漫画「盗掘王」5話のネタバレと感想!あらすじまとめ

漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕 

現代に出没した神の墓。その中に存在する遺物は、人間に異能力を与える。異能力によって大金を得る者、世界を手に入れようとする者が現れ、そして次々と遺物を奪う「盗掘王」が現れた。しかし彼は利用するだけ利用され、捨てられる。カラスの異物と契約し15年前に生き返った彼は、過去の知識や記憶を活かし、様々な遺物を得て復讐の道を進む、アクションファンタジー漫画です。

毎週金曜日に最新話が更新されます。

現在、ピッコマにて10話まで一気読みできます。それ以降は23時間チャージで1話ずつ無料で読めます。(2020年1月現在)

前回のあらすじは、遼河は、新井弟から奪い取った仏像の中に、液体麻薬が仕込まれていることに気づく。彼は金光刑事にその情報をタレコみ、新井姉弟が経営しているシアンギャラリーに警官が押しかけた。

強気に対応する新井姉だが、大量の商品を置いてある千葉の倉庫を突き止められた上、部屋ごとに違う暗証コードを突破され、麻薬が仕込まれた商品が大量にあるのを発見されてしまう。

実は遼河の記憶力は尋常でなく、彼は暗証コードを全て覚えていたのだ。大量の麻薬取引の摘発に貢献した遼河は、報奨金として1千万円振り込んでもらえることになった。

これで軍資金の心配はなくなり、あとは遺物探しに専念できる。

自宅へ戻る彼だが、そこには巨大な土の山があるのみで、彼の自宅周辺は山に飲み込まれていたのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「盗掘王」5話のネタバレ

