漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
何度死んでも能力を維持したまま復活する、スケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。
毎週土曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、エラストトーナメント準決勝が始まり、彼と乱暴者クリスティーンの対戦を、エラスト領主含め大勢の人々が観戦する。
クリスティーンは、速度こそ彼に劣るが、筋力と強靭さは圧倒的で、彼を追い込む。こちらも手法を変えねばと、彼はその速度を活かし、絶え間なく攻撃を入れ続けることでクリスティーンを追い詰める。
衝撃でクリスティーンの兜が外れ、女性であることが判明するのだった。
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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」31話のネタバレ
クリスティーンが女性とわかり、ざわつく会場。
洞察スキルを使ったときに、クリスティーンの本名が女のようだとは知ってはいたが、まさか本当に女性だとは思わず、彼も驚く。
ぶっ殺してやると怒鳴るクリスティーン。
そこへエラストの騎士がやってきて、クリスティーンは身元不明なので選手として認められないため、本名を明かすよう注意する。
嫌々、クリスティーナ・ザ・ブルーザーだと名乗る彼女。
エラスト騎士は、女性はトーナメントに出れないから、退場するよう宣告する。
今まで実力を見ただろう、私は戦えると訴える彼女。
ルール違反には変わりないと言う騎士。
するとパチンと音がなり、エラスト領主が何やら指示を出す。
対戦相手のザガンさえ良ければ、試合を続行するとのことだ。
断る理由もないので彼は受け、試合は再開される。
エラスト領主は一見寛大に対応したかに見えたが、その本心は、女の悲鳴がきけるからという下卑たものだった。
会場では、乱暴者が女性だということに失望し、非難の声が上がり始めた。
彼は、今にも倒れそうなクリスティーナに、 その状態で試合続行は無理だから、棄権したほうが良いと言う。
お前も女だからとバカにするのかと言うクリスティーナ。そういう意味じゃないと答える彼。
だが、実際に彼女の身体は限界で、力が入らず、なんとか剣で身体を支えている状態だった。
父に、女に生まれてきやがってと失望されたことを思い出した彼女は、ふざんけんなと彼に斬りかかった。
地面の出っ張りに躓き、転ぶ彼女。
それを見た観客は、賭け金返せ、なんで女なんかいるんだと、大ブーイング。
周りの反応を見たレナは複雑そうだ。
興奮した観客は、クリスティーナに向かって石を投げつける。
クリスティーナは、地面にうずくまったまま、父に厳しく戦士として躾けられたことを思い出していた。
こんなことで我が家門を立て直せると思うのかと、彼女がどんなに疲れ果てても続く訓練。
いよいよ彼女が泣き始めると、父は彼女に背を向け、女に生まれてきやがってと吐き捨てるのだった。
その頃、会場中はブーイングの嵐だった。
彼にはどうしてなのか理解できない。
クリスティーナが立ち上がったため、これ以上は命が危ないから棄権したほうが良いと声をかける。
しかし、そんな気遣いも虚しく、突然攻撃され、吹っ飛ぶ彼。
クリスティーナは、剣を強く握りしめ、目を光らせていた。
物凄い殺気を感じ、彼はゾクっとする。
すると、ウィンドウの通知音が鳴り、相手の職業が剣闘士から「狂戦士」に変わったと表示されるのだった。
・クリスティーナ:狂戦士Lv.55/体力50(12)/力42(65)/素早さ32(53)/知恵22(3)
・セーレ・ザガン:骸骨兵士Lv.23(65)/体力53/力55/素早さ55/知恵28
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」31話の感想
この世界では、女性の立場は弱く、いかに実力があっても活躍の場は認められない存在でした。なのでクリスティーナは性別を隠し、自分でも認めてもらえるところはないかと、戦いながらあちこちを放浪していたのでしょうね。
クリスティーナは、追い詰められ限界突破したようで、バーサーカー化しました。
体力と知恵がかなり低下した分、力と素早さがかなり上昇しました。素早さは彼のほうが僅かに速いだけなので、前回みたいに手数で押しきれないでしょうから、相当厳しい戦いになりそうですね。
また、会場は女性というだけで大ブーイングでしたが、同じ女性であるレナは、やはり人間は汚いと嫌な気持ちになっていそうですね。
そしてやはり現エラスト領主は、下劣な人間のようです。彼にはなるべく早くルビアの仇を討ってもらい、これ以上被害者がでないようにしてもらいたいものです。
まとめ
・乱暴者は、クリスティーナ・ザ・ブルーザーという女性だった
・トーナメントに女性が出しゃばったと、会場は大ブーイングの嵐
・クリスティーナは辛い過去を思い出すことで限界突破し、狂戦士へとランクアップした
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに