

大河原は、こっちで処理するとリチャードに伝え、この話はなかったことにすると言い帰ろうとする柳を、部下に取り押さえさせた。

すぐに復元作業をさせるから、ほどほどにしろと大河原が命じ、柳は暴行を受ける。

柳は遼河がくれた護身用の首飾りを思い出し、くらえと首飾りを掲げるが、何も起こらない。

柳がまたリンチされそうになった瞬間、遼河がドアを突き破って登場した。

絶体絶命のピンチに駆けつければ、今度こそ俺の方につくだろうというのが、今回の遼河の作戦だったのだ。

漫画「盗掘王」29話の感想

いきなり侵入してきて拷問をする人間を信用できない、柳の言うことは最もですね。でも彼も他人を騙し不幸にして生きてきたので、きっとその報いを受けたのでしょう。

すがった先は大河原でしたが、人生の転落のキッカケとなったジャン・リチャードとかなり親しいという最悪の展開に。捕らわれ、お先真っ暗になるところでしたが、遼河が颯爽と現れました。

あの首飾りにはGPSが仕込まれていて、遼河は柳を追跡しTKBMのビルに潜入していたのか、あの首飾りの遺物の能力で、あの場に出現したのかどちらでしょう。

彼は喧嘩が強い遺物使用者なので、大河原の側近二人程度ならなんとかなりそうですね。今回の救出劇で、俺に惚れたかなと思う遼河ですが、柳はどう感じたのでしょうか。

柳さえ手に入れば、遺物使いたい放題になりますね。早く仲間にしたいところですが、これで無事仲間になってくれるのかどうか。

また大河原に再会した遼河ですが、どんな会話になるか楽しみです。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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