遼河の住むマンションをすっぽり飲み込んだ山は、遺物が作り出した墓だった。

墓の前では、人々がパニックになっている。自衛隊も駆けつけてきていた。

怒鳴り合う人々だが、それは遺物と墓の影響を受け、感情が高まっているせいだった。

そういえばと、遼河は、以前はこの時期に、家が消えたとルームメイトから連絡があったことを思い出した。

だが遼河は新井一味にこき使われている最中で家に戻れず、ようやく帰れた頃には、家は元通りだったのだ。

つまり誰かがこの墓を攻略したのだ。

その誰かがここにいるはずだと、周囲を意識する遼河。

先に遺物を取られるわけにはいかない。

するとルームメイトの剛を見つけた。

感情がコントロールできなくなった自衛隊に銃口を向けられる剛。

遼河が隊員を蹴り飛ばし、剛を助ける。

倒れ咳き込む隊員は、正気に戻ったようで、急に怒りを抑えきれなくなったと謝罪する。

そんなのはいいから、何故警察でなく自衛隊が来ているのかと聞く遼河。

この程度の騒動に、武装した自衛隊をこんなに出動させるのはおかしいのだ。

あの中に入るのかと聞くと、答えるのを断られる。

だが、自衛隊も遺物の存在を知っていて自分の敵になるかもしれないので、確認する必要があった。

なので遼河は、いきなり武装した自衛隊が大勢来て不安で眠れない、先程市民に暴行したが訴えてもいいのかと脅す。

そして、俺は事を荒立てる気はない、ただ知りたいだけだと言う。

隊員は悩みつつ、実はもうすぐ爆破して中を探索する予定だ、もちろん住民の安全を確保すると教えてくれた。

海外から専門家も来ているのだという。

それで話が見えた遼河は、隊員を労い、その場を離れる。

待っていた剛には、ここでじっとして安全を確保してろとだけ言い、すぐまた移動を始める遼河。

自衛隊の警備の脇に、アメリカCIA所属のリンダ・ウォーカーが立っていた。

彼女はアメリカ政府に、自衛隊の警備が大げさなようだが、日本はまだ墓の存在を知らないですよねと、電話で確認する。

電話相手は、日本が盲目的に協力してくれるのはありがたい、言葉がわかるものがいるかもしれないから、安易な会話は控えろと答える。

任務の状況は順調で、爆破後に墓を徹底的に調査し、可能であれば遺物を確保しろと指示を受けるリンダ。

そんな彼女に話しかけてきたのは、中国発掘団所属・劉健志。

彼はリンダに、こちらは近いからいいが、アメリカからだと遠くて大変だろう、大層な墓泥棒だと嫌味を言う。

リンダは、アメリカは国際警察局として、純然なる平和のために遺物を集めているのだと反論する。

こちらが平和目的だと言っても渡すつもりもないだろうと言う、劉。

信頼できるわけがないと言うリンダ。

遺物はこちらのものだと嫌味の応酬をする二人。

それを遠くから見つける遼河。

CIAと中国発掘団の姿を見て、いよいよキナ臭いと思う。

世界のあちこちで墓が出没したが、その正体や遺物の存在についてしっかり知られていなかったこの時期を、兆候期と呼ぶ。

しばらくすると、アメリカと中国がそれに気づくのだ。

奴らは極秘裏に遺物の存在を調査し、他国の遺物を掘り出し自国の物にした。

ゲス共がと睨む遼河。

リンダと劉があんなふうに時間を無駄にしているところをみると、墓を爆破するまでの待機中なのだろうか。

そうであれば、あの中に本物の専門家はいない。

遼河は先手をうつために、赤い文字が浮き出た地面を探した。

トゥームグリフと呼ばれる文字で、墓のあちこちに遺物が遺物自身のことを書き綴ったものなのだ。

地面にびっしりと書かれた赤い文字を見て、周囲の人は気味悪がる。

このトゥームグリフを解読すれば、墓の入口のことや、どんな罠があるか、あらゆることがわかるのだ。

だが誰でも解読できるものではないので、これ自体が罠とも言える。

遼河は既に解読できるので、入り口の場所を理解した。

すると紫のウィンドウが開き、優れた解読家の称号を獲得、盗掘屋基本スキル・言語学Fランク(あらゆる言語の理解習得能力の向上、遺物の声が聞き取れ会話が可能・対遺跡文字の支配力上昇)の活性化、と表示される。

これで盗掘屋基本スキルが4個中2個埋まった。

俺にぴったりのスキルじゃないかと喜ぶ遼河だが、相変わらずウィンドウがいつまでも消えないので、前が見えにくい。

そして遼河が向かったのは、整備された河川敷。

柱に、トゥームグリフが書き込まれ、中央には大きな「U」のマークが。

それじゃ開けてみるかと言って、遼河が遺物のナイフでそのマークを斬りつけた。

ドンという爆発音とともに、周囲が眩く照らされたのだった。

漫画「盗掘王」5話の感想

アメリカと中国が絡んできましたね。さすが世界を牛耳る大国は違いますね。国土も広いし、調査がしやすかったのでは。

そんな中可哀想な立場の日本。原作だと韓国になっているのでしょうが、大国の言われるがままになっているようです。まぁ創作なので。

自衛隊はあのように武装して民間のエリアに行かなそうですが、創作なので。

さて、遺物は直接触れなくても、ただそこにあるだけで広範囲の人間に変な影響を与えるようですね。皆わけのわからない怒りに支配されているようでした。

突然現れて、変なものをばらまいていく遺物は迷惑でしかないですね。それでもあの山のような墓は、クリアすると消失するみたいなので、まだマシなようです。

そこまでして、一体何が目的で遺物は現れるのでしょう。

トゥームグリフという、遺物自身のことをあちこちに書き綴った文字。自分の存在を知って欲しいということなのでしょうか。伝承や民話として語り継がれていくうちに、言霊となり、自我を持ち、とかそういう感じでしょうかね。

さて、アメリカと中国を出し抜いて、早速墓に侵入しようとする遼河。

あんなに激しく音がなり光ったら、位置がまるわかりです。こっそり入るとういことはできなそうですね。追いつかれないうちにクリアしないとマズイですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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