※最新話も含む全話一覧はコチラ
漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
主人公のハンター・水篠旬が、強さを求めただ一人レベルアップしていく、大人気のアクション&ファンタジー系の漫画です。
毎週金曜日に最新話が公開されます。
前回のあらすじは、旬は上原の影を抽出し、アイアンと名付ける。アイアン、イグリット、魔法兵、そして旬の連携プレーでバルカを追い詰め撃破。
バルカを倒したことにより、出口のゲートが開いた。
後はこのバルカの影を抽出するだけであった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
登場キャラクター一覧はコチラ
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話55話のネタバレ
レッドゲート前。
現実世界ではもう夜中の3時を回ったので、ゲート内では1週間が経過したようだと宍戸が話し、自分達が待機しているので、社長にお戻りくださいと言う。
だが、 中にギルドメンバーがいる以上、朝まで待つという白川。
するとレッドゲートがバチバチと音をたて、青く変色した。
中からハンターたちが戻ってくる。
白川は、上原がやってくれたのだと思い、嬉しそうな表情だ。
出てきたのは、白虎ギルドの今宮、松浦、矢田ハンター。
よほど辛かったのか、皆目に涙を浮かべている。
そして、水篠旬とりんが続いてでてきた。
宍戸は、自分の読み通りだと、旬の実力にガッツポーズをする。
旬とりんを最後に、ゲートが消えてしまった。
上原や他のハンター達はどうしたのかと、慌てるギルド幹部たち。
今宮は気まずそうに、戻ってきたのは自分たちだけだと話す。
B級の今宮と、下級ハンターばかりもどってきたので、白川は呆然とする。
中で一体何があったのか聞きたいと、白川は、帰ろうとする旬の肩を掴んだ。
旬はその手をどかし、今日はもう疲れたから、話はギルドの方々に聞いてくださいと言い、断る。
これは頼みではないと、今度は力強く旬の肩を握る白川。
自分は白虎ギルドのマスター白川大虎であり、今回は9名もギルドメンバーを亡くしたのだ、責任者として話を聞かなければならないと、旬を威圧し脅迫した。
旬は、そうかもしれないが残りの3人を助けたのは俺です、責任者なら先に礼を言うべきではと、睨み返す。
お互い少しにらみ合い、白川は自分の非を認め謝った。
旬とりんは車に乗り帰った。
白川は、今宮に話を聞くことにした。
彼は、今の人はものすごく愛想が悪いが何者なのかと聞くと、ボスを倒した直後に何かを三回叫んだかと思うと、急に不機嫌になったのだと彼女は答える。
宍戸がそこに混ざり、恐らく疲労がピークに達しただけで、普段は悪い人ではないのですと、旬をフォローする。
白川は、そんなことはいいから、なぜまだ契約できてないのかと宍戸に問う。
S級の自分にあんな態度をとれる人物、あの男のためなら体の一部を差し出すぐらいの覚悟は必要だと、白川は旬の実力を感じ取っていた。
必要なものがあれば何でも言ってほしい、何が何でもあの男を連れてきてくれと、宍戸に命じる。
自分の目に狂いはなかったと安心した宍戸は、その任務を引き受けるのだった。
その頃、旬は車でりんを自宅まで送る最中だった。
レッドゲート内で、バルカの影を抽出しようとしたのが、3回失敗してしまったのだ。
能力値の差がありすぎてダメだったのかもしれないと考える旬。
その代わり、バルカの短刀という、白く光る武器が手に入った。
軽量化魔法がかけられており、使用中でも素早く動けるAランクのもので、攻撃力+110速度+10になるなかなかの武器だ。
その後、りんを自宅で降ろし旬が去ろうとすると、彼女に旬くん、と呼ばれた。
今日の礼を言い、のちほどまたお願いしますと、顔を赤らめるりん。
現在AM3:50で、現実世界では1日も過ぎてなかったことに気づいた旬は、今日これから諸菱レイドがあるのを思い出す。
そしてそのレイドの時間になり、トサカふさふさの兜をかぶった諸菱が旬の家までやってきた。
相変わらずの諸菱の格好に、旬は脱力する。
車を出す二人。
旬は、途中で一人乗せるからと諸菱に言い、迎えに行くからとりんに電話する。
諸菱は、旬が彼女の番号を知っていること、親しげな口調なことから、二人はそういう関係なのかと勘違いする。
りんのマンション前につくと、諸菱は、旬の彼女さんは何てお呼びしたらいいですかとぎこちなく聞いてくる。
彼女でなく、妹の友達だと説明する旬。
すると、かわいくお団子ヘアに髪をまとめた、りんが現れた。
軽く挨拶する3人。
旬が、あの後少しは眠れたかと聞くと、一睡もできなかったと言うりん。
疲れただろう、家に帰ったら4時過ぎてたし等彼らが話しているので、二人きりで一晩一緒、つまりやましいことがあったと察した諸菱は、朝比奈さんは未成年ですよと旬に警告する。
だから?と意味がわからない旬。
旬の返答に、やはり普通の人じゃないから僕のような一般人が踏み込める領域じゃないと、勝手に想像し勝手に困惑する諸菱なのだった。
そして3人を乗せた車は、次のゲートまで進むのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話55話の感想
今回は何故か最新話が2話一度に更新されましたね。年末だからでしょうか。
無事レッドゲートをクリアした旬達ですが、白虎ギルドはA級B級合わせ9人も失う厳しい結果となってしまいました。
白川は期待していた上原が現れず、得体のしれない男がでてきたのでさぞ混乱したと思います。旬の反応についイラっとしてしまい、彼を脅しますが、旬はもはや誰にも気圧されることはありません。
社長だけあって白川はすぐ謝罪しました。ギルドメンバーのことを大切にしていたり、非をすぐ認め引き下がるところなど、同じS級でも右京と全然違う好感のもてる人物ですね。
しかし旬の不機嫌の理由が、バルカ抽出失敗とは。バルカが手に入れば、相当な戦力増でしたが、残念でしたね。それでもアイアンが手に入っただけ良かったかもしれません。アイアンの入手の経緯は、人によっては受け入れられないものかもしれないですね。
もうひとつ入手できたのが、バルカの短刀という、軽量化された白い武器でした。スピード重視の旬にはもってこいですね。
さて、ひさびさに登場した諸菱くん。まだ右京に襲われてないようで何よりです。彼が登場すると話が和やかになりますね。りんとの仲も変に想像しているし、どこか抜けている諸菱君はこの漫画の癒やしです。
次回はレイドの話なのか、右京が絡んでくるのか、どんな展開になるのか楽しみですね。
まとめ
・レッドゲートから脱出できた旬に、白川は話が聞きたいと彼を脅すが、 彼に礼を言うのが先と指摘され謝る
・バルカの影は抽出できなかったが、バルカの短刀が手に入った
・旬に惚れたりんと一緒に、いつもの諸菱レイドの生活に戻る
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに